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飯島 裕之
マーチャントクラブ広報委員 / 取材担当の飯島裕之(KunKun)です。この記事では、マーチャントクラブに所属する経営者へのインタビューを通じて、その人の魅力に迫りながら学びをお伝えします。

今回取材するのは、クラブNO.149・エッセイニストのえのきさんです。

書籍やメディアからの分析・情報収集を得意とし、エッセイやコラムの執筆を手がけるえのきまこさん。学生時代、ビジネスに取り組んでいた彼女が若くして参入した理由は何なのか?また、会社員になった今も尚ビジネスコミュニティに籍を置いている理由は何なのか?赤裸々に語って頂きました。

多くの人が外に向けて情報発信する中で、身近な仲間を応援することで信頼を獲得し、ポジションを築けた秘訣は何なのか?えのきさんの魅力に迫ります。

前編をご覧になっていない場合は、こちらか前編取材記事へどうぞ!

大学時代にビジネスを始めた理由は「インターネットでお金を得られる!」と知ったから。

飯島 えのきさんは大学生の時からビジネスをされていますよね。どのような経緯で学生の頃にビジネスを始めたんでしょうか?

えのき 最初はYouTubeをきっかけに、インターネットでお金を得られる!ということを知って、観る側からやる側にしてみようと思ったのがきっかけです。

飯島 それって「収益化してみよう!」より「とにかくYouTubeをやる側に回ってみたい!」が先に来ていたんですか?

えのき いや、「お金欲しいな」という気持ちありきでしたね!当時、アルバイトもめちゃくちゃしてたんですけど、お金遣いがすごく荒くて(笑)今は落ち着いたんですけど。

東京によく行っていたので旅行代とかにつかったり。ご飯をご馳走することも多かったですね。

飯島 御馳走するんですか!男らしい(笑)

えのき そうなんです。あればあるだけ使っちゃうので、じゃじゃ馬のように稼いで使う!って感じだったんです。なので家族には「なんであんなに働いてるんだろう?」と不思議がられていました。それで稼ぎ方を調べていたっていうのがありますね。…二十歳の時の話です。

で、それをきっかけにYouTubeでのメディア運営を始めて、もっと発信してみようと思い、メールマガジンを使ったアフィリエイトのことを知ってブログも始めましたね。

上手くはいっていたと思うんですけど、なんか辛くて。というのも、当時教えてくれてた人がすごく厳しい方で、私が「もうついていけない!」ってなってしまったんですね。

それで「もう辞めようかなぁ」と思っていた時に、人と触れ合って関係を構築するということに興味を持って、コミュニティに入ろうと考えました。そんな時にビジネスコミュニティであるマーチャントクラブに出会いました。そこからはアフィリエイトとかは続けていないです。

学生の頃にマーチャントクラブに入った理由と、今所属し続けている理由は変わっています

飯島 そういった経緯があるんですね!現在は会社員をやられていると思うんですけど、なんでビジネスコミュニティであるマーチャントクラブに属しているのか?というところを教えていただけますか?

えのき 元々ビジネスに関しては、学生の時に「自分でやろう!」と思ったから始めたんですけど、マーチャントクラブに関しては「もっと仕事の可能性を広げてみたい!」と思って、大学生の時に入りました。

人と人との繋がりの先にある仕事をみてみたいなと思って。だから、私は逆にビジネスコミュニティに入っていたからこそ、会社員になる道を選んだんですよ。

「会社員になって尚なぜ今現在所属しているか?」というと、純粋に自分の価値をもっと上げたいと思っているからです。なので、学生の頃に入った理由と、今所属し続けている理由は変わってきています(笑)

以前は、『可能性を広げたい』だったり『仕事ってどんなものか見てみたい』だったりが限界だったんですけど、経営者さんと話している中で、『意外と会社員も良いんだよ!』という意見もたくさん頂いて。

藤岡 久仁章さんとかは『会社員やれるんだったらやったほうが良いよ!』っておっしゃってるんですね。

最初は会社員だったという経営者さんが多いので、そこまで拘らずに最初はやってみれば良いんではないか?とのことも仰ってて。でもどうせやるんだったら、自分の価値を高められるスキルが身に付く仕事が良いなぁと、考えさせられるきっかけになりましたね。

そんな事もあって、今は『自分の価値観のアップデート、考え方をストップさせないため』というような自分の成長の為にビジネスコミュニティに属してます。最初は『成功したい』でしたけど、今は『成長したい』ですね。

ひねくれた考えとか全くなく、純粋にその人の事を「応援したい」って自分が思ったら応援したいんです

飯島 今のコミュニティの話にも関係してくると思うのですが、多くの人が外に向けて発信・アプローチする中で、えのきさんは仲間を内側から支えて信頼を得て今のポジションを築きましたよね。意識していた部分とかはありますか?

えのき 私の根本の部分になってしまうんですけど、今まで幸せに育てられてきたんですよ。家庭環境が良くて、家族や親戚に褒められて育ってきたんです。

なので、私の中でひねくれた考えとかが正直全くなくて。純粋にその人の事を「応援したい」って自分が思ったら応援したいんですよね。これ気付いたのは最近なんですけど。「私は幸せに育ってきたからだ!」って!(笑)

皆さん純粋に応援出来ない理由って、自分の中に何かモヤモヤがあるからだと思うんですよね。私はモヤモヤしないんで、純粋に応援したいって思えるんですよね。だから自分で頑張るよりも、応援していたほうが心が落ち着きます(笑)

先程、ポジション築いたって言ってくれていたんですけど、気付いたらココにいたという感じです。

飯島 すごい!応援するということを自然にやられてたんですね?!

えのき そうなんです。だから馬場ふゆかさんと仲良くなったキッカケも、駆け出しの彼女の挑戦を『応援したくてしてた』だけなので。

飯島 よく『応援できる人は応援される人』って言いますけど、僕ももちろん今ではそう思っているんですが…下心を白状すると、菅さんにそう言われて気付けたというか、一番最初は戦略的にそちらに振ったというのがあるんですよね。

えのき 私もその考え方を菅さんから聞きました。元々純粋に応援したい人をしてきた中で、後から『応援する人は応援される人だよ』と聞いて、『あ、そうなんだ!だからか!』と色々と納得しました。

もちろん打算的に『この人と仲良くすれば良いかもな』っていうのはあるかもしれないんですが、それだけだったらそこまで突き詰めて応援出来ない。少なくとも私は疲れちゃうから。なので、純粋に心から応援したいと思える相手かどうか?は大事にしたほうが良いですね。

仲間に優しく出来るのは、自分が幸せだからだし、だからこそ人に優しく出来るんだと思います。

家族や親戚に褒められて育ってきた家庭環境が『仲間を応援したい気持ち』に影響していますね。

飯島 なるほど。僕も子供を育てている身ですが、子育てをされている方は子供をたくさん褒めたほうが良いということですね?(笑)

えのき うん、そうですね。なんで独身の私が言うんだって話ですけど(笑)

なんか、『褒める』と『叱る』をしっかり区別したほうが良いと思いますし、私はそうやって育てられた印象があって。

私、父親も母親も大好きなんですけど…でもしっかり怖いんですよ。ちゃんと叱られるので。

その時は腹立つんですけど、他のところでしっかり見てくれているのは感じるので。褒める時も、無条件に褒めているわけではなくて、例えば「この色選んだの?すごい良いね!」とか、内容がとても具体的なんですよね。

これは母親が言っていた事なんですけど、「すごいね!」はダメで「上手!」が良いんですって。「すごいね」だと漠然としすぎていてダメらしいです。豆知識(笑)

なので全然叱られていたし、怖いんですが、今もちゃんと大好きだし、むしろその言葉も的を得てると思っています。

飯島 しっかりと愛情があるということですよね。

えのき そうですね!あとは納得がいくまで話を聞いてくれるというのがありますね。叱った後も私が落ち着いてから「でもこうした方が良かったよね」と優しかった記憶があります。

飯島 それも全部愛情ですよね。どこまでいっても受け止めてくれるというような愛というか。

えのき そうですね。なので、幸せに育ってきたからこそ、人のことを純粋に応援したいと思えるのが、力の源というか。

応援されたらやっぱり嬉しいから!自分が応援したら喜んでくれるし、逆に応援もしてもらえて嬉しいし。だからWIN-WINの関係…というか幸せだなぁ〜って感じです(笑)

貶し合いしたら辛いけど、褒め合いしたらソワソワしちゃうから良いですよね。甘いって言われるかもしれないですが、普段みんな頑張っているんだから、人と話すときくらいフワフワしてて良いんではないかなと思います。

そういう想いがもっと伝われば良いなと思って、最近はそういう立ち位置に意識的にしています。まぁ純粋に応援したいと思える人の側にしかいないんですけどね(笑)

飯島 なるほど!えのきさん、どうもありがとうございました。

クラブNO.149 えのきまこプロフィール

エッセイスト / えのきまこ


1995/3/11 愛知県出身。

学生時代に独学でWebマーケティングやコピーライティングを学び、 WEB事業に参入。 現在は会社員として働く傍ら、 エッセイニストとしてエッセイやコラムの執筆を手がける。

心を描写する表現力と多角的な視点からの考察力が武器。 読み手や聴衆に対しての伝わり方を日々研究している。 また、WEB制作や動画編集などの裏方作業にも従事。 細やかなサポートに定評がある。

趣味は料理とお菓子作り・フィギュアスケート。 手作りお菓子やオリジナル弁当が密かな人気。

インタビュアー / 飯島裕之

飯島裕之(kunkun)/ 企画構成作家


1985年東京都江戸川区生まれ。企画構成作家、HIPHOPクリエイター。

2016年の12月、菅智晃氏からの教材購入をきっかけにアフィリエイトに参入。開始1年で会社員としての月収を超え個人事業からの収入基盤を確立。

その後、総購入者数7千人を超える人気ビジネス教材の講師に就任、5万作の電子書籍の中から優秀賞を受賞するなど瞬く間に頭角を表す。これまでの指導実績は上場企業も含め7社・500人以上。

現在、数多くのイベント主催から培った企画力・Web販売から培った販促力を機軸に、売上に伸び悩む実業家やクリエイターの『Web制作』『サービス設計』『企画提案』などプロデュースに従事。裏方として黒衣に徹しながらも、ブレイクダンス/グラフィティアートなど、エンターテイメントの分野に長く生息してきた事からHIPHOPクリエイターとしての顔も持ち合わせ、アート創作の仕事もひっそりと受注を続けている。

えのきさんがゲスト出演しているラジオ番組「飯島裕之のダメ素」

『ダメ素』は飯島裕之が配信している『失敗と挑戦のカタチを声に乗せてお届けする』ラジオ番組です。 時には飯島裕之1人で、時には様々な分野のプロをゲストとして招き、今挑戦している事例や失敗談とそこから得た学びをシェアしています。

飯島裕之のダメ素

ゲスト:えのきまこ

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  • 超女子大生時代の超大失敗feat.えのき

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えのきさんのインタビュー前編はこちら