ビジネスで結果を出している人たち、特に長期継続している人たちの共通項は何か。それは、必ず一定数から支持されているという事です。支持はお客さんだけではありません。同業者や仲間、先輩後輩など、色々な方々からの支持の集合体が長期継続の要となっています。

応援されるためには、応援する側になる事はもちろんの事、ノウハウやスキルに関係なく誰でも出来る強力な方法があります。その答えは実にシンプルで「宣言(公言)」することです。自身のブログやSNSなどWEB上でしっかりと明言しましょう。大五郎さんは、ある宣言をきっかけにライブチケットの販売数が10倍になりました。(販促中のチケットが5枚→50枚に!)

大きな目標であればあるほど、周囲から否定されたり揶揄される事もありますが、宣言した事で初めて現れる支持者(応援してくれる人)が登場します。宣言するのが怖い…という方は大勢いますが、成し遂げたい目標のために、これくらい出来なければ埋もれていきます。

大五郎さんはミュージシャン(Dai-Go!Low)として活動されています。様々なWEBサービスやメディアを通じて、自己表現の場が広がりましたが、音楽で生計を立てるというのは、音楽業界が不振と言われ続けている通り、一筋縄ではいきません。

音楽活動とは別途、WEBサービスで収入基盤を築いて思う存分音楽に没頭するというのも1つの手段ですが、大五郎さんは音楽で利益を出していく事を選びました。大五郎さんが結果を残す事で、ストリートミュージシャンをはじめとする未来のアーティストにとって希望になりますよね。モノで溢れるこのご時世、購買意欲や応援の促進に「ロマン」の要素は大きいなと感じます。

大五郎さんは休日会議でマーチャントクラブの存在を知り、入会後は小川健太のバックアップオプション(年間顧問コンサルティング)で力を付けてきました。

僕も学生時代はバンドにのめり込んでいたのですが、最近は大学時代に聴いていた音楽を部屋で延々流しています。この頃の仲間や環境がきっかけで僕は迷わず独立を決めました。音楽は当時の記憶を鮮明に呼び起こしてくれて、刺激、情熱、勇気、希望、感動をわずか数分間で注入してくれます。思い出と音楽は知らず知らずのうちに深くリンクしてますね。

この思い出と音楽をリンクさせるというのは非常に重要な部分で、ドラマで流れていた曲だから頭に残っている…というと同じような形で、規模の大小はあれど個人でも仕掛けていく事ができます。世の中、歌が上手い人は大勢いて、素晴らしい曲や詞を手がける人も大勢いますが、それでも音楽で生計を立てるというのは一筋縄ではなく、単純に良い作品であれば売れるというわけではありません。戦い方というのは確かに存在します。

そこでマーケティングスキルを磨く大五郎さんは、デジタル化の利便性に加えて、日頃大切にしているアナログ要素を組み合わせて、宣言を境にどんどん応援される人になっていきました。

大五郎さんがどのようにWEBを取り入れ、また、どのようにしてリアルで展開して応援連鎖を生み出したのか?すべての業種に共通する「応援される人の秘訣」をご覧ください。


第29回マーチャントクラブ東京勉強会

テーマ


【0→1シリーズ】応援される人になるための「応援連鎖構築法」


マーチャントクラブでは過去の講義ビデオをいつでも振り返る事ができます。(講師によっては当日参加者のみに公開する部分があり、ビデオでは非公開になる場合があります。)また、勉強会では交流会も含めて自由に質問が出来る環境がありますので、当日参加をお勧めいたします。

※過去の講義となりますので講師の方々へ直接の質問はご遠慮ください。クラブメンバーの方で、わからない部分や聞いてみたい事は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。勉強会のテーマも随時募集しております。