思い描いた理想のビジネスを原点において逆算する

04(基礎講座全6回)小資金で強固なビジネスモデルを構築していく考え方 -6/1-

1-1 このページの記事になります。
1-2 生きるためのビジネスモデルとやりがいに溢れるビジネスモデル
1-3 ビジネスモデルをデザインして事前に全体像を把握する
1-4 構築したビジネスモデルを好転させるアイデアの出し方
1-5 ビジネスモデルの中に人が介在する仕組みを取り入れる
1-6 ビジネスモデルの中に「挑戦」と「資産」の2点を取り入れる。

小さいころに書いた絵を思い返してみると、かなり自由奔放だったと思いませんか?ですが、年を重ねれば重ねるほど、芸術家を除いた大半の方は、気づかないうちに型にハマった現実的な絵になってしまいます。

ビジネスを長期的に継続させることを成功とするのであれば、成功者は圧倒的少数です。その時点で成功者は少数である以上、大多数の発想や考え方の枠組みにハマるということが、ちょっとまずい状況であることがわかります。

僕がビジネスの世界に飛び込んだときには、周囲の中で少数派の選択だったかもしれません。ですが、飛び込んだ先には物凄い数の実践者がいます。僕たちはその環境下で、さらに何かしらで大多数から脱却した方がチャンスとなるのです。求められる気質は、既存のルールから抜け出して、自分のルールを作ってしまうことです。

ビジネスを始める当初に思い描いた理想を、もう一度思い出してください。誰もがビジネスを始める時に、思い描いたビジネス像(理想像)があったと思います。それがとんでもなく大きな夢でも、現実とはかけ離れたものであっても構いません。

例えば、士業という枠組みの中だけでビジネスをすることもなければ、飲食業にとどまる必要もなく、オークションや転売という枠でやり続ける必要もありません。また、オンライン、オフラインの垣根も意識する必要はありません。

もちろん、1つのビジネスを突き詰めることでやりがいを感じる人もいます。僕もコンサルティング業務だけは手放せません。ですから、現在どのような状態でも、今取り組んでいるビジネスが理想に繋がるものであることが大切です。将来的に自分がやりたいビジネスの糧として、既存のビジネスモデルがあると考えてみましょう!

既存のビジネスモデルの良い部分を利用する感覚

型にはハマらずに、各ビジネスモデル(実践しているビジネス)の良い部分を利用してやるくらいの間隔でちょうど良いです。大きな枠組みでビジネスを捉えていけば、理想像は大半が個々で異なるために、自分の色をはっきりと出したオリジナリティあるビジネスへと発展していきます。いつの間にか型にハマって萎縮した展開になることも避けられ、理想へ向かっていく一本の道筋がある以上、大きくぶれることがありません。

小さいころに自由奔放な絵を描いていたように、年を重ねても自由な発想でビジネスを楽しむことできたら、過程が大半の時間を過ごすことになるビジネスがどれだけ充実したものになるでしょうか。想像しただけで遠足の前夜の気分に戻れます。枠を取り払ってビジネスを捉えてみてください。

僕の場合は、文化祭や体育祭のように、仲間と企画して、準備をして、本番をドキドキしながら一緒に迎えて、最後に祝杯を上げるようなワイワイとした環境を作りたいという思いがありました。また、ビジネスに関してはもっと漠然としていて、「教える、伝える、表現する、解決する」といったことを仕事にしたいと思っていました。

学生の頃からゲームの攻略にいち早く取り組んでは友人に教えたり、大学では単位が取りやすい授業をリサーチして友人に伝えたりするのが好きでした。他にも、音楽を通じて自己表現をすることや、友人の恋愛相談に乗って解決策を提案したりと、様々な過去の体験が影響しているのかもしれません。

思い描いた理想のビジネスモデルから逆算する

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理想像を思い浮かべたら、逆算していきます。①という理想に辿り着くために②をやろう。②を実践するために③をやろう。③をやるためには④が必要だ。このような流れで理想像から逆算して、自分が行動できるレベルにまで敷居を下げていきます。そうすることですべての実践課程が必然と一本の線で結ばれるので、点は線へと自動的に繋がっていきます。

もし、今取り組んでいるビジネスが楽しめるものではないとしたら、理想に繋がる一歩になっていない可能性が高いです。僕が2003年にアンケートによる情報誌の販売に全力で取り組めた背景には、先々に繋がる一歩だったからです。今一度、あなたの考えている理想や、それを成し遂げるためのステップを組み立てていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社アイマーチャントの代表取締役をはじめ8社の役員を務める経営者。 小資金戦略の第一人者として顧問コンサルティングでは、未経験者が7割を超える中、過半数が経営者として独立。2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立し、多岐に展開出来るビジネスモデルを構築。自社が得意とする6つのモデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。 著書「小さくて強い会社の作り方」「メール起業40の成功法則」