アイマーチャントの菅です。

弊社は設立当初から、デジタルコンテンツの制作販売を中心に展開していきました。既に価格という価値がついている商品を取扱うのではなく、価値を生み出して価格を付けてリリースしています。コンテンツはDVDや冊子にして物品するケースもありますが、無形商品に付加価値を付けて販売する事で、在庫リスクを0にしました。

今は集客段階までをインターネットで行い、サービス提供は対面で行なうという事業も少しずつ増やしていますが、収入基盤となった「情報発信」と「コンテンツ販売」はデジタルコンテンツを駆使した結果とも言えます。

これがなければ、1事業1億円というという基盤を築く事は難しかったでしょう。

デジタルコンテンツとは何か?

デジタルコンテンツとは、「文章、音声、映像、画像、プログラム」の5つの要素の単体、もしくは組み合わせで成り立ちます。プログラムも文字ではあるのですが、ツールやソフトなど、文章とは違いものが出来上がるという意味で別途分けました。

インターネット上にある様々なサービスは、規模の大小はあれど、この組み合わせで展開されています。

  1. ブログやホームページの写真素材(画像)
  2. 映画やドラマの配信サービス(映像)
  3. 電子書籍(文章、または文章と画像)
  4. 音楽配信サービスやPodcast(音声)
  5. オンラインゲームやツール(プログラム)

また、ブログやSNSなどに投稿する記事も、文章によるデジタルコンテンツとなります。インターネットをビジネスに活用していくという事は、5つのデジタルコンテンツを組み合わせて、時には集客に、時には販促物として使い分けていくと考えておくとシンプルです。

デジタルコンテンツは無形商品であるために、在庫を抱える事がありません。個人が小さくビジネスをスタートするにも便利ですが、集客導線としてインターネットを利用して情報コンテンツを配信して、店舗に足を運んでもらったり、対面のサービスに繋げるという手段は、もはや日常の光景ですよね。

最小限の資金でビジネスをスタート出来る

僕自身は、2003年に全財産3万円で独立をしました。インターネットの恩恵があったからこその選択です。ブログで情報発信していく事を無料で出来るし、音声や動画もスマホがあればPodcastやYoutubeで公開する事が出来ます。1つの情報を文章、音声、映像という3つのメディアで発信しけるところも効率的です。

ブログやSNSなどの情報発信は、お客さんに見に来てもらわないと伝わりませんが、お客さんのメールアドレスを集める事が出来れば、メールマガジンを発行して直接こちらから情報を届ける事が出来るようになります。このメールマガジンも無料のものは数多くあります。有料からスタートしてももちろん良いですが、僕はとことん無料で使えるものをフル活用していきました。

また、メールアドレス登録時にプレゼントをするコンテンツも文章をPDFにしても良いし、Youtubeの動画を限定公開設定にしてURLを記載しても良いし、レンタルサーバーを借りて音声をアップしてURLを記載しても良いでしょう。

レンタルサーバーは月々数百円、ドメインも年間にして1000円未満で取得できるので、非常に少ない資金で立ち上げる事が出来ます。

どんな商品が売れるの?

情報発信が出来る事はわかっても、結局売れる商品やサービスはどうやって作ればいいのかという事ですが、これも難しく考える必要はありません。僕自身は、アンケートや取材を通じてコンテンツ化しました。自分自身に価値あるものが作れなかったとしても、第三者に取材をして良質なコンテンツを作れば価値を生み出せます。また、他社商品やサービスを紹介して、成約毎に報酬が支払われるというアフィリエイトを活用している方も多くいます。

無料コンテンツの作成方法や、有料コンテンツの作成、販売方法については今後も随時記事で掲載していきますね!

まとめ

デジタルコンテンツとは、「文章、音声、映像、画像、プログラム」の5つの要素の単体、もしくは組み合わせです。インターネット上のすべてのサイトは、5つの要素で成り立っていると考えるとシンプル。ブログやSNSによる情報発信(プル型)、メールマガジンによる情報発信(プッシュ型)はどちらも無料でスタート出来る。また、売れる商品は自分の知識やスキルは関係なく作り上げる事が出来ます。