◆日時:2020年5月8日(金)15:00-16:30
◆場所:オンライン(zoom)

はじめに

福岡勉強会はウェブマーケティングの基礎固めをテーマに開催していきます。

ただ、教科書に載っているマニュアル的なテクニックだけを伝えても、実践が伴っていないものは意味がないと思っています。福岡勉強会では、僕が実践で学び得たことを中心に、うまく行った事や失敗した事も含めて共有していくことで、効果的かつ確かな情報をお届けしていきます。

今回は初回ということもあり、僕自身がビジネスをスタートしたきっかけから現在に至るまでの軌跡とも言える「5年間の失敗実例」をお伝えします。

世界の偉人たちもこう言っています。


電話の発明で知られる発明家のグラハム・ベルさんの言葉
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グラハム・ベル
扉が閉じたら、もうひとつの扉が開く。だが、閉じられた扉をいつまでも悔しそうにじっと見つめていては、別の扉が開いたことに気づかない
アインシュタインさんの言葉
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アインシュタイン
失敗や挫折をしたことがない人とは、何も新しいことに挑戦したことが無いということだ

アメリカ第16代大統領、エイブラハム・リンカーンさんの言葉

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リンカーン
君がつまづいてしまったことに興味は無い。そこから立ち上がることに関心があるのだ

失敗経験ほど、次に繋がる価値あるものはありません。

その時は辛いかもしれないけれど、挑戦し続ける僕たちは、挑戦するからこそ見出せるものがある、価値がある事という事を強く伝えていきたいものです。

講義概要

このすごいグラレコは、同じマーチャントクラブのシバタハルカさんが書いてくださいました。なんかこれを見るだけで「凄そー!」と自分で思っています(笑)

僕は副業からビジネスをスタートしました。福岡の田舎で育ち、大学は最西端の長崎の大学へ。そして周りが就職活動を始めたのでそれに合わせてとある印刷会社に就職。就職のため上京し、人混みの多さに新宿のど真ん中で人酔いもしましたが(苦笑)、東京という夢が待っているであろう地にいるというだけでワクワクしたものです。

副業という言葉すら考えていなかった当時の僕は、副業→起業→法人化とステージアップしていくことなんて想像もしていませんでした。

人が変わっていくのは、必ず何か「きっかけ」があるはずです。

それでは、5年間の失敗事例に学ぶ内容を3つのステージでピックアップしていきます。

1.「違和感」は人生を変えるメッセージ

もともと働くことは好きだったので、会社の仕事はそんなに苦ではなかったです。むしろ飲み会の時も先輩と仕事の話をするのは好きだったし、同僚と下ネタを話すことの方が苦手でした。仕事をしていると、自分がやったことが世の中の何かを動かしていて、自分も社会を動かす一人になりたいなと思っていました。

がむしゃらに仕事をしていた社会人3年目のある日、夜6時に得意先から大江戸線で会社に戻っていると、帰宅している人たちとすれ違うことに気づいたんです。「あれ?世の中の人って、もう帰ってるの?」これが僕が最初に気づいた違和感でした。

夢の東京!!僕が思っている夢の東京は、キムタクが出ていたロンバケのようなガラス張りのおしゃれな3LDKくらいのオサレマンションに住んでいて、毎日お洒落な食事をしている。

だけど現実は・・・ワンルームの会社の寮に住んでいて、朝6時の電車に乗り、帰宅は24時半。「あれ?これが理想としていた生活か?」

こう思うようになって、世の中で働いている人って、どんなことしている人がいるんだろうと見るようになりました。

そのとき初めて知った言葉が「ノマドワーカー」。世界中どこにいてもパソコン1台で生活している人たち。僕よりちょっと年上くらいの人たちが夢を見せてくれていて、今の会社員生活に違和感を感じたのを今でも思い出します。

夜遅く、22時半に男子トイレに行って鏡をみて思ったこと。「このままあと30年以上ここで働くんだろうか。」上司を見ても資料作りばかりだし、本部長に数字数字と言われて、月末によーし頑張った!と思ったら、月初からまた詰められる。。」これが理想なのか?

なんでもそうだけど、「違和感を持つこと」がすべてのきっかけなんじゃないかと思っています。

これは、会社員のときに働き方に関して違和感を持ったことだけど、今生活している「何か」に違和感を感じていたり、今ビジネスをしている人だったら、集客やセールスをしている中で「何か」違和感を感じているのだとしたら、それを抜け出して、自分らしさを取り戻すきっかけだと思います。なので、この「違和感」は見過ごさずに、大事にしてください。

2.何を目的にビジネスをするのか

僕はこの違和感を感じているとき、ちょうど会社の仕事がめちゃくちゃ忙しくなり、身体的にも精神的にも参ってしまった時期があります。そして会社を休んだことがあるのですが、そのときに1つショックだったことがありました。それは何かというと、「自分がいなくても仕事が回っている」ということでした。

自分がいないとこの仕事は回らない。自分がいるからお客さんの仕事もスムーズにいっている。当たり前ですが、そんなわけありませんよね。会社という組織ならなおさら、従業員が一人欠けたくらいで回らなくなるような会社はまじヤバイですよね。でも、僕的にはショックでした。そのとき思ったことが、「自分がいるからありがとうと言ってくれる人がいる」という状況を作りたい、ということでした。今改めて言葉にして、そう思いました(笑)

僕は、会社や他人に頼らなくても、お金を稼いでいける自分になりたい。そう思って副業を始めました。でも、副業はことごとく失敗。。転売もダメだったしアフィリエイトもダメだった。しまいにはFXで500万くらい大損こいたし、本当にアホだなと(僕を知っている人は、そんな失敗してるわけない、と思っているかと思います)。

改めて考えてみると、「お金を稼ぐ」だけを目的にしていると、その先に欲しいものがないから、だから失敗しちゃうんだなと振り返ってわかりました。

「あなたがいるから、助かりました。ほんとにありがとう。」

そんな風に言われたら、もうヤバイです(笑)

ビジネスで結果を出す方法はいくらでもあります。でも、人生の1つとしてビジネスがあり、自分の生きている価値、やりがい、生きがいを感じられるのは、お金だけじゃないです。まさに生きがいを見つけた人が、ほんとに幸せなビジネスをできると思います。

3.ビジネスを通して生き方を考える

5年間の失敗経験から学ぶ、とタイトルでは書いていますが、Amazonでビジネスに関する本を読み出したのは2008年でした(初めてAmazonで買った本は、勝間和代さんの本でした!)。

元々、自分が何か誰かの役に立っていると感じたりするのが好きなので、小学生の頃から児童会長をしたり、中学時代は生徒会長をしたり、高校時代はテニス部のキャプテンをしたりしていました。振り返りって、自分を知る上で大事です!

僕はめちゃくちゃ運が良くて、必ずと言ってよいほど人に恵まれています。何かトラブルがあったときも、翌日にビジネスの先輩となぜかカフェでお茶していることが多いです。

そんな時言われるんです。「あー、そんなこと、俺もあったなー。」って(笑)。そして、直接は言われてないかもしれないけど、「大丈夫!それがステージアップのサインだから!」というようなメッセージが伝わってくるから、僕は常に前を向いていられます。

失敗や挫折って、しちゃいけないというイメージがあるけれど、あなたの失敗経験って、これから出会う誰かの「希望」になるんです。実際に僕が励まされたように。

僕たちはビジネスをしていると思っているだろうけど、それは勘違いかなと。ビジネスを通して自分を満たしたい、自分の生きがいを世の中に伝えたい、そういう自己欲求から始まって、そして偉大なる人たちは「世の中の人のために」と変わっていくのかなと。

世界的ベストセラーの本「7つの習慣」も、最初は自己欲求からスタートで、最後の最後で相互共存というレベルになっていきます。

いきなりステージをあげることはできなくても、僕たちは諦めなければ、絶対に助けてくれる人はいるし、そのように世の中なっています。

成功哲学、成功法則はあります。だけど、ノウハウやテクニックじゃないです。もちろん大事なこともあるけれど、ビジネスは両輪!

マインドとテクニック。

生き方とやり方。

このどちらがかけてもうまく前に進まないけど、これが噛み合ったときは想像もしなかった勢いであなたの人生は動き出しますよ!

まとめ

ちょっとアツい話をしてしまいましたが、勉強会の本編では具体的なポイントやコツについてもお伝えしています。

ここがポイント!

・結果が出ている人から学ぶ
・学ぶ人はスキルだけではなく、人で選ぶ
・無理するくらいの自己投資額が最短で成果を出せる
・学ぶときは一人ではなく、同じくらい成長意欲がある人がいる環境で学ぶ
・素直に実践してみる
・壁が立ちはだかるのは、ステージアップしている証拠!
・クレームは自分を成長させるありがたいもの
・デザインよりもコピーライティング
・暗記ではなく、応用力
・セールスを圧倒的に楽にする方法
・ある瞬間のたった1つのアドバイスでGoogle検索1位に!※10ヶ月1位継続中
・どんな人になりたいか、で自分のいる環境を選ぶ

など

今のあなたの振り返りとともに、動画も見て見ていただきたいと思います。

講義ビデオはこちらからご覧ください。

第01回福岡定例会

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