コンサルタント、コーチ、カウンセラーのビジネスモデル展開


コンサルタントやコーチ、カウンセラーなどの教える、導く、解決するという仕事をされている方は、一対一の関係でクライアントと対峙することだけが収入基盤ではありません。伝える場所、伝え方の数だけ展開していくことが可能です。僕が第1章で辿った流れのように、専門分野を教えていく、同業者を育てる、運営を任せるといった資産構築型のビジネスが、これまでのクライアントを見てきても一番安定しています。

チラシを配る、異業種交流会に行く、ネットで宣伝をするといった活動でも効果はありますが、WEBを介した展開を取り入れた方が圧倒的に早いです。経営コンサルタントであれば、事業戦略に特化した情報を発信する、カウンセラーであれば、サラリーマンの悩みに特化するなど、後々自分の業務へつなげる布石として活動していきます。僕の場合は、小資金で独立したい方々に向けて、実践経験から考え方や手法を伝えていくという形を取りました。まずは、このようにして本業と関連性のあるフィールドで旗を立てて発信していきましょう。

1対1のビジネス展開ではお客さんが増えれば増えるほど、自分の時間を切り売りすることになるため、いずれ収入に限界がきてしまいます。1人あたりの単価を上げる事でカバーもできますが、商品を購入して学ぼうという方や講座に参加して身につけようという方も顧客対象に入れることで、時間的制約がかからない収入源を生み出すことができます。

まずは、無料の冊子やDVD(ネット配信も可/文章、動画、音声)の配布、無料の相談会や懇親会など、お客さんの金銭的な不安を取り除いたサービスを提供していきます。必ずしも無料で何かを提供しなくてはいけないという理由はありませんが、認知度や信頼がないスタート時点では、これだけサービスが溢れる中でいきなりお客さんになってくれるケースは稀です。

無料商品や無料相談を導入する背景は、認知してもらうきっかけ作りです。ここで信頼、安心、魅力を感じ取ってもらうチャンスを作り出していきます。自身のステージに合わせて対応していきましょう。

提供するサービスは、無料と有料をどのように使い分けても構いません。僕は次の図のすべての無料版、有料版を実施してきました。集客商品と収益商品という感覚で使い分けていきます。ただし、メールよりも電話、電話よりも対面でサービスを提供する方が信頼は得やすいので、最初はアナログ要素を優先して面識を増やしていくことをお勧めしています。

コンサルタントモデルの展開例①

無料商品と有料商品を決定し、次の図にはめ込んでいきます。無料提供から商品、サービスを有料で販売し、長期的なお付き合いをしていくことを前提にお客さんと会話する、やり取りをする機会をあえて作っていきます。次作へ繋げる際に、毎回無料商品をかませていますが、認知度や信頼度が高くなるにつれて、初動から有料でも支持は集まります。

教材を複数増やしていくことでも収入は増えていきますが、セミナーからの派生、講座を開催して終了者の中から講師を選び運営を任せていく流れを私は頻繁に活用しています。

カウンセリングは資格があった方が良いため、別途カウンセラーを養成するビジネスを立ち上げるのが良いですが、コンサルタント、コーチに関しては、講座の中身が確かなものであれば講師やスタッフとなって活動してくれる方も出てきます。運営を少しずつ任せていくことで、手離しとなる資産が構築できます。

商品やサービスの提供から、自分の本来の業務に繋げても良いですし、同業者を育てていくというビジネスも実践に移すことができます。また、無料で専門的な情報を発信していく、無料で相談にのるという流れを取ることで、その先はどのような形でも展開していくことができ、組み合わせは自由です。どこで利益を獲得するのかを決めて、集客に繋げるためのプロモーションか、収益に繋げるプロモーションかを使い分けていきます。

例えば、会員制で利益を獲得しようと考えた場合、セミナーや交流会を無料にして集まってもらって、そこで案内をしていくことができます。無料の会員制で人を集めて、顧問コンサルティングの案内を流して、一部の方に顧客になってもらうということもできます。

他にも、セミナーを有料で行い、撮影をしてDVD、動画配信などで有料商品を増やすことができるため、専門分野で活動している方々は、即座に宣伝材料となる商品を作ることが可能です。本来、宣伝にはお金がかかるものですが、商品を有料で販売することで、利益を得ながら宣伝活動ができるのも魅力です。

箱型モデルを利用する場合、小売店で売上を上げたい方々が集まる勉強会や交流会を主催し、講義や直接指導から顧問に繋げるという方法もあれば、無料で冊子や動画をインターネット上で配布して、見込み客に向けてサービス案内をしていくという方法も取れます。

編集者モデルを利用する場合には、自分自身が専門家としてスキルを持っているので、ソリューションに繋がるコンテンツを開発していくことでキャッシュポイントは増えていきます。さらに、同業者に教える側のビジネスに展開する場合には、併せてその他のサービスを提供できないかを考えてOEMで技術提供をしてもらい、サービスのラインナップを増やしていくことで収入基盤が増えていきます。

教える、伝えるというビジネスは、今現在どの業種であっても、あなたが専門的なキャリアを積むことで採用できるモデルとなります。自分ができるのと教えることは全く異なるスキルであるため、現在他のビジネスで利益を上げている場合には、無料でモニターを募り、教えていく経験を積みながら意見をもらうと良いでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社アイマーチャントの代表取締役をはじめ8社の役員を務める経営者。 小資金戦略の第一人者として顧問コンサルティングでは、未経験者が7割を超える中、過半数が経営者として独立。2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立し、多岐に展開出来るビジネスモデルを構築。自社が得意とする6つのモデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。 著書「小さくて強い会社の作り方」「メール起業40の成功法則」