ビジネスの成功要因は「環境・基準・工夫」の3つ。

IMG_2034過去のクライアントの事例や僕自身の体験談からも間違いのない「結果を出す方法」について書いていきます。キーワードは「環境」「基準値」「工夫」です。大前提として覚悟や決意がなければ続きません。第三者から着けてもらった火は、最短即日、もしくは数週間で消えてしまいますので、自ら火を灯す「やる気」は必要です。最終的には成し遂げたい気持ちの強さに委ねられますが、それさえあれば過去10年の独立起業コンサルティングの経験からも間違いなく未来は明るいです。

結果が出るのは当たり前。当たり前の環境に身を置く事。

結果が出ないと悩んでいる方や、挑戦したけど上手くいかなかったという相談も多いのですが、これらの相談をする人には共通項があります。すべては事実に対してどう解釈するかの違いで「価値観」が変われば、ノウハウコレクターという自覚症状を物ともせずに大成する事ができます。例えば、僕は何か商品やサービスを購入する時、一行でも一言でも新しい発見があれば儲け物と考えています。仮に1日しか効果のない方法だったとしも問題ありません。年間を通して学びに投資する費用はノウハウコレクターと呼ばれている方々以上だと思います。

今や9割の情報源が無料公開されていて、ビジネスモデルによっては先人たちが頭を使わずとも出来る内容にまで落とし込んでくれています。自分1人が生きて行くだけでなく、家族を養うという点で見ても、本人の気概で達成出来てしまいます。最初は情報の取捨選択に戸惑うかもしれませんが、生き方を優先したビジネスライフを送る事も周囲の中では当たり前になってきました。上記の写真に写っているメンバーの過半数も自立して収入を得ています。

当たり前と思える環境に身を置くと人はどうなっていくのか?ぜひ最後まで御覧ください。

環境変化を経て基準値を向上させる事が成功の鍵

環境変化が鍵になるわかりやすい事例として2008年の話に遡ります。株式会社アイマーチャントの事務所では、若手起業家支援と題して26歳以下の独立起業志望者に無料で指導していくというサービスをやっていました。これは株式会社青年実業家の金盛哲二さんが先駆者で、僕はそのモデルを使わせてもらった状態です。市場選定、商品作成、レター制作、サイト制作、販促といった一連の流れを徹底的に教えて、時には僕の経営者仲間を招いてタイアップをしたりと、なかなか体験出来ないであろう実践環境を整えて提供していました。環境を変える事で一気に学ぶ密度を濃くする事ができます

生徒との利益は折半なので、僕も真剣に教える事で互いにメリットがあります。3ヶ月で0から月商100万円を越えるケースもあり、特に「佐野拓也」と「小川健太」の成長は目覚ましいものがありました。(小川健太に関しては、現在株式会社アイマーチャントで僕の右腕として手助けしてくれています。)

まったくビジネスの「いろは」がわからない状態で、数百万と利益を出していけるようになった理由は「環境」です。株式会社アイマーチャントの事務所では、利益を出すのは当たり前の環境で、どのようなマーケティングプランで、どのような手札を切って売上を立てたか等、過程のおしゃれ感を話すのが日常でした。商品ができない、作れない、モノが売れないという次元の会話は一切ありません。そのため、初々しい新人の佐野拓也や小川健太は、これが当たり前だと思った事が大きいです。まったくの0の状態の場合、最初の環境が基準値になります。

まずブログを開設して、商品作りに入る事が当たり前でした。経験の有無は一切関係ありません。ちょっと周囲を見渡せば、商品作成は敷居が高い、いきなりそこからは出来なくて当然という甘い言葉で「楽して今すぐ誰でも」という商品やサービスを提供している人が山ほどいます。また、実際に商品作成に挑戦しても3ヶ月〜半年、中には1年かかっても販売にたどり着かないという方は多いのですが、そこの環境に合わせてしまうと「出来なくて当然」という低い基準値で固定されてしまいます。あなたを取り巻く環境によって真逆の結果が待っているという事です。

特にインターネット上では結果が出ている人もよりも、出ていない人達が匿名掲示板で語り合い、自分と同じ境遇の人たちと慰め合う傾向にあります。出来なかったのは自分だけではない、自分は悪くないという認識を持って安心したい気持ちはわかりますが、挫折した者同士の会話は言い訳の正当化にしかなりません。ただ、その層に対して商品やサービスをアプローチしてくる販売者も多い為、出来なくて当然という風習を広めて仕掛けてくるケースも多いです。中には非常に残念な商品やサービスも多いのですが、それすらも学びとして活用していくという基本スタンスが保てれば何も問題ありません。

「このレベルの商品がこれだけ売れるのか」「このアプローチで多くの人たちが購入に至ったのか」「自分だったらどうするか」など、どんな商品を購入しても、事実に対してどう解釈するかで生かすも殺すも決まります。変わらない事実に対しては、プラスに受け止めて活かす事を考えて前に進む。どれだけ理不尽な事を経験したとしても、僕はこのスタンスを貫いてきました。

これも2003年当時に僕が身を置いた環境のおかげで、先輩方との会話を通じて次第に考え方が変わっていたのだと感じます。環境の変化は基準値を上げるまたとない機会で、すべての事柄は結果を出している人の基準値に合わせる事でまったく数字が上がらないという事は起きません。また、基準値は1人で黙々と作業をしていてもなかなか上げる事が出来ません。僕は学ぶ環境の変化に加えて、仲間との情報交換を積極的にしていく事を勧めています。常に照準は結果が出ている人の行動量に合わせておきましょう。

基準値とは「当たり前」と思う作業量と意識の高さ

環境の変化が最も早く基準値を上げる事に繋がると前述しましたが、基準値について少し深掘りしていきます。例えば、「誰でも楽をして今すぐ簡単に」お金持ちになれる方法を信じている人達と、使命感を持ってビジネスに取り組んで成し遂げたい思いを叶えようとしている人とは、すべての質で次元が違います。いつまで経っても前者のような気概でビジネスを捉えている人は一定数いるため、楽して儲けたい販売者と、楽してお金を稼ぎたいお客さんの不毛なマッチングが続いていますが、ここに目を向けるのは小さく収まりすぎで、もっとビジネスというものを大局で捉える視点を持つ必要があります。

意識の差は「視点の数と視野の幅」に大きく影響します。僕らは視点の数と視野の幅で、創造出来るビジネス規模が決まってきますから、環境を変化させて出会う人々との交流によって、自分の価値観を変えていく事が積極的な行動に繋がってきます。ただ、これまでの友人関係を切って、新しい人たちと交流していきましょうというわけではありません。昔からの友人は損得勘定なしに付き合ってきた大事な仲間として、これからも大切にしてください。

僕自身は、だんだんと旧友達と疎遠になり、今はビジネスを通じて出会った方々とプライベートでも楽しく過ごしていますが、これは結果論であって、関係を断ち切るという事をしなくてもビジネスは上手くいきます。

あなたが色々挑戦して結果が出ないと感じた時、あなたの作業量を1とすると、結果を出している人は10やっているかもしれません。あなたが頑張ったと思って取り組んだ作業量を1とすると、結果を出している人の頑張ったという感触は50やっているかもしれません。まず、結果が出ない方は、やり方を間違えていない限り、作業量が少なすぎるというのが8割当てはまります。一朝一夕で成功できるのであれば、長者で溢れていますよね。

また、狩猟型でできるビジネスは様々なメディアの規約変更との戦いであり、厳しくなる事はあっても緩くなる事はありません。結局は、コツコツと取り組む事が最強で、積み重ねでしか富は築けないというのが僕の答えです。もちろん、築き方にはコツがあり、それなりに効率よく展開する方法は多々あります。これも、結果を出している人達の「基準」に合わせていく事で壁を突破する事ができます。

自分の今持っている基準が、今の結果を生み出していると考えて、率先して身を置いた環境で結果を出している人たちの取り組む姿勢を吸収しましょう。強制力がなければ動き出せないという方は、そこまでビジネスに対して本気になれていない証拠ではありますが、小澤くんが主催しているディスカバリー道場などの強制力でバックアップしてくれる環境に飛び込むのも一つでしょう。

すべての項目で基準値を上げるという事は、楽しいと思えるならやっても良いですが、僕は得意分野だけに集中しています。WEBデザイン、動画編集というクリエイティブな部分から市場選定、商品開発、レター制作、サイト構築、プロモーションや各種セールスというのも満遍なくできますが、僕はマーケティング1本に絞っています。後の部分は、各分野で高い基準値を持って実践している人たちとパートナシップを取る事で事業展開のスピードを上げていきます。

今から何を身につけるか悩んでいる場合は、マーケティングスキル一択です。プログラミングも今の時代はソフト開発やツール開発という強みがありますが、マーケティングスキルは、全業種の力になる事もできるし、自分の商品やサービスを売る時にも力を発揮します。さらに、力になりたい人を集客と販促という利益に直結する部分で応援する事ができるようになります。マーチャントクラブでも「マーケティング」を学ぶという共通項があって、様々なジャンルの経営者が集まっています。

無我夢中になるための工夫を凝らす

ビジネスがつまらないと感じているのは、楽しむ工夫をしていないからです。結果がすべてと言われるビジネスですが、過程が充実している方がより大きな結果に繋がると僕は考えています。楽しむ=過程の充実と考えた時、何か工夫している事はありますか?

僕は自分が求める理想のお客さんが集まってくれるように、セールス時点でセグメントをしています。プロフィールのページでも、自分の考え方、在り方、思いを綴ることで、合わない人は最初から離脱するようにもなっています。好きなお客さんに対しては、サポートをするのも楽しくなるし、それがきっかけで一緒に遊ぶ仲間へと発展していく事もあります。楽しいと感じる部分は個々によりますが、どんな状況が楽しいかを考えながら、それに近づける工夫をするのは長期継続を考える上でも大切な事です。

また、好きな事や趣味に関しては時間を忘れてのめり込んでしまう事ってありますよね。つい徹夜でゲームをしている時は無意識で時間が過ぎていきます。この時、頑張ったとか努力したという気持ちは少しもありません。今日は頑張った、自分は努力したという状態では、常時結果を出している人たちの領域にはたどり着けないと感じています。好きこそ物の上手なれという言葉の通り、好きで無我夢中で取組んでいる人と、辛い思いをしながらやっている人とでは埋まらない差があります。

仕事を楽しむ工夫を続けていくと、時間を忘れて夢中になっちゃう趣味のように没頭できます。趣味のように没頭できると、努力とは無縁の領域になり吸収力と行動力が増します。過程が充実すると、より大きな結果が出ます。これを10年続けると、掛け替えのない場として、逆にあなたを支えてくれます。

まとめ

なかなか結果が出ない、気持ちが続かないと悩んでいる場合には、1人で黙々と取り組んでいてもなかなか解決しません。環境を変えて、結果を出している事が当たり前という集団やコミュニティに身を置いてみる事です。そこでも、ただ参加しているだけではなく、仲間との交流を経て作業量を知り、取組んでいる姿勢を知り、刺激や勇気を貰って吸収していく事。インターネットだけで情報収集をしていても、結果が出す前に諦めてしまった人たちの言葉がズラっと並んでいる事も多いので、そこを基準値にするのではなく、直接会える環境を解放している場に飛び込んで、何か一つでも基準値をグググっと上げていく事を考えていきましょう。

学生を終えた後、社会人になって定年まで働いて後は余生を過ごすだけ…と大学2年の時に考えていた事があります。でも、学生から社会人へとフィールドが変わっただけで、今も文化祭や体育祭のように一緒に準備して祝杯をあげて過ごす日々があり、12年続けてきたバンド活動のように、趣味に没頭できる楽しさもあります。すべては事実に対してどう解釈するかです。

都合の良い解釈は現実から目を反らす事ではありません。どう置き換えて楽しむか、楽しむためにはどうしたら良いか、どうしたら自分は楽しくいられるか。その延長線上に、お客さんが喜んでくれたり、仲間が応援してくれたりという輪に気づき、より良いものを届けるために探求していく事に夢中になり…と、自分で自分を洗脳すると言ったらちょっと怖いですが、結果としてビジネスに無我夢中の13年間を送っています。

環境を変えて基準値を上げて、楽しむ事を見つける。マーチャントクラブがあなたのきっかけになれば最高ですが、環境の変化を意識して周りを見渡す事から始めてみましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社アイマーチャントの代表取締役をはじめ8社の役員を務める経営者。 小資金戦略の第一人者として顧問コンサルティングでは、未経験者が7割を超える中、過半数が経営者として独立。2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立し、多岐に展開出来るビジネスモデルを構築。自社が得意とする6つのモデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。 著書「小さくて強い会社の作り方」「メール起業40の成功法則」