第88回目となる定例会に今回登壇されたのは、マーチャントクラブ主催かつマーケティングコンサルタントでもある菅智晃さんです!

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広報員会ライター:堺彬

この記事は、前回の講義に参加してさっそくメルマガを立ち上げた、広報委員会ライター堺がお届けします♪

今回のテーマは『プッシュメディアの発信における基礎固め』です。

プッシュメディアとは、「メルマガ」や「公式LINE」、「メッセンジャー」のこと。
今回の講義は、そんなプッシュメディアの配信にて押さえておくべきポイントを具体的に解説していただきました。

ちなみに、前回の講義『「訴求力UP」〜オプトインの重要性と25の施策〜』を聞いてさっそくメルマガ配信をスタートした僕ですが…。
「どういった内容を配信すればいいの?」とひたすらに悩んでいました。

そんな中、今回の講義を聞いた後の感想としては「これで明日からの配信に迷わなくて済む!」と、深い暗闇の中から抜け出したような気持ちになっていました。

講義の概要をまとめると、以下の通りです。

  • プッシュメディアの使い方とは?
  • メルマガや公式LINEでの配信内容
  • 通知を送る際の時間や考え方について

「プッシュメディアの配信をスタートさせたばかり」「配信をしてもいまいち反応が悪い」という方向けの内容となっているので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

講師 菅智晃 プロフィール

株式会社アイマーチャント代表取締役、株式会社KNOCK取締役/マーケティングプロデューサー


2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立。編集者型モデル、箱型モデル、サービス利鞘モデル、量産型会員制モデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。

現在はライフワークを中心に、地元の店舗コンサルティングを無料実施、月1回の勉強会と交流会を全国各地で開催するクラブの設立。また、就職と起業が全ての方にとって同列の選択肢となる時代作りを目標に、セミナーや講演を開催。好きな事は起業志望者や経営者との交流。プライベートも99%がビジネスで出会ったクライアントやパートナー。

2016年以降は、中小企業から上場企業までマーケティングを中心としたアドバイザーやプロジェクトに参画。マーチャントブックスでは全シリーズの監修者として輝く経営者の認知拡大に努める。

著書
メール起業40の成功法則(2007年)
小さくて強くて会社の作り方(2014年)

株式会社アイマーチャントHP
プロフィール詳細
公式LINE

※毎週日曜日配信中のPodcast番組『休日会議』の最新情報もお届けしています!

講義概要

プッシュメディアを使い分ける

菅さんは講義の序盤、プッシュメディアの使い分けについて説明してくださいました。

メルマガや公式LINEの配信を始めたものの、以下のような悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。

  • それぞれの配信内容は統一すべきなのか
  • TwitterやInstagramとの違いはどう出していくべきか

こうしたメディアの使い分けは、恐らく最初に誰もが悩むポイントではないかなと思います。
僕はまさにここで悩んでしまっていました。

ただそんな悩みに対して、菅さんは具体的な解決策を提示してくださったのがこのパートでした。

聞けば聞くほど「盲点だった!」と、意外と使い分けができていないことに改めて気づきました。

それぞれのメディアにおいて、読者とどのような関係でいるべきなのか。
「ただただ有力な情報を配信しているだけでは、良好な関係は築けない」ということに気付かされた瞬間でもありました。

メルマガ・公式LINEの配信内容について

講義中盤では、メルマガ・公式LINEの配信内容についてお話してくださいました。

いざプッシュメディアの準備が整ったとしても、「何を配信すれば?」と手が止まってしまう方が多いと聞きます。
実際に私も、配信の準備ができたものの、配信内容をどうしていくべきなのか日々頭を悩ませていました…。

「情報発信=良いことを発信する」とどうしてもなってしまいがちですが、菅さん曰く「ただただ情報を配信しても、一方通行の配信になってしまい読者を置いていってしまう。それでは読者との良好な関係を築けない。」とのこと。

さらに「メルマガはメルマガ。LINEはLINEで配信すべき内容や最初の一文を変えるべき。」と、配信における大切な考え方を共有してくださいました。

そこから具体的な配信内容について話してくださったのですが…。
「なるほど!だから今までの配信は読者に響かなかったのか!」と、納得の連続でした。

メルマガや公式LINEを読んでくださる読者とは、どういう状況・心理なのか。
しっかりと意識しなくてはいけないなと感じると同時に、改めて読者と向き合うことの大切さを学んだ瞬間でもありました。

よく使いがちなコピーやフレーズ

講義の後半では、よく使いがちだけど絶対に使ってはいけないコピーやフレーズについてお話してくださいました。

プッシュメディアを活用していざオファーをするとなった時、キャッチーなコピーは欠かせません。
ただ、ありきたりな言葉を使ってしまうと逆に悪影響を与えてしまう、とお話してくださいました。

途中、使ってはいけないNGワードもピックアップしてもらったのですが、「ああ、かなり使っているな」と冷や汗ものでしたが、意外にもよく見かけるものが多く…。「だからダメだったのか」ともなりました。

ネットを活用する人が増えてきている現代において、似たようなコピーやフレーズは差別化にもなりません。
むしろ、「NGワードは絶対に使わない!」という強い意志でコピーを書いた方が、読者の目を引く結果になることを学びました。

見直すところだらけでメモが止まりませんでした…。

堺的見どころポイント

ここからは、ライター堺が「ここは特にチェックするべき!!!」と思ったポイントについてお話させていただきます。
主観を通しての話となりますが、動画視聴の際に参考にしていただければと思います!

広報委員会ライター堺彬

プッシュメディアでオファーする時の考え方

講義の後半部分にて、菅さんはプッシュメディアでオファーするときの考え方についてお話してくださいました。

プッシュメディアを運用する人は、最終的に自分の商品やサービスに繋げるのが一般的です。そんな時、『全力で売る』という意識でオファーをしなくてはいけない、と菅さんは言います。

読者のことを意識するあまり、オファーをするときに相手に嫌われないように慎重な言葉選びをすることも少なくありません。
僕もよく「興味があればどうぞ」という言葉を使って、保険をかけてしまうことが多々あります。

ただ、「僕からのオファーは得をします」という意気込みで配信をしなくては読者に対しても失礼、とのこと。
むしろ読者から「待ってました!」と言われるような、売り込まれることに誇りを持ってもらうぐらいの発信をしていくのが大事と熱く語ってくださったのです。

話を聞いた時、自分が持つ商品・サービスに自信を持っていなかったことにハッと気付かされました。

確かにいきなり売り込まれると、嫌な気持ちになるものです
ただ互いの関係値がしっかりと良好なものであれば、売り込まれて嫌な気持ちになることはほぼありません。

そのため、普段から読者との関わりを意識しなくてはいけないと改めて気付かされた瞬間でもありました。

おかげさまで、この記事を書いている僕もこれからの配信内容に迷わなくてすみそうです。

改めまして、菅さん。
貴重なお話、ありがとうございました!

ちょっとした余談【定例会当日の出来事】

ここからは少し余談として、定例会当日の出来事をお話させていただきます。

最近の定例会は、マーチャントクラブの事務所にて行われています。
Zoomにて配信をしながら、菅さんの話を直接聞きたいという人が事務所に集まっていました。

※当日はソーシャルディスタンスを保ちながら、講義を開催しております。

講義が始まる前に写真を撮っておこうと、参加者の皆さんを写真にパシャパシャおさめていきました。

その中の何枚かをご紹介していきます。

そして、今回も菅さんがメインで講師をやるということで、最初の挨拶は前回に引き続き、マーチャントクラブ広報委員会統括マネージャーでもある藤井さん(フジップリンさん)の挨拶からスタートです。

まずは、去年新たに設立されたマーチャントクラブ・支部の活動報告から。
『支部』とは、「ビジネスの基礎を学びたい」「これからビジネスに挑戦したい」人向けに設立された、新たなビジネスコミュニティです。

現在、6つの支部が設立されていますが、活動報告と今月開かれる定例会の詳細を各支部長(事務局長)が話していきました。

そして、それぞれ支部の活動報告が終了したら、いよいよ菅さんの講義がスタートです!

遠方で離れているとはいえ、聞いているメンバーの皆さんは真剣そのもの。
Zoomで話している時、画面越しでもしっかりとメモを取っている姿が見受けられました。

「自分の事業にどう活かしていこうか」
そんな心の声が聞こえてきそうですね。

そして講義が終わった後に、クラブメンバーの佐藤旭さんが主催する『UP Guild』についてお話をしていきました。

『UP Guild』はブログで集客をしたい・売上を出したいと考える個人事業主やブロガーさん向けのブログコミュニティとなっています。

僕もアシスタントとして活動しているので、自分なりに魅力をお伝えさせていただきました。緊張しっぱなしでしたが、菅さんも途中でフォローしてくださりました。

もう感謝感謝です!

そして、マジメな講義が終わった後は、事務所に来たメンバーで談笑タイム。
ここからは互いの近況を話しながら、今後の想いなどを語り尽くしていきました。

マジメな時はマジメに。
でも力を抜くときはしっかりと抜きながら、コミュニケーションを取っていく。

これがマーチャントクラブの特徴でもあり、魅力となっています。

こういったオンオフがしっかりしているからこそ、菅さんの話を聞きたいという人が後を絶たないんだろうな、と改めて感じましたね。

マーチャントクラブ自体もどんどんバージョンUPしているので、今後の展開にもぜひご期待ください!!

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広報員会ライター:堺彬

以上、今回の講義をきっかけに、人との対話を意識していくことを誓った堺がお届けしました。

マーチャントクラブは学びはもちろん、素敵な交流がある素晴らしいコミュニティです。 今回の記事でビジネスにおける学びもそうですが、クラブの雰囲気が少しでも伝わったら幸いに思います。

第88回マーチャントクラブ定例会

テーマ

『プッシュメディア』発信における基礎固め

講義全編



始まる前の余談 7分55秒
広報委員会からのお知らせ(支部代表報告)37分56秒
講義前編 33分41秒
講義中編 47分31秒
講義後編 29分22秒
講義の終わりに(姉妹コミュニティUP Guildの紹介)11分20秒

 

マーチャントクラブのメンバーは過去の講義ビデオをいつでも振り返る事ができます。(講師によっては当日参加者のみに公開する部分があり、講義ビデオでカットしています。)また、勉強会では交流会も含めて自由に質問が出来る環境がありますので、当日参加をお勧めいたします。

講義ビデオは予告なく公開を中止する事もありますので、メンバーは極力講義ビデオに目を通して、理解を深めていただければと思います。

※過去の講義となりますので講師の方々へ直接の質問はご遠慮ください。クラブメンバーの方で、わからない部分や聞いてみたい事は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。勉強会のテーマも随時募集しております。