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飯島 裕之
マーチャントクラブ広報委員 / 取材担当の飯島裕之(KunKun)です。この記事では、マーチャントクラブに所属する経営者へのインタビューを通じて、その人の魅力に迫りながら学びをお伝えします。

今回取材するのは、クラブNO.141・ティアラ株式会社代表取締役・相羽みうさんです。

ビジネスコミュニティ『TBA (ティアラビジネスアカデミー)』を運営し、リーダーとして50名を超える女性をまとめる彼女が語る独自のリーダー論とは何か。そしてコミュニティ主催者の立場から感じるビジネスコミュニティの有効な立ち回り方とは?

リーダーとして人をまとめる以外にも、オリジナル商品のプロデュースや雑誌掲載などマルチに活躍の幅を広げる本当の理由について等、赤裸々に語って頂いたインタビュー内容から、相羽みうさんの魅力をお届けします。

前編をご覧になっていない場合は、こちらか前編取材記事へどうぞ!

他人と一緒が嫌なので同業者がやっていない事をやろう!という意識は常に持ってる

飯島 みうさんは「オリジナルアロマオイルのプロデュース」なんかもやっていますよね。雑誌にも掲載・出演されていたり。そういった「方々でのマルチな活躍」のチャンスって誰もが手にできるものではないと思うのですが、どのような経緯で至るものなんですか?

相羽みう なんか…やりたいことやってるだけですね(笑)

でも、アロマオイルとかは「なんかノベルティー的な作りたいな!」と思ったのが発端で、オイルを小ロットで作ってくれるメーカーさんを自分で探してオリジナルで作った感じなんですよ。

元々が「ネットショップみたいなものをやってみたいな」みたいな憧れもあったし。なので、手帳とかカレンダーとかもいつか作りたいと考えてるんです!

雑誌掲載については、代理店さんから問合せフォームを通じて電話が来ましたね!最初は「スポニチに掲載してる枠があるんですけどどうですか」っていうお話が来て。

そこから「ファッション雑誌とかに掲載して頂ける機会があった連絡してください」というお返事をしたら、具体的な雑誌掲載のご連絡を頂いて!って感じでした。

飯島 へええ!もう商品プロデュースといい、ファッション雑誌掲載といい、もはやタレントじゃないですか(笑)

相羽みう いやいやいや(笑)でもこうなんだろう…

いわゆる『アフィリエイト』とか『ネットビジネス』とかの業界の人がやってないような事をやりたいな!っていうのはありましたね。

雑誌に載ったらちょっと信頼性が高まるとか。なんかグッズの物販をやってみるとか。とにかく人と違う事をやるのが好き!っていうのは根本にありますね。

飯島 なるほど面白い!なんかそういう「その他大勢の人と違うことをやろう」という意識を常に持っているんですね。

相羽みう そうですね!!常に持ってますね。かなり(笑)

他人と一緒が嫌!っていうのは子供の頃からずっと思ってたかもしれないですね。

女性限定というコンセプトは自分で思いついたわけではない。でも予想してなかったメリットが沢山あった

飯島 なるほどありがとうございます!そういった感じでマルチな活躍がある一方で、みうさんといえばビジネスコミュニティ『TBA』の主催もされていますよね。

『TBA』は「女性限定」というコンセプトが特徴的ですが、ほとんどのコンテンツが男性向けにつくられてる中で、例え話がドラゴンボールの話だったりで余計わかりづらい!みたいな経験が起因していると聞いたことがあります(笑)

「女性限定」といったコンセプトになった理由について改めて詳しく聞かせて頂きたいです。

相羽みう そうですね。『女性限定』っていうコンセプトは厳密に言うと自分で作ったとか思いついたわけではないんです。

というのも、2016年・2017年ぐらいにFacebook界隈で『キラキラ起業女子ブーム』みたいなのがあり、賛否両論巻き起こった時代があったんですね。

私はそれより前にブログとかをやってる中で「どうやら何かブログで起業ってできるんや」という事を知って、その時に入った塾が『女性限定』やったんですよね。

だからなんか私も「女性限定でやってみたいな」と思って始めたという。本当に最初はそんなシンプルな理由です!

飯島 あ!そうなんですか!?

相羽みう そうなんです!そんな深く考えてなくて。でも最初から予想してたわけではないですが『女性限定』にすることでのメリットが凄く色々とあって。

例えば、『女子だけやから誰かの家で作業会できたり』だとか。あと『子育ての話で盛り上がってくれる人がいたり』だとか。『ママ友みたいな感じメンバー同士で仲良くなってる方がいたり』とか。そんな感じでやっていくうちにメリットとかが沢山見えてきましたね!

なのでそのまま『女性限定』で!という感じで続けています。

飯島 なるほど!ありがとうございます。

基本的にやることの強制はしない放任主義!以前は違ったけど徐々に変化していきましたね

飯島 近年はオンラインサロンなども増えてきているじゃないですか?そんな中で、大所帯のコミュニティのリーダーやサロンオーナーを務めるみうさんはどういう意識で運営しているか?リーダーとして心掛けている点もお聞きしたいです。

相羽みう そうですねー。でも結構私は放任主義かもしれないです。

色々イベント主催したりとか、みんなが仲良くなれる場とかは作るんですけど『参加者に任せる!』っていうタイプではありますね。

「これをやりましょう!」とか強制したり。「やったかどうか?」確認したり。みたいな事はあんまりしないタイプです。

コミュニティに入ることで『それぞれのメンバーの良いところを引き出したり』とか『好きなことを見つけてもらえたら良いな』というスタンスでやっていますね!

飯島 そうなんですか!とはいえ、入会してから「自発的に自分の良さや好きな事を見つけるのが難しい」みたいな人っていないですか?

相羽みう います!そういう人向けに、作業会とかグループコンサルみたいなものを用意して、直接的に関われる環境や質問できる場は用意してますね!そこで導いてます。

飯島 なるほど!そこである程度見つけてもらって自走して独り立ちしてもらう!みたいな事を意識して運営しているんですね。最初からそういうスタンスだったんですか?

相羽みう 私がそういうふうに変わっていきましたね!段々。

最初の頃は逆に「こないだ行った〇〇やった?」みたいな感じで逐一確認するスタンスだったんですけど。なんか…もう大人なんじゃないですか?(笑)

「義務教育じゃないよな」とかって、なんかいろいろ疑問を感じることとかもあって、今のスタンスになりましたね。

飯島 (笑)なんかそのバランス難しいですよね。

相羽みう ね!難しいんですよね本当に。コミュニティとかスクールによってもスタンス色々やと思うから。

飯島 ありがとうございます。

参加者側の時は「何をしたらコミュニティ主催者が喜ぶか?」貰うのではなく与える事を意識してます

飯島 今お話頂いたようにビジネスコミュニティやオンラインサロンのリーダーを務めてるみうさんですが、参加者側としても色々なビジネスコミュニティを見てきてますよね。その両方の経験があるみうさんが考えるコミュニティ活用方法を。「コミュニティに所属しているならこう立ち回るのが良いよ?」みたいな部分を最後にお聞かせ頂きたいです。

相羽みう はい。それはマーチャントクラブの菅さんから教えて頂いたなと思うんですけど、『コミュニティ主催者と関わる』っていうのがすごい良いな!って思います。

本来、オンラインサロンを利用する人でも塾やスクールに入る人でも『何かをもらう事』を待ってるのが当たり前だと思うんですけど『与える事』をすると良いですね。

例えばですけど、マーチャントクラブでいうと遠征の勉強会の時は東京開催の時より参加人数がどうしても少なくなるんですけど、そういう時に手を挙げたり(参加したり)とか。

他には、菅さんのラジオ番組・休日会議で質問が無なさそうだったら質問を積極的に送ったり!とか。

私もコミュニティの主催をしているから「どういう事をしてくれる人がありがたいか?」みたいなものがなんとなくわかるんですね。なので両方の立場で感じれるのはすごい貴重で大事だなと思います。

何かやっぱり参加側としてだけじゃなくて、主催者が何をしてくれたら嬉しいか?を考えてそれを与えれているか?という目線で今一度見てみると、見え方がめっちゃ変わってくるなと思います。

私に教えを下さった菅さん自身も、20代の時とかは主催者の人と仲良くなることをしていた!そのために何をしていたか!っていうような事を飲み会で言ってはって。

「これは何かセミナーとかで聞ける内容じゃないな」って思いましたね。

なんかそういうのも含めてマーチャントクラブの懇親会とかめっちゃ楽しかったですね!

なんかリアルやからこそ言えるというか…Twitterとかで絶対につぶやけへん内容とかブログに書けない内容とかを色々話してくれるのが面白かったです(笑)

飯島 うあわ。気になるなあ(笑)

相羽みう ふふふ(笑)いや色々!本当色々あります!!

飯島 なんか、みうさんが主催者である TBAとかで、メンバーさんにこれやられたら嬉しいな!みたいなのってありますか?

相羽みう そうですね。なんかイベントとか作業会とか企画した時に参加してもらえるのとかすごい嬉しいです!例えば私が東京行った時とかに「この日ごはん行くから一緒に行きませんか?」みたいな募集をした時に参加表明してくれたり。

あと報告とかをもらえるのも嬉しいし。

他にはそうだなあ…私は普段は大阪にいるので東京にいるメンバーが TBA公認としてイベントを開いてくれる!とかも主催者としては嬉しいですよね。

他のメンバー同士が仲良くなっていくのを見守る事が本当に好きなので!

飯島 みうさん、ありがとうございました!

クラブNO.141・相羽みうプロフィール

ティアラ株式会社代表(夫婦で仕事してます)相羽みう


平成生まれ、京都出身、夫と大阪市内で二人暮らし。13才からアフィリエイトサイトを運営し、人気副業OLブロガーを経て20代で夫婦揃って起業。

好きなことを仕事にしたい女性に向けて、子どもの頃からインターネット大好きな経験を活かして、集客やセールスをウェブで自動化する方法をお伝えしています。

受験も就活も上手くいかずに消えてしまいたいと思ったとき、インターネットに人生を救われた経験から起業。

・No.1 ビジネス系女性YouTuber
・無料オンラインサロン参加者7,000人
・女性限定ビジネスアカデミー『TBA(ティアラビジネスアカデミー)』主宰


仕事:
ウェブでものをつくったり売ったり、オンラインサロン主催したり、セミナー講師、動画制作、イベント企画運営、メルマガ配信などおもしろそうと思ったこといろいろやってます。

趣味:
海外旅行、リアル脱出ゲーム、これから来るぞ!っていうYouTuberを探すこと、恋愛リアリティーショー、行きたい場所をグーグルマップで探索、ジャニーズ

好きなもの:
ポムポムプリン、シナモロール、すみっコぐらし、King&Prince、JO1、IZ*ONE、とにかくかわいいもの大好き

好きなブランド:
Apuweiser-riche、ブルーレーベル・クレストブリッジ、JILL STUART


ティアラ株式会社代表取締役・相羽みうのブログはこちら

インタビュアー / 飯島裕之

飯島裕之(kunkun)/ 企画構成作家


1985年東京都江戸川区生まれ。企画構成作家、HIPHOPクリエイター。

2016年の12月、菅智晃氏からの教材購入をきっかけにアフィリエイトに参入。開始1年で会社員としての月収を超え個人事業からの収入基盤を確立。

その後、総購入者数7千人を超える人気ビジネス教材の講師に就任、5万作の電子書籍の中から優秀賞を受賞するなど瞬く間に頭角を表す。これまでの指導実績は上場企業も含め7社・500人以上。

現在、数多くのイベント主催から培った企画力・Web販売から培った販促力を機軸に、売上に伸び悩む実業家やクリエイターの『Web制作』『サービス設計』『企画提案』などプロデュースに従事。裏方として黒衣に徹しながらも、ブレイクダンス/グラフィティアートなど、エンターテイメントの分野に長く生息してきた事からHIPHOPクリエイターとしての顔も持ち合わせ、アート創作の仕事もひっそりと受注を続けている。

相馬みうさんのインタビュー前編も合わせてご覧ください。