ネットビジネスのノウハウより効果のある視点と考え方

テクニックを超越する視点と考え方
休日会議Vol.005 【テクニックを磨く以上に効果が出る考え方】 2014.05.25(Sun) 
話し手:菅(菅智晃)/ 小川(小川健太)  17分36秒  【第5回の対談音声はこちら

ネットビジネスのテクニックより効果のある視点と考え方

・お客さんでも販売者に与えるという視点が埋まらない差になる理由
・テクニックで越えられない壁が、コミュニケーションで突破出来る事例
・マーケティングをシンプルに捉えて10年以上基軸にしている事とは?
・エンターテイメント感はお客さんだけ向けるではなく、自分も楽しむ工夫を。
・失敗してしまった時の考え方


“小川健太”
こんにちは!アイマーチャントの小川です!それでは第5回休日会議~!ということで、さっそく始めていきたいと思います!今回はこれからビジネスを始めていきたい人や、仕切り直してもう1回やりたいと思っている人に向けて、是非押さえておいた方が良いポイントを教えていただければと思います。
これまでに話してきたような、パッケージ化するとか、理想からの逆算であるとかも大事ではありますが、やっぱりビジネスは“人対人”という事。パソコン利用したとしても、人対人である以上は押さえた方がのは“必ず与える立場になる”ことです。販売者がお客さんに対して商品を提供したり、サービス提供したりして与えるっていうのは自然の流れですよね。だけど僕がいう与えるというのは、購入者であろうと読者であろうと、どの立場であっても与える側に立つという事。

ただし、自分が興味を持った人、好きである人、目標である人に限ります。この人と近づけば儲かりそうという打算的な考えは、すぐにわかってしまいます。話を戻しますね。自分が購入者でも、お客さんが販売者に与える。読者が著者に与える。そういう与える立場っていうのを常に意識していったほうがビジネスは上手くいきます。受け取る事に精一杯なるのではなく、もう一歩!与える側になる事が本当に大事。与えられるものなんてないという方も多いと思うんですけど、そんなことはありません。

例えば、僕が書籍を2006年に出した時、僕の本の感想をアメブロで書いて、それから友達申請してきてくれた方がいたんです。著者の僕としては「凄く嬉しい!」ことでした。感想を貰って与えられた僕は、その後に無料でずーっと相談を続けてしまったぐらい、やっぱり嬉しかったんです。また、メルマガで5万部、10万部持ってる人でも感想メールを貰うことは稀です。内輪ネタをバラしてしまうと、ほとんど感想や御礼メール来てないはず。やっぱり、メルマガも感想をもらえるとめっちゃ嬉しいんです。その人の名前は少なくとも忘れないし、読者としてはそのメルマガ発行者に対して喜びというかモチベーションを与えたりしているわけですよね。

そういうのを繰り返していったほうが、ほんとにビジネスは円滑に回るります。具体的な例で言うと、誰かが教材を販売したとします。その教材を購入した自分がお客さんだったとしましょう。そしたら、お礼メール送ったり、実践報告を送ることは誰でもできます。そんな誰でも出来る事でも販売者は凄く喜んでくれる。販売者としては、実践報告してくれた人と対談を録る時もありますよね。いつの間にかその教材のサポーターに抜擢されたりとか、デジタル化の中にアナログ要素に着目する事でいくらでもチャンスは自分自身で広げていく事ができます。

健太の場合も、僕の本を読んで電話をしてきたけれど、それも嬉しい出来事なんです。「本を書いた甲斐があったな」と嬉しい気持ちになります。消費者側であったり受取る側であっても、与える立場という視点を持てるかどうかは過去のクライアントを見ていても決定的な差となっていきます。相手に喜んでもらう事を考えて、今の自分に出来る事は何かを常に考えておくと、すごく円滑に回ります。

ビジネスは知識だけで結果が出るのであれば、これだけの専門書が数多くある以上成功者だらけでしょう。でも実際はそうじゃありません。引き上げてもらうきっかけを掴んで大きく飛躍しています。これには例外はなくて、引き上げてくれる人はFacebookユーザーやYoutubeユーザー、商品を買ってくれたお客さんかもしれません。そして最も可能性が大きいのは先輩経営者です。

たとえば自分でブログを開設して、1人ずつ見込みのお客さんを集めていくっていうのはとても大事な作業ではあるけどスピード感はないですよね、一方で、お礼のメールとか感謝を伝えたり、実践報告を繰り返したりする事で、大量の読者を抱えている人と繋がったとしましょう。自分が何か商品を出した時、コツコツ集めてきたお客さんに対してだと、100名集めたとしたらアッパーはもちろん100件ですよね。そこも大事だけども、仮に10万部のメルマガで紹介してもらえた方が速度とリーチ幅は圧倒的です。打算的に失敗している人はたくさんいますが、それは人ではなくお金だけを見ているからであって、気持ちを込めた与える行為は必ず伝わります。

リーチの幅やスピード感で考えると“レバレッジを効かせない手はない”です。一匹狼っぽいキャラの人も例外なく引き上げられています。人の繋がりを打算的に考えるとすぐに見抜かれるところもまた面白いところではあるけれど、だからこそ“この人好きだな”と思える人と繋がってくほうが自然です。考え方が凄く合わなくて、やってることも好きじゃないけど、繋がれば売れそうだから媚を売ろうというのはやめた方がやめたほうがよいですね。というかわかっちゃいます。また、そこで変に関係性を持ってしまったばっかりに、後々逆に辛くなるかもしれない。

繋がりたい人と簡単に繋がれるのがネットの魅力でもあります。遠慮しても全く得になることはありません。実は著者や販売者は、すごそうに見えるかもしれませんが、ちょっと前まではスタート地点にいた同じ人間です。歴史の括りからいえば、キャリアの違いが10年あったとしても同世代だよっていうぐらいの感覚で!だからこそ“思いきって繋がる!”。自分が与えられることは何かっていうのを考えるとガラっと変わります。

“小川健太”
それはメールなりメッセージなり、ネットでやりとりするので文章を打つわけですよね。与える感覚を持つ事はめちゃめちゃ重要だというのはものすごく分かるんですけど、そこで、どうやったら喜んでもらえるかっていうところに繋がってくるんですかね。
そですね。意外とインターネットビジネスと言えど、インターネットのスキルはさほど必要ないという側面もあります。マーケッターがこれを言っていいものかというのもあるけれど、マーケティングを探求したからこそ、コミュニケーションの強力さを知ったわけで…。まず、メールマガジンの例のように、レバレッジの効く度合いが半端じゃないですよね。

また、どうやったら喜んでもらえるかという根幹の発想はシンプルです。自分の親とか家族、友人に対して誕生日会とかやる時を考えてみて下さい。その時の「何をやったら喜んでもらえるかな」という発想と似ています。僕が専門書をほとんど読まないで現在まで来れた背景には、根っこそれがあります。家族や友人へサプライズプレゼントをするようなイメージ。逆にそれさえ知って意識してれば、何千万、何億というモデルが作れてしまうという現実があることを僕自身が証明してきました。

たとえば物を売る時、セールスレターを書く時、友人に対しては過剰に煽らないですよね。そしてもちろん家族に対しても過剰に煽らない。そういう考え方で僕はレターも書いてるわけです。セールスレターで心理誘導的な手法も流行ってるじゃないですか。確かに効果があるのかもしれないけれども、なんかそういうところじゃないなっていう…なんか分かる?これ。(笑)

“小川健太”
はい、分かります(笑)でもそれって、何回前か忘れましたけど、常に煽って煽ってっていうのは、イメージとして常に新規の人を連れてくるイメージが僕は出てきたんで。
継続を考えて長期的なビジネスにしていくには新規獲得は始まりに過ぎないです。入り口に来てくれなかったら何も始まらないっていう方もいるかもしれないけれども、誇大表現使って、明らかに入り口と中身が違うという問題が多々起きていますよね。だったら「自分の友人、同僚に売る時はどうすればいいか」とか「彼らはどうしたら喜んでくれるか」とか、ビジネスでもプライベートでもその発想ですよね。うちの奥さんには、あの…僕サプライズにこだわるんですよ(笑)だから時々大変かな?付き合わせてるかな?っていうのもあるかもしれないけど(笑)
“小川健太”
はい。幸せそうだなぁと思ってます。(笑)
「あ、このサプライズイケるな」と思ったら、それをビジネスに活かす。前回セミナーをやった時は、資料を作ったんだけど、参加者が想像しないボリュームに挑戦したんです。テーマは“資料の向こう側に連れて行く”みたいな(笑)もう大量で文字も細かくして全部で10万文字以上かな…。ファイルにして渡して、DVDもプレゼントして。予想だにしない一手は喜んでくれるし、凄く嬉しくなるよね。“相手が想像しないプラス1%の満足度”は着実に継続の一歩へと繋がります。ただ泥臭い部分と見られがちなので、実践する人は少ないけど、少ないからこそ余計に目立ちます。

僕のメルマガ読者数は、同じくらいの結果を出している人と比べて、発行部数は圧倒的に少ないけど売上が維持出来てる理由そこですね。5年、10年付き合える人が未だに大勢いるのも、向き合い方だがカギだったと感じてます。

“小川健太”
これ、雑談になっちゃうかもしれないんですけど、サプライズの話でいくと、サプライズ慣れというか。受ける側が(笑)そこを乗り越えていくのがやっぱ成長なのかなと思いますね。
そこが苦痛に感じるか、それとも挑戦意欲でワクワクするのかは気概の問題。健太にサプライズで、頑張ってくれたからPSPをちょっと買って置いておこう♪というのが昔あったでしょ。
“小川健太”
ありましたね。(笑)
「何だこれ?!何だこれ?!」みたいな。でPSPは一段階目で、その説明書の中にボーナス(現金)が入っていんだけど、もうPSPに夢中になってたもんね、あの時ね。
“小川健太”
全く気づいてなかったですよ。(笑)しかもそのPSPの包装紙がまたすごかったんですよ。(笑)
すごかったでしょ(笑)。ああいうのを、自分がやってて楽しんで、さらに人を満足させることが出来ればこれ以上の喜びはないです。どうやったら喜んでもらえるかなと思った時に、欠かせないのが“エンターテイメント要素”。一方で上手くいってる手法だからといって、利益が出なくなるまで同じ文面を使い倒すっていう人もいるじゃないですか。あれはあれで1つの考え方とも思うけれども、僕は絶対にやりたくないというか、変化球を楽しんでこそというか。
“小川健太”
あの、これ話していいことかどうかちょっと分からないんですけど。
大丈夫だよ!どうぞ!
“小川健太”
アイマーチャントで商品を売る時の事です。当時ビジネス系のSNSでマーチャントJPがあったじゃないですか。そこでやってた1つの手法を間近で見てて、すごいなっと思ったのを未だに覚えてるんです。1人の架空のキャラクターを作って、なんだっけかな、侍みたいなキャラクター。(笑)で、「アイマーチャントに潜入してきたぞ!」みたいなページを作ったりして、もう「エンタメ感半端ねえんだな!」って思って。
あのエンタメ感の難しいところは、途中から話に入ると意味が分からない!(笑)
“小川健太”
確かに(笑)
でもあれも講座の販売も含めて上手くいったよね。お客さんには普通と少し違うなって思ってもらったほうが、こっちとしても道を敷くのが楽しくなるし、そこを辿ってくれると嬉しくてたまらなくなります。販促の手札をいっぱい揃えるというのは、色んな喜ばせ方や提案の仕方が増える事になります。サプライズを含めたエンターテイメントという感覚を持ちましょう。
“小川健太”
しかもそれは見せ方を変えればどこにでも応用できるわけですもんね、きっと。
うん。それに大コケしたとしても、3割バッターとしての気概を持っているので後悔はしないです。失敗してもしワーワー言われたとしても、なんだろうな、これも落ち込んだ人によく言うセリフで「それほど、皆はあなたを見てないし意識してない。皆自分のことで一生懸命だから、やりたいことやっただけ、後悔はないでしょう。」と自分に言い聞かせてればいいんです。いずれ上手くいくという想定で進めてるから「その失敗談はネタでしゃべればいい。」と、そんな感覚で面白いことをやる。
“小川健太”
そうですね!楽しんで面白いことっていうのがやっぱりキーワードだな…。
特に基盤作りのライスワークっていうのは退屈になっちゃうと思うんで、せめて自分でSNSのコミュニティグループみたいの作って、そこでは存分に楽しみながら人脈を作るとか、楽しむ工夫もしていきたいですね。
“小川健太”
分かりました。ではでは、そろそろいい時間なので、第5回休日会議は以上とさしていただきます!ありがとうございました!
ありがとうございました!

 

テクニックを超越する視点と考え方

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社アイマーチャントの代表取締役をはじめ8社の役員を務める経営者。 小資金戦略の第一人者として顧問コンサルティングでは、未経験者が7割を超える中、過半数が経営者として独立。2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立し、多岐に展開出来るビジネスモデルを構築。自社が得意とする6つのモデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。 著書「小さくて強い会社の作り方」「メール起業40の成功法則」