プロフィールとは「あなたのそのもの」の集約先である

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プロフィールはお客さんに向けて書くだけではありません。ビジネスを軌道に乗せていく背景には多くの仲間達の支持が大きく左右します。菅智晃のプロフィール作成方法を採用する事で、あなたのビジネスプロフィールは未来のお客さんを集めるだけではなく、新たな出会いを円滑にしてくれる作用もあります。

ここではプロフィールがなぜ重要なのか?そのメリットを語りながら必要性を説明していきます。プロフィールはあなたのビジネスの集約先として、コアへと発展していくでしょう。

菅智晃のプロフィールはこちらから確認できます。

プロフィールの作成は、なぜビジネスにおいて重要なのか

プロフィールサイトはWEB上の名刺代わりになる。

誰が書いたのか、誰の商品か、誰のサービスなのか。事業規模が小さければ小さいほど「誰」の部分の重要性は高くなります。誰が書いたかわからないブログ記事では、ハウツーとなる説明書記事は役立ったとしても、考え方や在り方に関しての記事はまず興味を持ってもらえません。昨今のオウンドメディアブームでは、クラウドで記事制作を発注し、模倣記事がごまんと溢れるようになりました。

当然の流れではあるのですが、その後は誰が書いたのかという部分が「質を判断」する一つの要素となり、ブログにおいてもプロフィールページはまず見る場所として重要度が上がりました。商品やサービスを購入する前に、プロフィールを見てから買う人も少なくありません。

検索エンジンで名前を入力してヒットしない人間よりも、詳細にプロフィールが書かれている人間の方が信用するきっかけは増えますよね。ネットで名前を検索するとバッチリプロフィールが出てくる!これがビジネスを円滑に進める第一歩と言っても過言ではありません。

また、いつどこで第三者があなたに興味を持つかわかりません。ブログやSNS内での日々の情報発信がきっかけになるかもしれないし、セミナーや懇親会等の接点から興味に繋がるケースもあります。そんな時に名前を検索してプロフィールを簡単に閲覧する事が出来れば、そこから商品やサービスの購入、仕事のオファーが来る事もあります。プロフィールの最下部にメールマガジンの登録フォームを置く事で、未来のお客さんがメールアドレスを残してくれる事もあります。

初めてメールをする相手先にも、フッダーでプロフィールURLを記載する事でより多くの事が知ってもらえますし、メールマガジンをどのタイミングで購読したとしても、フッダーにプロフィールのURLを貼っておけば、最低限の伝えたい思いを共有する事ができます。

共感ポイントを散りばめる事で理想のお客さんを迎える事ができる。

ある予備校に5人の英語教師がいたとしましょう。その英語教師は皆、あなたが知りたいと思っている事を教える力があります。そんな時、あなたは何を基準に教師を選択するでしょうか?

中には、教師の過去の経歴の凄さに惹かれて決める人もいると思いますし、教師の趣味や出身地などの共通項から親近感を経て選択するケースもあるでしょう。そして、考え方や思いに惹かれるという方も決して少なくないはずです。

いずれにしても、プロフィールが無ければ、その判断も出来ません。一例を挙げると、実力の優劣はさておき、今や無数のコンサルタントがいます。これからビジネスを始めようと考えている方は、経験の浅さからも取捨選択が上手くできません。でも、あなたがしっかりとプロフィールを書いておく事で、お客さんに選ばれる存在にもなり得るし、何よりあなたが求めているクライアントを引き寄せる事が出来ます。

先ほどの英語教師の例のように、提供できるモノやサービスが似通っている事が多い場合、プライベート部分を公開する事で共感が生まれることも多々あります。それはお客さんに限った話ではなく、同業の先輩方の目に止まることもあります。

例えば、僕の場合は犬を飼っている事やダーツが好きな事など、プロフィールには趣味を書く項目を足しました。日常のブログやSNSでも麻雀をしたり、ゲームをしたりとプライベートな部分をどんどん公開しているのですが、これがきっかけでメッセージが届いて、話が弾んでいく事がよくあります。

遊園地にあった大きなカブトムシを運転している僕の写真を見て、コンサルティングに応募した人もいましたし、マーチャントクラブのメンバーを例に挙げれば、小澤竜太君がバンジージャンプの動画を公開した事で、コンサルティングの依頼が来たというケースもありました。提供できるサービス以外に、考え方、生き方、在り方に興味を持ってくれる人は本当に多いです。

あなたの出身地、年齢、趣味、特技、好きな食べ物…などなど、どこに共感ポイントを見つけてくれるかは人それぞれですが、散りばめておく事で接点の窓口は確実に増えていきます。

ドラゴンボールの戦闘力自慢から抜け出す第一歩となる。

どれだけ頑張っても売上金額を増やしても上には上がいます。そのため○○万円を稼いだというPR方法は、初心者にはわかりやすいですが、あまりお勧めしません。あなたの稼いだ金額に興味があって集まってくるお客さんを、あなたが理想のお客さんとするのであれば別です。このベクトルでビジネスを進めていくと、お客さんの財布からいかにお金を奪うかという発想に陥る方々も多いので、あえて狙い撃ちした企画以外ではまず採用する必要はありません。プロフィールにおいては略歴の中にサラっと加えるくらいで十分です。

稼いだ金額勝負(大金勝負)というベクトルでは、ドラゴンボールの戦闘力と同じで、インフレに歯止めが利きません。嘘や誇大表現をしている人たちと同じ市場で向き合う事になります。これはあなた自身が稼いだ金額で人を判断しているからこそ起きる現象です。

ビジネスは人の役にたってこそ存在意義がありますが、集めたいお客さんはあなた自身で決める事ができます。僕も数字をガンガン出して勝負している時代がありましたが、今のマーチャントクラブのようなレターへ行き着きました。プロフィールも同様で、あなたの考え方としっかりと書く事で、好きなお客さんだけを迎え入れることが出来ます。

好きなお客さんに対してのサポートやサプライズは苦になりませんよね。ここにビジネスを楽しむ工夫があります。プロフィールは心にない事を書いても、ギャップに苦しんでしまうだけで、何より大切な継続する気持ちが心根の部分で芽生えてきません。金額面以外の訴求方法を知る事で、理想のお客さんを迎え入れるプロフィールにしていきましょう。

数字はイメージしやすい要素なので、集めた人数であったり、日数であったりと、工夫を凝らしていきましょう。神田昌典さんのプロフィールやオファーには一切金額が出ていません。これは神田さんのブランドがあるからだろうという人もいますが、この在り方は実績云々ではなく身近にも説得力のある事例があります。

どんなに経験が浅くても一定数の支持を必ず獲得出来る理由

月10万円の事業主と、年商1億円の経営者のどちらに人は集まるのか。

今やライフスタイルを最優先にしても、成り立つビジネスモデルは山ほどあります。ビジネスをスタートしようと考えている人の中には、考え方、生き方、向き合い方に共感して集まるケースも多いです。

例えば、僕が2008年の頃に運営を手伝っていたウィンズスペースというビジネスサロンでは、度々年商数億円の経営者さんが訪れていましたが、多くの会員は彼のところに集まって話を聞きにいく事はなく、受付の男の子(月10万円の利益)のところに集まっていました。これは受付の男の子の1人1人と向き合う姿勢が評価されている証拠です。

お客さんは雑に扱われることが一番のフラストレーションとなりますが、逆を言えば、とことん時間を作って向き合う事ができればリピートに繋がります。デジタル化が進む中で、このアナログ要素をどのように生かしていくかはスタート段階の経営者にとっては将来を左右するほど大切な部分となります。どんなに小さな個人でも必ずお客さんから支持される理由は次の通りです。

大きく結果を出している経営者は、1人1人に時間を割いて教える事が難しくなります。例えば300人の会員を集めて、300人に時間を割くと考えると、1人あたりの時間はわずかなものになってしまいますよね。さらには、ビジネスを始めた当初の記憶は薄れていき、月5万、月10万と利益を上げていた時の感覚で話ができなくっているケースも多いです。中には当時の手法は使えなくなっているという場合もあるでしょう。

一方で、利益を数万でも上げてきた人たちは、直近のホットな方法論を、その人の気持ちにたって懇切丁寧に教えていく事が出来ます。1対1で向き合う時間も十分にとれるので、お客さんにとっては結果として後者の方がありがたい存在になります。一歩先を歩んでいる人から直接教わることが出来るというのは、お客さんにとっては億万長者よりも価値が高いと感じる人たちも増えてきました。

あなたが旗を立てる事を待っている人が必ずどこかにいます。

ビジネスへの思いや出来る事を整理する良い機会になる。

僕は定期的にプロフィールを更新しているのですが、その理由は多岐に渡るビジネスの整理です。数十の事業やサービスを持っていても、そのすべてを前面に見せても特徴が伝わりません。自分は何者で、何が提供出来る人間で、どういう事を考えているのか。これを簡潔にまとめるというのは凄く頭を使います。読む人は一瞬ですが、あなた自身の活動を集約する場所としてプロフィールを位置付けてみましょう。

極論、この整理するという点では、プロフが読まれなくても作業自体に価値があります。以前は会社のHPを更新する事で整理していました。また、株式会社KNOCKの加藤芳郎君は、法人営業のプレゼン資料を制作する際に、こうした整理をしていきたと言っています。

ビジネス展開の速度にもよりますが1年に1回は見直すと良いです。例えば、セミナーで登壇した経緯があればプロフィールに最初は記載するかもしれません。ですが、100回以上登壇した経験が出来れば、1つ1つのセミナーについて語れなくなりますから、アーカイブしてプロフの密度を高めていきます。

キャリア1年目でも10年目でも、略歴に記載する文字量は変わりません。どんどん密度を濃くしていくような感覚で、頭を整理するためにも定期的に更新していきましょう。また、常にわかりやすく整理する事で、お客さんにも伝わりやすいというメリットがあります。

プレゼン資料を作る場合には、何が出来る人で何者なのか?どんな思いでビジネスをしているかを長々と語ることはお客さんにとって不親切です。簡潔にわかりやすく伝える上でも精査してシンプルにしていきましょう。あなた自身が雑誌で紹介される時、インタビューでWEBの記事で紹介される時、セミナー講師として紹介される時、商品やサービスの販売者として紹介される時は、ほぼ例外なく略歴か、略歴の一部分が推敲されて掲載されます。紹介する側にとっても親切ですよね。

ビジネス経験の有無に関わらず、プロフィールを作成する事がなぜ重要なのかをこれまでの一連の文章で少しでも気づいてもらえたら嬉しいです。

プロフィール制作の注意点

本名や住所を隠すのはマイナス要素にしかならない

本名を出さずに活動できますか?住所を公開せずにビジネスを展開していけるでしょうか?このような相談は年間で必ず一定数あります。本業や家庭の複雑な事情があるのかもしれませんが、答えから言えば可能です。でも、0スタートではなく、マイナススタートの道を選んでいる事には変わりありません。

ハンドルネームで活動しながら大成している人もいますが、他の部分でカバーして魅力を引き出していきます。ただ、あなたが誰かから商品を買う時、素性を隠している人と、すべて公開している人のどちらを信用するでしょうか。後ろめたいビジネスをしていくわけではないのですから、名前はしっかりと公開して、できる限り素性を明らかにしましょう。あえてマイナス要素を拾っていく必要はありません。

僕自身は初めて企画を立ち上げた時、自分の履歴書をWEB上にアップしました。住所、名前、年齢、学校名、取得資格など、履歴書を丸ごとアップして、1人1人に企画のお誘いメールをしました。当時、なかなか動き出せなかった僕なりの覚悟の示し方でもあったわけですが、相手に話を聞いてもらうために、自分が心を先に開かないのはフェアじゃありません。インターネットを介した個人ビジネスは、どうもいろいろな部分を隠す傾向にあるので、アングラ要素が拭えない部分がありますが、正々堂々と名乗りを上げて旗を立てることをお勧めします。

誇大表現と、自分自身と逸脱したキャラ設定はギャップに苦しむ

結果を出しているフリをしている人は、100%僕に近づく事はありません。真っ向勝負でビジネスに挑んでいる人たちに対して、彼らは自分のビジネスに後ろめたさがあるからです。中身がない事、結果を出してない事は自分自身が一番わかっていて、でもこうする事でしか人を惹きつける事が出来ない…と感じてしまったのでしょう。僕もFacebookやブログ記事を見ているだけでおおよそ判別がつきます。

一度稼いだ金額を公表したら、その数字を維持している人として振る舞わなければならない…そこが苦しいという相談は意外と多い時期がありました。匿名なので誰かはわかりませんが、別の自分を演じ続けるというのはなかなか辛いものがあるなと感じます。

プロフィールに限った話ではありませんが、自分の実力以上に見せるというのは、ブランディングではありません。100ある実力を、100表現できるように工夫を凝らしていく事が大切です。

プロフィールに対する考え方のまとめ

プロフィールは生き物で、自分が培ってきた事を踏まえて少しずつアップデートしていきます。ビジネスの様子だけではなく、プライベートの側面を散りばめていく事で接点が生まれる事もあり、お客さんにわかりやすく自分と事業内容を伝えるという側面も持ちます。

僕らのような小さな会社、もしくは個人事業主は、資本力ではとうてい大手には敵いません。ですが、個人という唯一無二の差別化要素を使う事が出来て、小回りも利きます。思い、考え方、在り方を投影したビジネスモデルは、表面上のコンセプトを真似する事は出来ても、行動が伴わなければ破綻するので、早々真似される事はありません。僕が個人でスタートして、自分の名前を消しても継承できている事業が複数あるのはこの部分にあります。

プロフィールの具体的な書き方についても下記をご覧ください。

効果抜群のプロフィールテンプレート(項目)と書き方

2016.05.03

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社アイマーチャントの代表取締役をはじめ8社の役員を務める経営者。 小資金戦略の第一人者として顧問コンサルティングでは、未経験者が7割を超える中、過半数が経営者として独立。2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立し、多岐に展開出来るビジネスモデルを構築。自社が得意とする6つのモデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。 著書「小さくて強い会社の作り方」「メール起業40の成功法則」