avatar
つづきじゅんこ
マーチャントクラブ広報委員の「つづき じゅんこ」です。この記事では、マーチャントクラブに所属する経営者へのインタビューを通じて、マーチャントクラブの魅力や個々の経営者の経験を通した学びをお伝えします。

今回取材するのは、クラブNO.181、よこにゃんさんこと、横田寛明さんです。上手くいかないことばかりで、目の前のことに絶望した不遇な時期を経て、今はやりがいのある仕事を見つけて毎日が充実しているよこにゃんさん。ここまでのコミュニティや人、ビジネスとの出会いについてお聞きしました。

前編をご覧になっていない場合は、こちらか前編取材記事へどうぞ!

メンバーのようにビジネスで生き生きできる未来にしたい。

つづき:まず、最近転職されたことについてお聞きします。それまでの工場勤務は長年辞めたいと思われてたんですか?

横田(よこにゃん):いや、少し前まで辞めたいとは思ってませんでした。14年間勤務してきて、かなり安定してるっていう側面はあって、その土台をもとに挑戦できていたので。

つづき:それが今回、転職しようと思ったきっかけは何だったんですか?

横田(よこにゃん):ここ2年くらいで会社に危険な機材の導入が増えて、人の入れ替わりが早くなったり、機材を使用することで身の危険を感じたこと。そんな身体的な危険がある中で、上層部から「代わりなんていくらでもいる。」という発言があったことが、きっかけでした。

つづき:それはかなり、引っかかる発言ですね。

横田(よこにゃん):あとはすでにマーチャントクラブに入っていて、人に喜んでもらえるものを作ることが本当の価値提供でビジネスだと、メンバーの方々を見て感じていたということがあります。

そんなビジネスをしているクラブメンバーは、目が生き生きしてる。でも、会社の上司を見ると、目が死んでたんですよね。そんな上司のような未来じゃなく、メンバーの方々と同じようにビジネスで生き生きできる未来にしたいと、自分の中で気づけたことも転職のきっかけとして大きいです。

資金を増やしていろんなことをしてみたい!でも、副業はまったく上手くいきませんでした。

つづき:もとはなぜ、メッキ業に就いたんですか?

横田(よこにゃん):大学が工学部で、就活の時、研究職に就きたいという気持ちがありました。だから他の内定を蹴っても研究したいというのがあって、たどり着いたのがメッキ業でした。

つづき:そうだったんですね。仕事をしながら、起業・副業を考えることはありましたか?

横田(よこにゃん):めちゃくちゃありましたよ。もともとやったことのないことをいろいろやってみたい、という思いがすごくあるんです。そのための資金を増やしたかったんですよね。

だから、結構いろんな副業に手を出したけど、ぜんぜんうまくいきませんでした。

つづき:その中で、Twitterは上手くいったということですか?

横田(よこにゃん):Twitterは、それまでにたくさん失敗してきたから上手くいったと思ってます。

未経験のライター業にクラブの中で挑戦できた。それがやりがいのある仕事に繋がりました。

つづき:なるほど。今回の転職先とTwitterは関係ありますか?

横田(よこにゃん):今回の転職先は、もともと自分がその会社主催のコミュニティのお客様だったんです。

つづき:その繋がりで、仕事のお誘いを受けたんですか?

横田(よこにゃん):もう少し段階があって、それこそ素をたどると、マーチャントクラブで講義記事を書いてたことなんですよね。

つづき:それは、クラブの広報委員としてですか?

横田(よこにゃん):はい。それまでライティングなんてまったくやったことなかったので、広報委員で講義記事を書いたのが、Webライターとしての最初でした。

今の転職先とは、その広報委員でのライター活動がきっかけで、うちでも記事を書いて欲しいと言われて半年契約でお仕事をさせてもらってたんです。その流れから今回就活の際に誘ってもらえて、入社することになりました。

学んだマーケティングで、山梨の農業の活性化に携わりたい。それが将来の夢です。

つづき:新しいお仕事は、どうですか?

横田(よこにゃん):まず、やりがいの差がすごく大きいですね。工場勤務は、上手くいく結果が当たり前。逆に問題がある時だけ、怒られるという環境でした。

でも今の仕事は、結果の内容次第でお客様に喜んでもらえる。お客様に喜んでもらえることを間近で感じられるのが、すごく嬉しいです。それにもし、内容がイマイチだったとしても、改善案を提案できる。そんなやり取りにも、すごくやりがいを感じています。

つづき:新しいお仕事を始められて、今後については何か考えていることはありますか?

横田(よこにゃん):これは以前から思ってたことなんですが、マーケティングを学んでそれを山梨で活かしたいと思ってます。

つづき:山梨は、ご実家ですか?

横田(よこにゃん):はい。実家が農業をやっています。実家の農業だけじゃなく、周辺地域の農業の活性化に携わりたい、と思っています。

好きな人のいる環境に飛び込む。そこからやりたいことが見つかって、自分を変えることができます。

つづき:それは素敵な夢ですね。今回やりがいのある仕事に就くことができて、もし今目の前に以前のよこにゃんさんのように自分を変えたい、やりがいのある仕事をしたいという人がいたら、どんなアドバイスをしますか?

横田(よこにゃん):とにかくやりたいと思うことをやってみて欲しい、ってまずは言いたいです。

つづき:自分のやりたいことが、よく分からなという人も多い気がするんですけど、どうですか?

横田(よこにゃん):そうですね。その場合は、とにかく心が動いたところに飛び込んで欲しいです。

そうやって心が動いた環境の中で、徐々に変わっていける。やりたいことが見えてくるというのが、自分の経験から伝えたいことです。

つづき:心が動く環境かどうかは、どうやって判断すればいいですか?

横田(よこにゃん):その環境の中の人が好きかどうか、ですね。こんな人みたいになりたいとか、そういう人がいれば、そこに居続けられますよね。

好きな人が自分のなりたい未来を見せてくれていれば、その環境に居続けられます。その環境の中でいろんなことに挑戦していくことで、経験値が増えてレベルが上がって、その先にやりたいことが見えてくる。自分が変わってきたのが、この流れでした。

今の自分があるのは、コミュニティの力のおかげなんです。

つづき:よこにゃんさんが提供できる環境の一つが、事務局長を務めるマーチャントクラブ埼玉支部ですか?

横田(よこにゃん):うーん、埼玉支部がその人にとっていい環境かは分からないけど、もし来てもらえたら全力でサポートします。

つづき:よこにゃんさんの中で、マーチャントクラブ、埼玉支部など、コミュニティはどんな存在ですか?

横田(よこにゃん):一人でできることって、限界があるんですよね。それが、仲間がいると自分が挑戦する時に、仲間の力を借りることもできる。そもそもコミュニティの力があったから今の自分があると思っています。

埼玉支部のメンバーから支部代表が生まれる。今は、そんな未来を描いています。

つづき:そんな経験をしてきたからこそ、埼玉支部の運営にも全力なんですね。事務局長になったのは、立候補したんですか?

横田(よこにゃん):埼玉支部は代表の馬場ふゆかさんが主宰していた、ホスマーケティがもとになっています。そのホスマーケティで広報をやらないかと声を掛けて頂いて、その流れで埼玉支部立ち上げの時にも事務局長をさせて頂くことになりました。

つづき:埼玉支部は、どんな特長のある支部ですか?

横田(よこにゃん):ふゆかさんは、頑張っている人にすごくチャンスをくれる人なんです。なので、以前の自分のように頑張ってるけど上手くいかない人に来て欲しい!そんな人にいろんなチャンスをつかんでもらって、成長できる環境を提供できる支部です。

つづき:そんな埼玉支部を、これからどんな風にしていきたいですか?

横田(よこにゃん):ちょっと漠然としてますが、入会して半年後にその人自身が変わったな、と感じてもらえるる環境にしたいと思っています。グルコンとか、そう感じてもらえる環境をこれからも、もっともっと整えていきます。

そして、未来には埼玉支部のメンバーの中から、マーチャントクラブ支部を立ち上げる人が出てきて欲しい、そんな想いを持っています。

つづき:そんな未来を描ければ、支部メンバーの大きなやりがいにもなりますよね。本日は、ありがとうございました。

クラブNO.181 横田寛明プロフィール


マーチャントクラブ埼玉支部事務局長

工場勤務を副業で脱却した、2児の娘をもつポーカーイベンター。

きつい・きたない・キケンという典型的な3Kの工場で勤めること14年。副業を必死でやることで、工場勤務を卒業。自分の好きなことを仕事にできています!

2019年にWeb関連の仕事を副業にしたいと思い、Twitterを開始。『1週間で100万円簡単に稼げます』のような情報商材、素直に実践も、もれなく爆死!

Twitter運用開始1年後に、やっと初めて自分の商品を作り販売。Web関連の経営者と繋がりお仕事を頂き、副業が安定。

2020年よりマーチャントクラブ本部に所属。広報委員会に所属、Webライター、SNS運用。

現在は埼玉県の桶川市の古民家でイベント業をしています。アミューズメントポーカー・勉強会・お泊まり交流会などをサポート。

趣味・特技は麻雀、将棋、ポーカー、ボウリング、サウナ

横田寛明X(旧Twitter)

インタビュアー / つづきじゅんこ

つづきじゅんこ

「伝わる力」であなたの魅力が必要な人に届く、ファンができて応援される、未来を自分で創っていける ファン作りプロデューサー。

気づいていないあなたの魅力や想いを、引き出すこと。そしてそれを、本当に必要としている人に届けるための、あなたに合わせた伝え方作りが得意。

「ねばならない。すべき。」の強い長女気質で、自己開示も苦手、相手の気持ちを考えて、何を話すかを常に考えてしまう性格。

営業職を通じて、相手に伝わるコミュニケーション力を身につけたことで、その性格でも、40歳人生初の新規開拓営業で、入社1年でトップ、最高で半期2,000万円を売り上げ、営業70人の中で表彰、24年半の非正規雇用から抜け出し、大手メーカー正社員に。その後も、菅智晃氏の難関と言われるコンサル面談合格、有名女性起業家の方の100名以上の面接を通過し業務契約など、「伝わる力」で道を切り開いている。

そんな風に、未来を自分の力で創り変えていけた「伝わる力」を、遠慮して、言いたいことを言えない。でも、これからの未来を、自分の力で創っていきたい!!そんな人に伝えたいと奮闘中。

過去の経験と30年間の「ファン作り」マーケティング&セールスの実績を土台に、話下手、アピールやプッシュが苦手な人でも、本当に必要としている人に魅力や想いが伝わる方法を、日々研究している。本人は、バカ真面目で面白みがない人と思っているが、話すと面白いとのうわさあり。趣味は、美味しいものの食べ歩き。食べても太らない身体を探求中。

横田寛明さんのインタビュー前編はこちら