ネットビジネスを始める上での立地や環境をクリアにする7つの項目

インターネットビジネスを始める上での環境整備ネットビジネスを始めてしばらくすると、固定費の問題、距離の問題、都会や田舎の環境ハンデ、外出中で電話の対応が出来ない、事務所は必要か、自宅の住所を公開しても良いのか、皆の考えはどうなのか、と気になる部分も増えてくる時があります。

ここで、僕自身の実体験を踏まえて、7つの項目に分けて解説をしていきます。

①スタート時の固定費は最小限に抑える。

インターネットビジネスを主軸に展開されている方の大半は、事務所を持っていません。私もスタートは、六畳間に座布団を敷いて、コタツのテーブルの上にパソコンを置き、コーヒーを横に添えて作業場にしていました。ビジネスとしてお客さんと接していく事からも、事務所がないと対外的にマイナスイメージとなり信用性に欠けるのではないかと思ってしまうかもしれません。ですが、数十年前とは違って個人でビジネスを始める人達は溢れてきましたら気にすることはありません。あなたという「人」が信用・信頼の起点となるので場所に関しては初期費用を抑えていきましょう。

僕は当時、打ち合わせは全て会議室やファミレスでやりました。初期のパートナーは自宅に呼んで朝から晩まで一緒に作業をする事もありました。また、集中してレポートを書く時には漫画喫茶にこもったり、夏場は友達の家が涼しくて快適な事もあって一晩中居座っていた事もあります。パソコンが繋がる環境があれば、場所は選ばないというインターネットならではの利便性を十分に利用していきましょう。僕の今現在は、仲間と一緒にビジネスを楽しむ場として事務所を借りましたが、ビジネスを仕組み化を前提に作り込んでいけば、スマートフォン1つで大半の作業はカバーできるようになります。

インターネットビジネスは農業に例えられる事があります。畑を耕して、種を巻いて、水を与えて、雑草を取り、実がなったら収穫を迎えます。こうした準備期間は利益が出るようになるまで支出がかさむので、3万円の利益を上げるなら、3万円の固定費を削減するほうがメリットが大きいという時期もあります。

何らかの事情で家でやる事が出来ない場合には、シェアオフィスやレンタルオフィスという手もあります。カフェやファミレスでコーヒーを飲みながら作業に没頭する日々も、遠くない未来には既に良い思い出に変わっていきます。また、金銭的リスクを背負って自分を追い詰めようか考えている方は、僕のように周囲の方々を巻き込んだ企画を立ち上げて責任を背負う方が、人との繋がりも出来るのでお勧めです。

僕が初めて利益をあげるまでに使ったお金は、サーバー代とドメイン代だけでした。便利なものはたくさんありますが、最初は手に余る事がほとんどです。逆に、スキルを身に付けるのが目的になってしまったり、学ぶ事が目的とならないように、必用性を感じた時に諸々を充実させていきましょう。

②距離の問題はネット環境で全て解決。

僕のコンサル生は全国各地バラバラで、海外在住の方もいます。それでも、連絡手段に困る事はなく、まるで自宅のお隣さんのような近い感覚で連絡を取る事が出来ます。その中でも、メインで利用しているのがchatworkとSkypeです。

chatworkは、Skypeと違って、ファイルの送受信の際に、お互いがオンラインである必要はありません。また、ビジネスの企画事にグループを作成し、タスクの管理も出来るという部分もあって重宝しています。他にもビジネスで検証した結果を共有するグループや、思いついた企画をどんどん上げていくグループなど、様々なメンバーと情報を共有する場としても活用しています。顧問コンサル生とのやり取りもchatwaorkでやり取りを重ねる事で、議事録として残るために重宝しています。

通常のメッセージは、メールアドレス宛に連絡するという流れから、Facebookのメッセージ機能利用する頻度が増えてきました。メールアドレス宛に送ると、迷惑メールに入ってしまったり、届かないというトラブルを避ける事出来ますし、常に大量のメールを受信している方は、届いている事を発見出来ないというケースもあり、100%確認してもらうためにFacebookのメッセージ機能を使っています。

そして、LINEは極近いメンバー間だけで共有しています。誰にでも伝える形にしてしまうと鳴りやまないほど連絡が来る事もあり、メッセージを開くと相手に「既読」したことが伝わる事もあって、早期の返信が業務に支障をきたす事もあるためです。事務所の仲間の誕生日や結婚祝い、引っ越し祝いなどのイベントの時には、LINEで作戦会議をしながら準備を進める事もよくあります。距離に関係なく、これらのツールを鉄板で利用していく事で、不便を感じる事はなくなります。

③外出が多い場合には秘書サービス

お客さんから電話で問い合わせが来ても、外出中で応対が出来ない事もあると思います。商品やサービスについて知りたいと思って電話をくれている可能性もあるので、機会損失を避けたいという場合には秘書サービスを利用する事で解決出来ます。秘書サービスで検索すると色々なサイトが出てきますが内容は大体同じです。あなたの代わりに秘書の方が電話に出て用件を聞いてくれた後、その用件を電話、もしくは指定したメールアドレス宛に送ってもらう事が出来るので、後で個々のお客さんに連絡を入れるという形が取れます。普段は本業があって、帰ってくるのが夜遅くになる方にも便利です。

僕の場合は固定電話で問い合わせが来る事がほとんどなく、用件がある人の大半がFacebookやその他の連絡ツールで直接きます。また、パートナーやコンサル生には、24時間応対出来るように携帯電話の番号を伝えてあります。電話に出られなかった場合でもかけなおす事が出来ますし、固定電話のみで受け付けるというスタンスは取っていません。

また、リピーターのお客さんには、メールマガジンのフッターに私の携帯番号を載せています。講座の受講生やクライアントにも、すぐに連絡が取れるように携帯の番号を伝えているので、少なくともこれまでに1万人以上に伝えてありますが、実際には頻繁に電話がかかってくる事はありません。これも秘書サービスと同様で、相手の方にいつでも繋がれるという安心感を持ってもらう事が目的です。インターネットビジネスこそ、こうしたアナログ部分のフォローはしっかりとしておきましょう。

④都会と田舎の人口差の解消方法

都会と田舎の人口差は、それほど気にする事はありません。これまで多くの方々とお会いしてきましたが、人口の少ない場所だから結果が出ないという事は1つもありませんでした。逆に、地元に根付く事で、地元の方々から支えられている人もいます。

実際に対面でサービスを提供する場合には立地も問題となりますが、コンサルティングやセミナー等では、東京、名古屋、大阪、福岡等、人が集まるところで募集をかけて行うようにしましょう。さらに、電話やチャットを活用する事でサポートサービスは全国問わずカバーできます。商品やサービスはインターネットで販売するので全国が商圏となりますので、不安となる要素は皆無と考えて大丈夫です。

ビジネスを打ち出すのではなく、人との出会いによって学びを深めたい場合には、確かに都心部の方が活発に交流会が開かれています。僕も仲間にご飯に誘われた時には、1時間もあれば大抵待ち合わせ場所に行けるというメリットはありますが、交流会やイベントにたくさん出る事が正解かというと、そんな事はありません。もちろん、ここだと決めた1つの場で学びと交流を深めていくのは賛成ですが、闇雲に参加しても希薄な繋がりが生まれるだけでしょう。

また、そうした群れの1人になっても、そこからビジネスを大きくしていけるかは全くの別問題だからです。本当に興味あるものがあれば、年に数回でも足を運ぶくらいの感覚で、逆にあなたに会いたいと思ってくれる人を1人でも増やすような活動を続けていく方が実りも大きいです。

普段は出不精で事務所と家の往復しかしない僕も、会いたい人がいれば自分から声をかけて全国どこにでもいきます。面白い企画を受けた際には、地域は関係ありません。現在もマーチャントクラブで月1回勉強会が体に染み付いて日本全国が近所に感じるようにもなりました。また、自分が理想とする環境は、あなた次第でいくらでも作り上げていく事が出来ます。僕の事務所のメンバーは、皆バラバラの場所に住んでいましたが、事務所から10分圏内のところに住むメンバーも増えてきました。場に交わる事も選択の1つですが、自ら作り上げる事も十分に可能です。

⑤自宅が事務所の場合は特定商取引法に注意

自宅を活動拠点にするのは問題はありませんが、事務所として住所をネット上に公開する場合、マンションやアパート住まいの方は注意が必要です。賃貸契約の際に、SOHO可、または事務所可となっていない場合は規約違反となる可能性があります。

大半の賃貸契約ではアウトになっているケースが多いです。念のため、事前に不動産管理会社か大家さんに確認をとってみましょう。許可が貰えれば一番ですが、許可が下りない場合でも、レンタルオフィスに登記するという選択が残っています。レンタルオフィスの特徴は次のようになっています。

・費用 ランニングコスト共に安い
・住所 所在地として表記可能
・電話 番号貸与・電話応対代行
・荷物 郵送物の受取・保管・転送の代行

いずれにしても、ビジネスを始める上では、特定商取引法の記載が義務付けられていますので、名前、住所、電話号が必要になります。携帯電話の番号は、パートナーや既存のお客さんとのやり取りで使用する事はありますが、特商法で携帯電話番号のみ記載というのは一般的ではありません。固定電話を引いて携帯に転送するなどして対応しましょう。

⑥事務所が必要になるのはいつ頃か?

インターネット上でいくらでも人と繋がる事が出来るので、何か用件があればその時だけ出かけるというスタイルであれば、収入面や事業の規模が大きくなったとしても必須ではありません。今は社員も自宅作業という会社もあるほどです。また、パートナーや外注さんとも、チャットワークやスカイプ、LINNEやFacebookで連携が取れるので、まさにパソコン一台あれば場所を問わずといったインターネットビジネス特有のビジネススタイルを取る事が出来ます。では必用になる時はいつなのでしょうか?

現時点の環境を一新させる時、つまり新たなステージへ進む時に事務所を借りる事は選択肢として出てきます。僕は事務所を借りた事で多大なメリットがありました。初期はコンサル生が寝泊まりできる空間を作って、僕自身も住み込み、多くのコンサル生と寝食と共にしながらワイワイと賑やかに楽しみながらやる事が出来ました。部室というか合宿所というか、どうお世辞を言っても綺麗ではない場所でしたが、この空間で出会えた仲間との思い出は良い事も辛い事も含めて、ずっと大事にしていきたい思い出になっています。

現在は、卒業したコンサル生をはじめ、独立したメンバーを集めて日々企画を練りながら、皆で取り組み、皆で祝杯を上げるという環境でビジネスを楽しんでいます。スクール形式で直接指導していきたい場合や、僕のように経営者同士が集まる場を持ちたいと考えた場合にも借りる事を検討する価値はあります。1人でやっていた頃とはまた別世界のビジネスライフが待っています。

日常の何気ない会話からビジネスに繋がる事も多々あり、個々の人脈を通じて新たな方々の出会うという刺激もあります。僕は会社組織には興味がなかったので、こうした個人が集まる場を作りましたが、社員を増やして社員を幸せにする事にやりがいを感じている経営者さんも大勢いらっしゃいます。目的の違いはあれど、事務所を構える事で複数人と身近に関わり合いを持てるという部分で広がる世界があります。今の環境からさらに引き上げるきっかけと考えてみましょう。

⑦自分が決断した選択であるという意識を持つ

自分1人でやるよりも、誰かと一緒にやる方が燃える人もいると思います。弊社の事務所のようにコンサル生やパートナーを迎えて取り組んでいる事務所もありますから、そういうところに飛び込んでいく、もしくは、自ら作り上げるために自宅を起点に資金を貯めていくのも良いでしょう。

また、WEB上でコミュニティを作ってchatworkで情報交換をする仲間を作る、一方で、じっくりと1人で集中したい時には、パソコン1つ持ってお気に入りの場所でやる、SNSを見てしまうと作業に集中出来ないという場合にはネット回線を切る等、自分の意思1つでどんな環境にも身を置けます。

ただ、自分の意思で全てを決めるというのが案外難しい事だと感じている方も少なくありません。インターネットビジネスはあまりにも自由であるが故に、どうする事が正解なのかを探してしまうのです。誰かの考え方やライフスタイルに刺激を受けて行動するにしても、勧められた事を実践していくにも、自分が決断した選択であるという意識が一番大切です。

これから先、経営者として日々選択、日々決断の繰り返しが待っています。何となく皆がやっているからという意思決定は避けるようにしましょう。あなたが主役のビジネスであり、あなたが起点となって走り出すビジネスです。

この意思決定すら誰かに委ねてしまうと、理想の環境は他の人にとっての理想になるだけで、あなたにとっては次第に窮屈に感じてくるようになります。言い訳や逃げ道を作るための環境は大きな弊害となりますが、あなたが思い描いた理想が何よりの正解となります。僕が築いてきた環境を参考にしていただいた後は、自分にとっての理想の環境は何かという素直な気持ちに従って作り上げていきましょう!

今後、ビジネスを続けていく中で小さな壁はいくつも出てくると思います。辛いと感じて前を向けなくなる時もあるかもしれません。そんな時は一息ついて、周りを見渡してみましょう。インターネットビジネスに可能性を感じて飛び込み、日々挑戦を続けている大勢の仲間の姿がそこにはあります。

たとえ1人でパソコンに向かっていたとしても、あなたと同じように一歩と一歩と前に進んでいます。孤独と向き合う期間は誰もが通る道です。僕もひたすら作業に打ち込みながら日々を過ごしてきました。あなたと関わる人たち全てにメリットがある仕組みを持ち、成長の一途をたどるためにも、全ての工程においてビジネスライフを満喫していきましょう!

インターネットビジネスを始める上での環境整備

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社アイマーチャントの代表取締役をはじめ8社の役員を務める経営者。 小資金戦略の第一人者として顧問コンサルティングでは、未経験者が7割を超える中、過半数が経営者として独立。2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立し、多岐に展開出来るビジネスモデルを構築。自社が得意とする6つのモデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。 著書「小さくて強い会社の作り方」「メール起業40の成功法則」