マーチャントクラブ第14回目の講師は金子徹朗さんです!

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広報委員ライター:横田廣明
この記事は、過去に開催された講義を視聴して学びまくっているライター横田がお届けします!

この記事を読んでもらいたい人!それは以下のような方です!

  • 自分商品を知ってもらうサイトを作るときにどうしていいかわからない方
  • どのような内容の記事を書いていいかわからない方
  • 記事のキーワードをどう選んでいいかわからない方
  • ホームページのSEOって何という方

『自分のメディアを作りなさい』そう言ったアドバイスを受けるも自分のサイトをどうやって作っていったらいいかよくわからない…。
私を含め、そんな方は多くいらっしゃると思います。

そんな方は、安心してください。金子さんがその仕組みの部分から、丁寧に教えて下さいます。それがこの講義です!

まず、講義の最初のアイスブレイク。
講義前にこんなアイスブレイクは初めて見ました。
ただ、講義前にこんな明るい雰囲気を出せるのは金子さんの人柄にあると思います。
実際、6周年の後にお話しさせていただいた時にそう感じたそのままでした。

講義が終わってからの質問タイムでは、Webサービスを極めたプロの方々が集まる中、凄まじい数の質問に丁寧に答えているところを見ると「金子さんはサイト制作のプロフェッショナルなんだな」と感じました。

その、サイト制作のプロの金子さんの講義の内容は実際に『企業』というワードからどんなキーワードを選定していくか。
それを講義中に実際、作業をしながら見せてくれるというものでした。

過程を見せながら講義を聞けると言うのはなかなかないのではないかなと思います!

横田のみどころ👀ここがいいたい!

記事の本題に入る前に、まずは改めて講義動画を視聴したライターの横田的に「見るならここに着目していただきたい!」という所をちょこっとお話させてください!

自分のホームページはどうやっていったらいいか明快にわかります

講義の主な内容としては、

  • サイトを作るために検索をしてもらえる記事のキーワードをとる
  • キーワードからどれだけ検索されているかを調べる
  • 検索されている数を調べ、どのキーワードの組み合わせで勝負するかの判断をする

これらについてでした。詳しくはぜひ講義動画を視聴して確認していただきたいのですが、折角なので講義の内容に少し触れていきたいと思います。

サイトを作るためのキーワードをとる

「自分で考えない、とにかく他力を使え!」
どんなキーワードを使えばいいかというのは自分で考えるのにはどうしても限界があるものです。そしたらどうするべきか…。他力を使ってしまうという事です!

そのためのキーワードを探すためのサイトや検索エンジンからどうやってキーワードを拾っていくか。
講義中に作業をしながら金子さんは、実践している姿を見せてくれます。
とにかく量をこなして、キーワードをひろっている金子さんのこだわりを見て欲しいですね!

そして、キーワードを拾ったら「どんな内容の記事をかけば良いか」という疑問が浮かびます。
その答えはキーワードの組み合わせとアクセスをどれだけ集めているかその検索です。

キーワードの組み合わせとアクセスの数を調べる

「キーワードのアクセスの量が分かれば、どの内容の記事を書けばいいかを判断できる。」と金子さんはお話されています。

確かに、闇雲にキーワードの入った記事を書いても、もはやそのキーワードが他のサイトでアクセスを独占されているそんなケースもあります。そうすると、そのキーワードの組み合わせで記事を書いたとしても見てもらえる可能性は
かなり低くなってしまいます。

言い換えるなら、大繁盛したラーメン屋の横に新しくラーメン屋を立てる様なものです。新しく店舗をたてたところで、集客は全く見込めませんよね…。

そんな状態がサイト作成のキーワードの世界でもあるんです。
私はその事実を初めて知って正直、驚きました。
どうやって、効果的なキーワードの組みわせを見つけていくかも
実際のデータを見せてもらいながら教えてくれています。

一番悩むのは

  • どんな内容のことを書いていけば自分のサイトを検索してもらえるか
  • 自分の記事が役に立つ情報を提供できるか

ということだと思います。
主軸となるキーワードを決めて、無料サイトを駆使してキーワードを他力をかりながら
拾って行く。また、どんな戦略で記事を作っていけば安定的なアクセスを得られるようなサイト設計にできるかという点が一番見てもらいたいところです。

金子さんは講義を見ていてわかるんですが、ご自身で圧倒的にキーワードを拾い、分析して「このキーワードなら勝てる」「このキーワードは避けるの」という判断基準を持たれています。
その職人的なキーワード選定が安定的なサイトアクセスを得ているのだな。と言うことが納得できました。

その、金子さんのサイトサクセスを集める、職人的サイトの構築の仕方ぜひ講義でとりに行ってください!!!

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広報委員ライター:横田廣明
以上、ライター横田がお届けしました!
ここからは、主催者の菅さんにバトンタッチ致します!

講義のダイジェストはこちら!

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菅 智晃

ここからは主催者の僕からお話して行きますね!
本編は下部よりパスワードを入力してご覧ください。

インバウンドマーケティングが世間で脚光を浴び、その中枢となるオウンドメディアの構築は多くの企業や個人が参入しました。

2015年初頭は、クラウドワークスやランサーズで、記事を外注して量産する事でもアクセスを呼び込む事が出来ましたが、似たような記事ばかりが並び「良質なコンテンツの生成」にはほど遠いサイトが量産されていきました。

結果としてオウンドメディアの恩恵や効果をさほど体感出来ずに撤退した方々が後を経たないわけですが、初動の構築から効率化全開で取組んでも、それは上手くいきません。

オウンドメディアのアクセス流入は、記事を広告に出すという方法もありますが、検索エンジンからのアクセス流入とソーシャルメディアからのアクセス流入が主です。いずれにしても、コンテンツに力を入れていく事が大切なのは変わりませんが、アクセスを増やすには技術面も疎かにしてはいけません。ユーザーの需要を汲み取るキーワード選定が鍵を握っています。

ユーザーが求めている事に答えるのはビジネスの定石中の定石

検索エンジンからのアクセスを集めるという事は、お客さんの需要に答える情報発信となります。言い換えればQ&Aを意識した記事の取り組みです。ユーザーが知りたいと思っている事の回答を実体験を踏まえて伝えていき、その取り組みを繰り返し続けて行くことで、後々は自分が伝えたい記事へ興味をもってもらえるようになります。

また、キーワードの選定方法は奥深いからこそ取り組み甲斐もあります。簡単で誰でも速攻でマスターする事が出来たら差は生まれません。難しいイメージがあって、非常に地味に映るために敬遠している人が多いのも実情です。だからこそ、取り組んでマスターした分だけ埋まらない差となって、あなたの力へと変わります。

僕はソーシャルからの流入の恩恵を大きく受けているからこそ、次の手段として検索エンジンからの流入にも腰を据えて取り組もうと考えました。そこで、1年ぶりにメディア構築のプロフェッショナルである金子さんに登壇してもらい、今回のキーワード選定セミナーが実現しました。

検索エンジンからのアクセスを増やそうと思ったら、自分が伝えたい事だけを書いていてもアクセスは流れてきません。検索されるキーワードを需要と捉えて、その解を供給していく意識が必要です。ユーザーが知りたいと思っている事に応えるという「極々当たり前」の事なのですが、金子徹郎さんが「キーワード選定」について語る事で改めて僕自身も感じました。

すべてのメディアは例外なく「質」に帰着する

メディア攻略は全て「同じ道程」を歩んでいて例外はありません。まず、どんなメディアも中途半端な量産や効率化、自動化の勧めによってビジネス活用する人達がどんどん増えていきます。○○を使って片手間で楽して今すぐに…という情報が出回るタイミングがそこですね。その後、利用規約の変更に伴い前者は行き場を失っていきます。

次に、愚直に真っ当に質を追求して結果を出している人が手法を公開しても、多くの方々は興味を示しません。多くの方々はどこに目を向けているかというと、他のメディアの中途半端な量産や効率化、自動化の勧めをひたすら待っている状態です。質の追求は「難易度」が高くて「地味」で「コツコツ」という言葉と密接だからこそ敬遠されるのでしょう。

ですが、メディア攻略の歴史は例外なく繰り返すという事と、その過程を把握しておく事で、変な話に興味が湧く事はなくなります。例外なくすべてのメディアは、質の追求へとシフトします。例えば、Youtubeの動画が以前のような量産が通用しなくなり、動画の内容と見た目の質(構成力)が重要になってきました。同じようにブログ記事が外注の模倣記事量産では通用しなくなり「記事の質」や「誰が書いたか」にシフトされていきました。

エンドユーザーの立場になれば当然なのですが、質への追求へ移るまでの期間は異なれど最終的には必ず「ユーザビリティ」に帰着します。ユーザビリティとは使いやすさという意味合いだけではなく「有効さ」「効率」「満足度」の度合いで定義されます。ドッグイヤーと言われているネットの世界は、こうした変わらない要素を見つけ出していく事で、その流れは全く早くはないと気づきます。

利用規約の変更による締め出しが起きてからが、そのメディアのポテンシャルを最大限発揮する時期なのです。ブログ(オウンドメディア)は、すでにこのステージに来ています。

メディア構築のプロが実践している方法を全てインストールするチャンス

金子徹郎さんがプロフェッショナルである事は5年以上の付き合いからも間違いないのですが、説明があまり得意…ではありません。彼を知っている方にとっては、そこが彼らしい魅力にも映るのですが、初見の方はもしかしたら少し戸惑ってしまうかもしれません。ただ、今回は質問の嵐となり、僕や健太も噛み砕いて質問をしています。まず何をやって、次に何をやるのかという順番を1から説明してもらっていますので、今後はあなた1人でも確信を持ってキーワードの選定が出来るようになります。

彼自身、Web制作の世界に足を踏み入れてから、半端じゃない数の実務経験に加えてSEOの研究に多額の資金を投下してきました。その集大成としてキーワード選定の0→1だけではなく、使用しているサイトやツール、基準値の公開等、余すことなく話して頂きました。また、動画講義の中で気付くと思うのですが、キーワード選定の代行業が出来るようになるくらい手順は明確です。(実際、あなたの意志1つで可能です。)

2010年に出会ってから菅の良きパートナーであり、友人であり、家族ぐるみの付き合いもあります。ビジネスを通じて出会い、そこまで発展していった背景には、彼の底抜けの明るさや誠実さにありました。ここで金子さんのプロフィールをご紹介します。(公式サイトから引用させていただきました。


株式会社TOTAL CREATIVE ENTERTAINMENT 代表取締役
CLUB NO.26  金子徹郎

kanekosan

舞台俳優・ダンサーという業種を経て、2006年から独学でWeb制作の技術を学び、全国9拠点を持つWeb制作会社に入社。その後、SEO会社・Webコンテンツ会社で実務経験を重ねてフリーランスとして独立。フリーランス時代は大手上場企業のゴーストデザイナーとして、様々な業種の企業のサイト制作で経験を積む。

独立後2年後にイベントディレクターをしていた弟と共同起業し法人化。小資金マーケティングプロデューサーの菅智晃氏を師事し、常時本番環境の中、実体験を通してマーケティングを学んでいく。商品が売れにくいというGWに2週間のプロモーションで600万を売り上げたり、同氏の書籍「小さくて強い会社の作り方」の中にも出てくるOEMモデルで単月2000万の売上げを上げを達成。

SEOの経験と実績を強みとし、運用と検証とサイト改修のみで狙ったワードを3ヶ月で上位表示に成功、サイト構築3ヶ月後に運用テクニックのみで、1投稿で最大9000人にリーチするサイトを構築。


金子徹郎さんが、どんな思いで起業して現在に至るのかはオンリーストーリーの取材記事で滲み出ていますので宜しければご覧ください。

キーワード選定攻略動画で学べる事をピックアップしました。

・サイト作成における役割を考慮した3部構成。
・サイト構築時に戦略的に使い分けるべき3タイプのキーワード。
・キーワード比率から考えるサイト設計ポイント。
・スモールキーワードの検索増加傾向に見るユーザー行動の2つの変化。
・3段階のサイト構成と3タイプのキーワードを融合させた目指すべき完成形。
・ドメインのパワーが溜まっていく図式。
・キーワード選定5つのステップを全部無料で実践可能にする。
・【社外秘資料】実際に使っているキーワード選定シートと使い方。
・検索ボリュームで見るメインキーワードの基準値。
・コアとなるキーワードを書き出す際には3つの意識すべき行動形態。
・既存のお客さんからキーワードを拾う3STEP。
・お客さんがいなくてもキーワードを拾うことができる2つのアプローチ方法。
・キーワード選定のひな形提供。枠を埋めるだけで顧客像が自然と浮かぶ項目。
・キーワードを膨らませる時に使える無料サイトと手順。
・ピックアップするキーワードの数は●●個が目安。
・自分では想像できない複合ワードを作るための5つの手法。
・Q&Aサイト活用の注意点とチェックすべき2つのサイト。
・キーワードの宝庫であるサイト。
・関連するキーワードを1クリックで排出してくれる4サイト。
・非常に簡単に関連ワードを拾えるパターン。
・集めた複合ワードを1クリックで組み合わせてくれる時間効率化サイト。
・複合ワードを入れた状態で総キーワード数は●●個程度が目安。
・Googleキーワードプランナーを使う2の理由。
・キーワードプランナーだけを使ってキーワード選定をしてはいけない理由。
・ライバルサイトのチェックと調査すべきキーワードの選び方。
・選定したキーワードの最後の仕上げとして行う工程。
・参入すべき「キーワード」の選び方と明確な基準。
・キーワード選定の手間を大きく軽減できるツール。
・ライバルサイトの調査時には●●という無料サイト。
・ライバルサイトのチェックすべき3つのポイントと基準。
・講師にサイト制作やコンサル依頼が来ても絶対に断る2つのジャンル。
・実際に記事を書く時に精査したキーワードを活用する4つの項目。
・入れすぎ注意!メタタグに入れても良いキーワードは●個。
・上位表示しているサイトから2つの参考したいポイント。
・サイトへのアクセスから●分以下で離脱されるとマイナス評価
・記事コンテンツの質を向上させるタグの使い方。
・メインキーワードを起業とした時に考えられる具体的なカテゴリ分別の例。
・サイト立ち上げ時の記事投入ペース。
・キーワード選定後に、従来サイトをリニューアルする場合の具体的手順。
・引用記事を書く時には引用する文章量に注意。デッドラインは1/●以上。
・検索結果を上位にするためのキーワード頻出率は●%程度。
・画像を使う時の説明文に書く時のポイント。
・外注サイトで記事を依頼する時の優秀なライターさんの選び方。
・キーワード選定は「勝てる勝負を選ぶ作業」。
・クリック率が向上する3Bの法則。(実証済みデータ)
・全ての手順をまとめ。キーワード選定の9STEP。

上記の流れの中で、0から1人で出来るようになるまでの手順も説明しています


第16回マーチャントクラブ名古屋勉強会

第16回マーチャントクラブ名古屋勉強会 / 金子徹郎講師
テーマ


キーワード選定攻略!企業秘密にしていたプロの手口を含めて0から解説

前半講義

1時間07分19秒

後半講義

1時間36分10秒


Q&A:「伝えたい事を伝える」or「需要がある事の答えを伝える」では後者が正解?

伝えたい事を伝える記事だと駄目なの?と聞かれる事があります。プロダクトアウトではなくマーケットインが定石でしょうという方もいます。ただ、僕は自分自身のやり甲斐も含めて、どちらのテイストも取入れています。それは、僕だけではなくユーザーの方にもメリットを提供出来ることを体感しているからです。

例えば、弊社で毎週配信している休日会議は「自分達の伝えたい事を伝えるメディア」として活用しています。池に小石を投げると波紋が広がるように、楽しさも波紋のように広がるのだとしたら、小石となる僕ら自身が楽しまないと伝わりません。また、伝えたい事を発信するメリットも双方にあります。発信側は、気が合う仲間と出会うきっかけになり、もっと何かを伝えたいという思いから率先して検証をするようになります。また、聞いてくれる方の中には新たに視点の数と視野の幅を広げるきっかけになる事もあります。自らが創造出来るビジネスの範囲や規模は、視点の数と視野の幅でおおよそ決まるので、これもやりがいがある活動です。


ただ、この場合は検索エンジンのキーワード(需要)を意識しないため、主なアクセス流入源はソーシャルメディアや広告になります。また、STORYSに記事を投稿してバズが起きてグノシーに掲載という話も聞くようになりました。自分の伝えたい事を伝える、経験してきた事を伝える記事の場合は有効ですが、記事に資産としての価値をもたせるためには、キーワードを需要と捉えて、それらに応える記事を書くという定石は最低限身につけておきたいところです。

マーチャントクラブでは過去の講義ビデオをいつでも振り返る事ができます。(講師によっては当日参加者のみに公開する部分があり、ビデオでは非公開になる場合があります。)また、勉強会では交流会も含めて自由に質問が出来る環境がありますので、当日参加をお勧めいたします。

※過去の講義となりますので講師の方々へ直接の質問はご遠慮ください。クラブメンバーの方で、わからない部分や聞いてみたい事は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。勉強会のテーマも随時募集しております。