マーチャントクラブ10周年記念定例会 / 森山はるみ登壇

はじめに

マーチャントクラブ10周年記念定例会(第120回マーチャントクラブ本部定例会)の第2部では、支部代表7人が登壇しました。5人目に登場したのは、マーチャントクラブ東京中央支部代表森山はるみさんです。森山氏は、これまで多くの苦手分野に取り組み、それを克服してきた経験を元に、どのように成長してきたのかをお話しされました。この記事では、森山氏の挑戦とその成果についてお伝えします。

森山はるみ氏の苦手克服と挑戦

森山氏が最初に触れたのは、彼女自身が抱える「苦手分野」についてです。彼女は、「時間にルーズ」「営業が苦手」「人の名前を覚えられない」という3つの大きな課題を抱えていましたが、それらをどのように克服してきたのかについて深く掘り下げて話しました。

1. 時間にルーズ

森山氏は、時間にルーズな自分に悩んでいたと振り返ります。大学時代、遅刻し過ぎて除籍になったこともあるほどで、今でも時々遅れてしまうことがあると告白しました。しかし、この課題を克服するために、「自分の時間を大切にする」と心に決め「できるだけ約束を守り、スケジュールに厳格に取り組む」ように努めてきました。

2. 営業やコミュニケーションの苦手意識

次に、営業やコミュニケーション、特に初対面の人との会話が苦手という点についても触れました。交流会に参加することが負担に感じ、積極的に参加できない時期もあったものの、マーチャントクラブで学んだことを実践し、少しずつ克服してきたとのことです。特に、他のメンバーとの関わりを通じて、自分を高め、営業活動を行うことに自信を持つようになったと述べました。

3. 名前を覚えるのが苦手

また、「人の名前を覚えられない」ということも彼女にとっての大きな課題でした。しかし、これに関しても「積極的にメモを取る」「人との交流を大切にする」ことで、少しずつ改善していったと語っています。特に、定例会に参加して、メンバー一人一人とのつながりを深めることで、名前を覚えることができ、さらに絆を深めることができたと感じているとのことです。

成長への取り組み

これらの苦手分野を克服するために、森山氏はどのように取り組んできたのでしょうか。彼女は、まずはスキルを向上させるために、「マーチャントクラブの定例会や活動に積極的に参加する」ことを選びました。特に「サポート業務」を引き受けることで、少しずつ周囲との信頼関係を築いていきました。これにより、他のメンバーと深く関わり、ビジネスやコミュニケーションスキルを磨くことができました。

また、定例会では、常に「学びを実践に活かす姿勢」を大切にし、特にマーケティングや営業の知識を学び、実際に自分のビジネスに応用してきました。これにより、彼女はスキルを身につけ、以前よりも自信を持って他の人と仕事ができるようになったと振り返ります。

自分と向き合う姿勢

森山氏が特に強調したのは、「深く狭く関わることの重要性」です。多くの人と広く浅く関わるのではなく、「本当に自分が信頼できる人と深い関係を築いていく」ことが、自身の成長につながるという考え方です。これにより、仲間と共に挑戦し、成長していくことができると彼女は信じています。

今後の展望

森山氏は、今後も自分の成長を続け、さらに「新しい挑戦」を求めて活動をしていきたいと話しました。特に、クラウドファンディングや新たなサービス展開を通じて、自己成長を遂げながら、より多くの人々とつながり、価値を提供していきたいとの意欲を見せています。

また、東京中央支部としても、新しいメンバーとの交流を深め、支部の活動をさらに活性化させていくことを目指していると語っています。

まとめ

森山はるみ氏の登壇から学べることは、「自分の苦手を克服し続ける勇気」と、「挑戦し続ける姿勢」の重要さです。苦手な分野を克服するために、彼女は努力を惜しまず、それを周囲と共に学び、成長することに成功しています。マーチャントクラブの活動を通じて、彼女は自分自身を高め、他のメンバーとともに成長してきました。今後もその姿勢を貫き、さらに大きな挑戦に立ち向かっていくことでしょう。

記事を書いた人の感想

森山はるみ氏の登壇を通じて、「自分の苦手を正直に認め、挑戦し続ける姿勢」の大切さを改めて実感しました。彼女が語るように、苦手を克服するために努力し、成長することは、ビジネスや人間関係においても大きな成果を生むものだと思います。私たちもその姿勢を見習い、常に自分を向上させていくべきだと感じました。