「生きるためのビジネスモデル」と「やりがいに溢れるビジネスモデル」

10-1(基礎講座全6回)小資金で強固なビジネスモデルを構築していく考え方 -6/2-

1-1 思い描いた理想ビジネスを原点において逆算する
1-2 このページの記事になります。
1-3 ビジネスモデルをデザインして事前に全体像を把握する
1-4 構築したビジネスモデルを好転させるアイデアの出し方
1-5 ビジネスモデルの中に人が介在する仕組みを取り入れる
1-6 ビジネスモデルの中に「挑戦」と「資産」の2点を取り入れる。

ワクワクする気持ちを最優先にビジネスに取り組んでいく。常にこうした行動を取ることができれば、ビジネスどころか人生はもっと豊かなものになりますよね。せっかく自ら舵を切ってビジネスをやるのですから、情熱を注げられるものが一番です。ですが、ビジネスモデルによっては、収益化まで長期間かかるものも少なくありません。目的を達成する前に、生活ができない状況は何とか避けたいところです。

スタートしたビジネスの利益が出るまでを想定して、その間の生活費が貯蓄によってカバーできれば問題ありませんが、経験が少なければ少ないほど、順調に予定した時期に収入が入るとは限りません。もちろん、生きることとやりがいがリンクすることも往々にあります。

ですが、どちらにしても私が資金に枯渇してたように、資金が潤沢な人ばかりではないでしょう。そこで、まずは生きるためのビジネス(ライスワーク)で基盤を組み立てる必要があると考えています。生活できる体力があれば、理想のビジネスに存分に取り組めます。また、理想のビジネスであればあるほど、利益が出るまでに時間がかかるものが多かったり、小さな市場であることが多いという点もあります。だからこそ、逆算の中でできる小さなビジネスで利益を着実に生み出せるものにしていく必要があります。

理想像から逆算して取り組めるビジネスを決定した時、それがライフワークへ向かうためのライスワークとなります。私の場合、これらのビジネスはすべて継承までを考えて組み立てました。つまり、自分自身が動いて利益を上げるモデルではなく、ビジネスモデル自体に利益を生ませて、次のステージへと進むのです。

ビジネスは、人生を豊かにしてくれる、そして理想に辿り着くまでのツールです。腰を据えてじっくりと前を見ていく根性はやはり欠かせませんが、好きなことを仕事にできるのは最高の贅沢と感じるほど、取り組む価値があると感じています。

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社アイマーチャントの代表取締役をはじめ8社の役員を務める経営者。 小資金戦略の第一人者として顧問コンサルティングでは、未経験者が7割を超える中、過半数が経営者として独立。2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立し、多岐に展開出来るビジネスモデルを構築。自社が得意とする6つのモデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。 著書「小さくて強い会社の作り方」「メール起業40の成功法則」