こんにちは!マーチャントクラブせどり部 副部長の小川健太です。仕入れ資金3万円でセット本せどり実践中です。
写真は売れた本でも何でもなく、マーチャントクラブ生である椎名さんからいただいた本と僕です。(使える写真が無かったので使っただけという…)グルメな椎名さんは面白い本を作っていて、間違えて夜中に本を開くと強烈な空腹が襲ってきます。(笑)
さて、先日のこの記事は既にご確認いただけたでしょうか?
実際に売れた商品を公開するのが思いのほか好評でして、1通だけ応援のメッセージをいただけたのでやる気がうなぎ登り状態です。上記の記事を公開した後に、この商品の発送通知が届きました。(上記の記事を書いている段階では保留となっていたので取り上げていませんでした。)
「イキガミ」という全10巻セットのマンガ本なのですが、家に1~6巻まであったのでブックオフさんで7~10巻(108円×4)を揃えて(一通り読み返してから)出品しました。(結構考えさせられるマンガですね!)
画像で既に載せているように2,160円で販売することができ、入金金額で1,588円となるわけですが、自分の中では少し驚きでもあり、「あれ?もしかしてこれって…」と思う部分もあったので、詳しく解説してきたいと思います。
まず、中古で販売されている商品を確認してみましょう。
最安値は1,063円の自己発送の商品で、FBAでの販売は1,397円での販売となります。
1冊108円での仕入れを考えるのであれば、仕入れ価格は1,080円(108円×10冊)で、1,397円で販売すると完全に赤字となってしまいます。(入金ベースで939円)
しかしながら、実際に売れた金額は2,160円であり、1,397円ではありません。この価格差はどこから生まれたのでしょうか?
ここで注目すべきは「コンディション」です。1,397円で販売されてる商品のコンディションは「可」であり、「良い」のコンディションの商品はまだ出てきていません。2ページ目を確認してみると…
コンディションが「良い」のFBA商品は2,650円から販売されています。僕自身も「良い」で出品していたので、2,160円で販売することができたと言うことができるでしょう。(もう少し高くしても良かったかも…)
無理矢理まとめてみると…
仕入れを行う時にAmazonでの販売価格を確認する作業は非常に重要となります。詳しいリサーチ方法は以前の記事でまとめた通り「せどりすと」を使っています。
この時に出てくる画面では、「自己出品での最安値価格」であることに注意が必要です。(「①Amazonでの価格調査」の部分)
少し手間が掛かってしまいますが、1つ先のページに進んでFBAでの販売価格とコンディションによる価格をベースに考える必要があると言えます。
パッと見た感じで利益が取れそうにない商品でも、実は利益が取れる商品が見つかるかもしれません!