第89回目となる定例会に今回登壇されたのは、マーチャントクラブ主催かつマーケティングコンサルタントでもある菅智晃さんです!
広報員会ライター:堺彬
今回のテーマは『集客』です。
前回、前々回と菅さんにはオプトインとプッシュメディアでの発信方法について解説していただきました。
メルマガや公式LINEの準備が整えば、あとは人を集める(集客する)だけ。シンプルに聞こえますが、「それが難しいんだ!」と頭を抱える人も多いのではないでしょうか。
実際に私も、ブログやTwitterなどを駆使してメルマガ登録や成約に向けた集客を頑張っているわけですが…。
日々試行錯誤を繰り返しては頭を悩ませています。
今回の講義は、そんな集客に関する悩みを解決に導く方法について解説してくださいました!
講義の概要をまとめると、以下の通りです。
- 集客における考え方
- 『人の力を借りる』集客方法の効果
- 人の力を借りられる存在になるための行動
菅さんは自身の体験談をもとに、最も効果の高かった集客方法について語ってくださいました。
そして、今回は「集客がうまくいかない」「最適な集客方法がわからない」という方向けの内容となっています。
ネットで調べるだけでは絶対に手に入らないリアルな情報だと感じたので、ぜひ本記事を参考にしながら本編の動画を見ていただけると幸いです。
講師 菅智晃 プロフィール
2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立。編集者型モデル、箱型モデル、サービス利鞘モデル、量産型会員制モデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。
現在はライフワークを中心に、地元の店舗コンサルティングを無料実施、月1回の勉強会と交流会を全国各地で開催するクラブの設立。また、就職と起業が全ての方にとって同列の選択肢となる時代作りを目標に、セミナーや講演を開催。好きな事は起業志望者や経営者との交流。プライベートも99%がビジネスで出会ったクライアントやパートナー。
2016年以降は、中小企業から上場企業までマーケティングを中心としたアドバイザーやプロジェクトに参画。マーチャントブックスでは全シリーズの監修者として輝く経営者の認知拡大に努める。
著書
メール起業40の成功法則(2007年)
小さくて強くて会社の作り方(2014年)
株式会社アイマーチャントHP
プロフィール詳細
公式LINE
※毎週日曜日配信中のPodcast番組『休日会議』の最新情報もお届けしています!
講義概要
集客における考え方
菅さんは序盤、集客における考え方についてお話してくださいました。
いざ自社商品の認知を広げるために人を集めたいとなると、ほとんどの場合「自社商品を買ってもらう(利用してもらう)ために集客を頑張ろう」と考えるのではないでしょうか。
私も集客のために、日々ブログやSNSなどを更新したりして、自分の持っているスキルやサービスを紹介する毎日です。
しかし、菅さんは「自社商品ばかりに目を向けてしまわないほうがいい」と話します。
なぜなら、「ビジネスにおいて何よりも大切なのは、顧客となる人に喜んでもらうこと。誰を笑顔にしたいかはっきりしているのであれば、顧客との架け橋になる同業者の方を味方にしてから自分の商品・サービスを提供していくのがいい。」
と、菅さんは話されます。
このお話を聞くまで、自分が売りたい商品・サービスなんだから、自分の力で集客をするのが当たり前だと考えていたので、「それは盲点だった…!」と衝撃を受けました。
そして、菅さんは続けます。
- 同業の人のお役に立つにはどうしていけばいいか?
- どうやったら味方になってくれるだろうか?
- 自分が提供できるものはなんなのか?
上記の内容を考えて集客を意識した方が人は集まる、という助言をいただいた時は、今までの概念が覆された瞬間でした。
『人の力を借りる』集客方法の効果
講義の中盤では、人の力を借りる集客方法を選んだ結果、どのような効果を生み出したのか。実際に、菅さんが体験してきた事例についてお話してくださいました。
世にある集客方法を大きく分けると、以下の3つです。
『買う』・・・広告をうって人を集める
『作る』・・・ブログやYouTube、SNSなどで人を集める
『借りる』・・・人の力を借りて人を集める
菅さんは上記の3つの集客方法をすべて実践してきており、一番効果が高かったのは『借りる』集客方法とお話してくださいました。
さらに、「相手の認知度を借りれば、自分の信頼や認知がなくても集客はうまくいく」と助言してくださったのです。
実例については、ぜひ講義動画を見ていただきたいところですが…。
全てが実体験であるため、「まずは何をすればいいのか」などを理解できました。
正直言って、ここまでのリアルな実体験を共有してくださる方を見たことがありません。
途中「そんなに言っちゃっていいの!?」と思うシーンもありました。
こうした「ここだから聞ける話」の共有がされるのがマーチャントクラブの醍醐味の1つです。
ここは、お言葉に甘えて、実例を参考にしながら実践に移していこうと思いました。
人の力を借りられる存在になるための行動
講義の後半では、人の力を借りられる存在になるための行動について解説してくださいました。
講義の序盤、中盤部分で人の力を借りることの効果は想像できたものの、続いて出てくるのが「どうやって人の力を借りればいいの?」ということ。
実際に私も、人とのコミュニケーションがそこまで得意ではなかったので、何をすればいいのか講義を聞きながら考えていました。
その疑問を解決するべく、このパートでは『人の力を借りられるようになった方法や経緯』を実体験をもとに話してくださいました。
Webが中心になると広くつながることに目が行きがちですが、改めて「人との繋がりの大切さ」を感じました。出会いはデジタルでも人と人。だからリアルな繋がりを大切にすればするほど、力を貸してくれる人が出てくる…。
ネット社会となった今だからこそデジタルな出会いに頼りがちですが、やはりアナログ的な繋がりを大事にしたほうがいい。
そうすることで、人は力を貸してくれるようになるのですね…。改めて人とのつながりを大事にしたいなと思いました。
堺的見どころポイント
ここからは、ライター堺が「ここは特にチェックするべき!!!」と思ったポイントについてお話させていただきます。
主観を通しての話となりますが、動画視聴の際に参考にしていただければと思います!
菅さんの実体験すべてが見どころ
今回の見どころは、菅さんの実体験すべてです。
- 過去に菅さんは何をやってきたのか
- どうやって人の力を借りられるようになってきたのか
- 集客に向けてどのような工夫を凝らしてきたのか
マーチャントクラブに入会して1年以上たつ私ですが、「そんなことがあったんだ!」と驚かされるポイントがいくつもありました。
特に後半部分の、「人の力を借りられる存在になるために何をしてきたのか」は必見です。
戦略を持って人との繋がりを作っていくこともいいですが、何より互いが互いを紹介をしていくような。そんな関係性を生み出していくのがいい、と語ってくださいました。
そして、今回の講義を聞いて感じたことは、人の協力がなくてはビジネスでうまくいくのは難しい。1人の力では限界があるものの、協力してくれる人が増えれば集客に困ることはない。
普段から人との繋がりを大切にするためにも、今のマーチャントクラブという素晴らしいコミュニティを大事にしていこうと感じました。
改めまして、菅さん。
貴重なお話、ありがとうございました!
ちょっとした余談【定例会当日の出来事】
ここからは少し余談として、定例会当日の出来事をお話させていただきます。
今回の定例会は、前回に引き続き、マーチャントクラブの事務所にて行われています。
Zoomにて配信をしながら、菅さんの話を直接聞きたいという人が事務所に集まっていました。
※当日はソーシャルディスタンスを保ちながら、講義を開催しております。
まず最初に、マーチャントクラブ広報委員会統括マネージャーでもある藤井さん(フジップリンさん)の挨拶からスタートです。
まずはマーチャントクラブ・支部の活動報告から。
『支部』とは、「ビジネスの基礎を学びたい」「これからビジネスに挑戦したい」人向けに設立された、新たなビジネスコミュニティです。
現在、6つの支部が設立されており、支部代表の方がそれぞれ活動報告と今月開かれる定例会の詳細をお話されました。
そして、支部の活動報告が終了したら、菅さんの講義がスタート!
会場となったアイマーチャントさんの事務所には「菅さんの話を聞きたい」「マーチャントクラブのことをもっと知りたい」というメンバーが集まっていました。
みなさん、真剣に話を聞きながらも、写真を撮る際には笑顔を見せるシーンもありました。
そして、講義の中盤。
いったん休憩を挟んだ後に、マーチャントクラブの姉妹コミュニティでもある『UP Guild』の説明へと移ります。
『UP Guild』は、ブログに特化したコミュニティであり「ブログ集客に力を入れたい」という個人事業主やブロガーが集まる場です。
主催は、来客メディアコンサルタントでもある佐藤旭さん。
アシスタントは私、堺 彬が務めています。
貴重なお時間をいただき、ブログの重要性やコミュニティ内でできること、マーチャントクラブメンバー限定で設けた特典についてお話をさせてもらいました。
そして、講義が進み、終盤へ差し掛かったところ。
最後に、井口 宏大さんがニーズマッチ・マーチャント支部についてのお話をして、締めくくりました。
そして、マジメな講義が終わった後は、事務所に来たメンバーで談笑タイム。
美味しいおつまみを食べながら、菅さんは1人ひとりの近況を聞いて相談にのっているシーンが見受けられました。
講義が終わって疲れているはずなのに、真摯に話を聞いてくれる。
そんな優しさが目に見えてわかるからこそ、定例会に直接参加しようと考える人が多いんだと私は感じています。
そういう私も定例会に必ず参加しているのですが。
勉強するのはもちろんですが、「直接菅さんの話を聞いて、刺激をもらいたい」というのが参加理由としてあります。
一般的なセミナーだと、なかなか直接的に相談ができることはありません。
しかし、リアルな繋がりを大事にするマーチャントクラブであれば、相談したいことをいつでも相談できる。
こういった魅力が、マーチャントクラブにはあると感じているんですね。
なので、普段ビジネスをしているけど相談ができない。
今していることが果たして正しいことなのかわからない。
そんな方こそ、マーチャントクラブへの扉を開けていただきたいと感じています。
マーチャントクラブ自体もどんどんバージョンUPしているので、今後の展開にもぜひご期待ください!!
広報員会ライター:堺彬
マーチャントクラブは学びはもちろん、素敵な交流がある素晴らしいコミュニティです。 今回の記事でビジネスにおける学びもそうですが、クラブの雰囲気が少しでも伝わったら幸いに思います。
第89回マーチャントクラブ定例会
集客
講義全編
集客の話(前半)50分27秒
集客の話(後半)51分59分
マーチャントクラブのメンバーは過去の講義ビデオをいつでも振り返る事ができます。(講師によっては当日参加者のみに公開する部分があり、講義ビデオでカットしています。)また、勉強会では交流会も含めて自由に質問が出来る環境がありますので、当日参加をお勧めいたします。
講義ビデオは予告なく公開を中止する事もありますので、メンバーは極力講義ビデオに目を通して、理解を深めていただければと思います。
※過去の講義となりますので講師の方々へ直接の質問はご遠慮ください。クラブメンバーの方で、わからない部分や聞いてみたい事は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。勉強会のテーマも随時募集しております。