MERCHANT CLUB BOX vol.7の講師は、アイマーチャントに来てから7年になった小川健太がステップメールを題材にお送りします。ここでステップメールについての考え方、使い方を少しだけ僕(菅智晃)の方から説明しますね。

無料コンテンツや各種フォームといったコンバージョンポイントからメールアドレスを集めて、そこに目的に合わせたステップメールを発動させる。僕がステップメールを僕が知ったのは2003年、30日間の無料メール講座に登録した時でした。この無料講座は30日間のメールが終わると、復習と題して、再び1日目からのメールが届きました。笑

ステップメールと分かってはいるものの、毎日届く内容が面白かったこともあって、その人からメールが届く事が自分の中で日常となり、彼が別途送ってくるメールも、ほぼ100%開封して読んでいました。

ビジネスは利益をあげていかなければ成り立ちませんが、ステップメールの直接的な目的を販促だけに括ってしまうのは勿体ない…。接点を増やしたり、認知してもらったり、その用途は多岐にわたります。

ステップメールのシンプルな5つの活用方法

● メルマガ発行者についてのメールが数通届く。

現在のメルマガに、新規の読者をいきなり混ぜても既存読者と新規読者では温度差が結構出てきてしまいます。そこで、1通〜5通のステップメールを組んでおいて、自分自身の事や考え方、そしてこれから送る内容に興味を持ってもらえる文章を送ります。その後に、新規読者を既存のメルマガに入れて情報発信をしていくと、より高い反応を得やすくなります。

● 365日、毎日決まった時間に一言文章が届く。

一貫したテーマをもってTwitterで投稿を続けます。リツイートされた投稿なども含めて365個溜まったら、1日1言のステップメールにして毎日決まった時間にメールを届けるように組みます。実体験から得た事、ワンポイントアドバイス等、まめ知識のようなものも良いです。日々メッセージが送られてくるので、登録してくれた人にとって、あなたの存在が日常化して距離がグっと縮まります。

● 無料講座として30日間、毎日メールが届く。

30日間じゃなくて7日間でも10日間でもかまいません。僕は昔、夏期講習と題して2週間動画を送り続けるステップメールを作りました。メールなので文章を使用しますが、文章中心である必要はありません。文章を書くのが苦手な人は動画や音声のリンクを貼っても良いし、全てが動画や音声中心でも良いし、飽きさせない工夫の一貫として織り交ぜても良いです。

また、一貫したテーマでブログやメルマガを書いている方は反応が良かった記事を集めて、無料コンテンツを作るのもありですが、メール講座として作っておくと、そこで初めて興味を示してくれる人もいます。

● 情報提供から商品販売までのメールが段階的に届く。

商品の販売を目的としたメールを作っていきます。最初から商品について語るのではなく、情報のシェア、ノウハウの提供から入るのがポイントです。そのため、ステップメールに登録してもらうためのタイトルは無料レポートのタイトルのように工夫する必要があります。

コンバージョンポイントを無料コンテンツにおいているプロダクトローンチは、ステップメール(文章+動画+音声)の組み合わせで、初日売上最大化を目的としたプロモーションの1つ。大それた企画のように見えるようで凝った(練りに練った)ステップメールだと捉えて問題ありません。

● 商品販売後のフォローメールが届く

商品を販売して終わり…という販売者が多い事もあり、フォローメールは喜んでもらえます。友人の望月さんは365日分のフォローメールを作り、毎日毎日情報のシェアを送るというのをやっていました。3日1回、3ヶ月間届く等、工夫しながら用意しておきたいところです。

このステップメールの活用は、難易度が高いと思われている傾向にあります。起業当初の僕からすると、なんて便利な機能が出来上がったんだ!と、使わない手はないと感じます。まず、メールマガジンは、1人1人に送るのが大変になってきたからメルマガ配信サービスを使う。そんな気概を持っていれば、機械的で魂の抜けた無機質なメールを送る事はまずありません。

そして、ステップメールも同様です。1人1人登録タイミング違う方々に向けて、この人は3日目のメールで、あの人は5日目だから、え〜っと…というように混在しないために、ステップメールという便利機能があります。

ステップメールが難しそうだと思ってる方のほぼ全ての人は、ステップメールを販促手法の1つという誤った紐付けをしています。ぜひともステップメールの必要性を感じた上で、効果的な活用方法を吸収してほしいと思います。

前半講義内容

01・ステップメールを利用しないことで、どれだけの損をするのか?  
02・飛躍するためのステップメールには必ず○○化を意識する。
03・提案価値、経験価値、感動価値…ステップメールで関われるのは?
04・ビジネスを安定させるために一役買うステップメールの用途とは?
05・ステップメールで必要なスキルはズバリ○○です!
06・成果に差が出るアマチュア好みのノウハウと玄人好みのノウハウとは?
07・アマチュア好みのノウハウが成長を妨げる大きな原因とは?
08・玄人はノウハウの○○を見ています。
09・成果を出したいけど成果を出せない…その原因は○○です!
10・言われないと気づかない、成長ステップの圧倒的違いとは?
11・やらなくて済むことをやらないことが成果に繋がる理由とは?
12・プロと呼ばれる人が心がけている、たった1つの心構えとは?
13・”即行動”が結果に繋がる本当の理由とは?
14・こんなタイミングが「やり方」を変えるべきタイミングです。
15・方法論を学ぶ前に、○○をしなければいけません。
16・未経験のジャンルで成果を出すための考え方とは?
17・まずは「○○」から。これなら誰にでもできます。
18・差がつくのは能力の差ではありません。本当に○○です。
19・ノウハウの合う合わない…そんなことより○○を抑えてください。
20・メルマガとステップメールの決定的な違いと活用方法の違いとは?
21・ステップメールで重要なのは○○。その理由とは?
22・ステップメールの基本概念であり、極意とは?
23・勘違い続出!そもそも、濃い”リスト”とは?
24・情報発信における大きな勘違い。○○が逆です。
25・濃いリストがあれば成果が出る⇒勘違いです。その理由とは?
26・情報発信の視点から考える「無料オファーが」成り立つ本当の理由とは?
27・なんでみんなブログから始めるの?損し過ぎです。
28・濃いリストを集めても良い3つの条件とは?
29・誰にでもできるステップメールの準備方法とは?
30・ステップメールの重要な概念は○○です。その役割とは?
31・ステップメールはテレビ番組と同じ?多くの人が勘違いしています。
32・メディア視点から見るステップメールとその使い方とは?
33・マーケットインの闇。現在のインターネット業界が抱える大きな問題点とは?
34・ステップメールを作る時に頭を絞って考えるポイントは?多くの人がズレています。
35・ステップメールを資産にするためには○○が必要です。
36・資産化ステップメールを作るためのコンセプトの作り方とは?
37・シナリオを複数に分けるべき2つの理由とは?
38・読者さんのことを考えたシナリオを作るために意識すべきポイントとは?
39・ステップメールを活用するための基本戦術。これなら、全員活用できます。

中盤講義内容

40・ステップメールを書く前に身に付けるべきものとは?  
41・間違えると大問題。文章を参考にすべき人物と参考にしてはいけない人物とは?
42・文章を書く時に見落としがちな重要ポイントとは?
43・文章のプロになる必要はありません。その理由とは?
44・下手でも伝わる文章を書くポイントは「○○の言葉」です。
45・勝てる土俵で勝負すべき絶対的な理由とは?
46・自分の勝てる土俵を確認する、X軸・Y軸・Z軸理論とは?
47・世の中の流れを確認する時に意外と使える”ある場所”とは?
48・「専門家」になることの重要性と知られていない重要ポイントとは?
49・専門家になるために必要な2つのポイントとは?
50・読者の心を掴むための情報提供の仕方は○○を取り入れることです。
51・信用を掴みとるために入れるべき情報とは?
52・嘘と演出の明確な違い。嘘は絶対についてはいけません。
53・情報発信者として辿り着くべき先とその理由とは?
54・読者が情報発信者に対して持っている大きな誤解とは?
55・ステップメールの種類と正しい作り方とは?
56・ステップメールに役割を持たせるとは?そして具体例です。
57・複数のステップメールを展開する時に注意すべき2つのポイントとは?
58・メルマガ配信時における2つの基本原則とは?
59・ステップメールを作る時に決めておくべき最重要項目とは?
60・ステップメールを再利用?具体的な事例と方法論です。
61・1通目に力を入れるべき明確な理由と必ず入れるべき項目とは?
62・具体事例1:自己紹介シナリオの内容と作り方の解説
63・ステップメールを楽に作るために再利用すべき材料とは?
64・基本戦略に沿った使い方をするための、自己紹介シナリオの役割とは?
65・具体事例2:特典シナリオの内容と作り方&活用方法の解説
66・特典シナリオの役割とは?
67・役割を果たすべきために注意すべき配信内容とは?
68・読者さんとの距離を詰めるためのイベントとは?
69・具体事例3:サポートシナリオの内容と作り方の解説
70・サポートシナリオで伝えるべき内容とは?
71・満足度の向上に繋げるために必要なこと○○です。
72・具体事例4:商品開発シナリオの内容と作り方&活用方法の解説
73・お客さんが求めるサービスを探るために必要なのは○○です。
74・シナリオを再利用する具体的な使い方とは?
75・具体事例5:販売シナリオの内容と作り方の解説
76・商品ありきではなく、提案ベースで提案する理由とは?
77・横型にシナリオを作るとは?
78・絶対にやってはいけないステップメールはこれです。信用を失います。
79・具体事例6:リスト増加シナリオの作り方の解説
80・シナリオ作りの練習に最適である理由とは?
81・シナリオを上手に使うために必須の考え方とは?
82・実際にシナリオを作ってみよう!

後半講義内容

83・シナリオの考え方がステップメール以外でも使える理由とは?  
84・メルマガ配信時に法律で注意すべき2つのポイントとは?
85・興味を持ってくれた人にだけ読んでもらうための施策とは?
86・「世の中の情報の9割が公開されている。」その真意とは?
87・人のメルマガを読む時に意識を向けるべきポイントとは?

第7回マーチャントクラブ東京勉強会

第7回マーチャントクラブ東京勉強会 / 小川健太講師
テーマ


ステップメールの目的別活用法

前半講義

52分20秒

中盤講義

59分35秒

後半講義

13分32秒


マーチャントクラブでは過去の講義ビデオをいつでも振り返る事ができます。(講師によっては当日参加者のみに公開する部分があり、ビデオでは非公開になる場合があります。)また、勉強会では交流会も含めて自由に質問が出来る環境がありますので、当日参加をお勧めいたします。

※過去の講義となりますので講師の方々へ直接の質問はご遠慮ください。クラブメンバーの方で、わからない部分や聞いてみたい事は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。勉強会のテーマも随時募集しております。