マーチャントクラブセミナー第47回目の講師は、映像制作の専門家であり、株式会社アクラ代表取締役の井坂光博さんです!

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広報員会ライター:松崎康学

この記事は、実はプロダクトローンチを訝しんでいた、広報委員会ライターの松崎がお届けします。

もしかしたら、プロダクトローンチと聞いて、あなたは落胆したかもしれません。何故なら、インターネットで検索して出てくるプロダクトローンチの主な解説は以下だからです。

  • 数千万円~数億円の爆発的な売上を短期間であげることができる
  • 粗悪な商品も売れるので、詐欺まがいとしてクレームを生む手法
  • 準備にコストがかかり、失敗すると大赤字になる

非常に胡散臭いですし、お客さんに迷惑の掛かる手法は決してすべきではないと私は思います。

ですが、実際に動画でプロダクトローンチを手掛けてきた井坂さんはこう言い切ります。

『商品が良ければプロモーションがどうであれ、売れるし、感謝される』

そう、大切なのはその商品自体にお客さんの求める価値があるかどうかです。

プロダクトローンチは、短期間でお客さんとの信頼関係を劇的に深め、ファン化していく手法です。だから売れます。しかし、粗悪な商品は売れた後に、その信頼関係をズタズタに破壊します。だから詐欺まがいとなってしまいます。

しかし、扱う商品自体が素晴らしいものであれば、プロダクトローンチでお客さんの信頼を失うようなことにはなりません。それどころか爆発的に売れ、心から感謝されます。

あなた自身の、或いはあなたが力になりたい誰かの商品は『本当に価値のあるもの』なのではないでしょうか?

もしそうであれば、この講義の動画プロダクトローンチ手法は、あなたとクライアントの心強い武器になることは間違いないと私はこの講義を視聴して強く思いました。

しかも、そのためのプロモーション動画に必要な機材は、ビデオカメラと三脚だけ。莫大なコストがかかるわけではありません。(リスト取得など、プロダクトローンチの前段となるコストは除きます)

この講義を視聴し、その中で示される14の質問になぞって対談をすることで、クライアントにも顧客にも感謝される動画プロモーションを実現できるとしたら…。それはあなたのビジネスにとってどのような素晴らしい価値をもたらすのではないでしょうか!

ぜひ、ご視聴下さい!

\この講義は下記の未来を描く助けとなります。/

 

・力になりたい人がいるが、自分にできることが分からない
・クライアントの売上に貢献したい
・リストはあるが、全然商品が売れないのでどうにかしたい
・プロダクトローンチはお客さんを焼き尽くすからやりたくないと感じている
・プロダクトローンチというとコストがかかりすぎて手が出せない
・短期間でお客さんとの深い信頼関係を構築したい

講師 井坂光博 プロフィール

株式会社アクラ代表取締役 / マーチャントクラブ本部副代表

北海道出身。

プロフェッショナルとしてクライアントを支える事を一貫したクエリエイター。映像はつくるものではなく運用するものと捉え、映像をつくって終わりではなく、どのように運用するのかを想定した上でクリエイティブを設計すること事が強み。マーチャントクラブでの登壇回数も多数あり、マーケターとしての一面も持つ。(在籍2014〜現在)

講義概要

『商品メリット』から『理念』への共感へ~ストーリー構築のための14の質問~

講義では、井坂さんが実際に動画プロダクトローンチで活用している、対談動画を組み立てる『14の質問』を元に、動画制作をなぞる形でレクチャーしながら進行します。

この『14の質問』が秀逸で、売り手がこの質問に答えて見込み顧客に伝えることで、見込み顧客の共感を、商品の『メリット』から、売り手の『理念』にずらして行きます。

すなわち『商品そのもの』に興味を持っていたお客さんが、『売り手そのもの(個)』のファンになるという事です…!!!

なので、この14の質問をクライアントであるホルダー(販売するコンテンツの制作者、コンテンツホルダー)に投げかけ、対談動画を作っていくだけで、プロダクトローンチに使うストーリー動画ができてしまう!という優れもの。

このストーリー構築のテンプレートだけでも実践的な価値があるものですが、井坂さんの各質問とストーリー構築の関係性、そのロジックについての解説を理解することで、顧客心理を動かす本質を学ぶ事ができます。

その事は、ローンチだけにとどまらず、情報発信の記事作成、ステップメールの構築、セールスクロージング等、顧客心理の絡むあらゆることに応用が利く法則を学ぶ事と同じだな。と私は強く思いました!

ストーリー構築のための14の質問

1.ホルダーのコンテンツ分野における影響力を示すために、何が提示できますか?

2.ホルダーは過去にどのような実績や成果をあげていますか?経済的または社会的な側面から教えてください

3.最終的に販売するコンテンツが約束するメリットはなんですか?具体的に書いて下さい

4.コンテンツ開発のきっかけとなったエピソードを、ストーリーを交えて教えてください

5.コンテンツ購入者が“具体的な成果”を得られるまでの過程を教えてください

6.コンテンツが成果を上げる瞬間を目の前でどのように実演することができますか?

7.競合コンテンツはなんですか?

8.競合コンテンツに対してホルダーのコンテンツが持つ優位性はなんですか?

9.過去にあなたのコンテンツを購入した人はいますか?もしいる場合、出演は可能ですか?

10.ホルダーが活動全体を通じて伝えたい理念(スローガン)はなんですか?その理念を持つに至ったエピソードを実際の経験をベースに具体的に教えてください。

11.販売するコンテンツ名と概要を教えてください

12.コンテンツの詳細を箇条書きで教えてください

13.コンテンツを購入する資格があるのは、どのような人ですか?

14.コンテンツ購入者はあなたのコンテンツを受け取ることでどのような未来に進むことができますか?

※セミナー動画では、上記質問を資料配布していたため、質問内容の投影スライド切り替えタイミングが遅れてしまっています。上記の質問を見ながらの動画視聴をお勧めします。

松﨑的見どころポイント!

ここからは、ライター松崎が「ここは特にチェックするべき!!!」と思ったポイントについてお話させていただきます。

主観を通しての話となりますが、動画視聴の際に参考にしていただければと思います!

クライアントを支えてきた職人だからこそ語れる本質

個人的見解ではありますが、井坂さんは、一見すると少しクールな印象を受けるかもしれません。講義では淡々と話をしていて、時にちょっとキツメな表現をすることもしばしば。

一方でそれは、経営者を『縁の下の力持ち』としてサポートしてきた、井坂さんの職人的な在り方を感じさせます。

もともと映像制作という舞台裏のサポートに徹する立場から、さらに映像制作にマーケティング、プロモーション企画とを掛け合わせて、経営者としての大きな差別化を果たしてきた井坂さんです。

常にスポットライトを浴びて舞台に立つのではなく、誰かにスポットライトを当て、企画・映像制作をはじめとした実務面で、クライアントの下支えを徹底してきたからこそ、口当たりの良いフレーズや綺麗ごとばかりではない質実剛健な職人気質がにじみ出ているのではないかと私は感じました。


一見すると近寄りがたく感じる印象は、そんな浮ついたところのない誠実さの表れではないかと思います。

そんな井坂さんだからこそ、

・詐欺的と捉えかねられないプロダクトローンチの本質を、どしっと構えた職人的な経営者として語ること

・洗脳的とさえ言われる、心理学を取り込んだローンチのストーリー構成テクニックを、扇動的な経営者ではなく、人を支えてきた経営者として語ること

の説得力は大きく、意味のあるものではないでしょうか?

ところどころ、ポロっと漏れ出る、井坂さんの『人の支えになることがやりがい』、という言葉。いささかツンデレ気味なこの言葉にこそ、思わず井坂さんの『個』に共感せざるを得ない『理念』があるように思います。

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広報員会ライター:松崎康学

以上、広報委員会ライターの松崎がお届けしました!

主催者からのメッセージ

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菅 智晃

僕がプロダクトローンチを知ったのは2004年。初日売上最大化のプロモーション方法として、当時はプロダクトランチという言葉で浸透していました。

Youtubeの利便性も高くないその頃は、いわゆるリスト取得後のステップメール(文章)中心。それから、14年が経過してプロモーションが乱立し、ローンチ手法=悪というレッテルが一部で貼られています。

誇大プロモーション、中身のないコンテンツ、新規を焼き尽くす売り切り逃げ切りパータンの増加。どれもこれもローンチ展開なので、無理もありません。

ただ、見方を変えれば、それだけイケてない商品でも、売れてしまうというパワフルさがあります。

「手法に罪はなく、使い手次第」

数億円が動く裏側も含めて、その方法論を身につけて個々のスケールに落とし込んで活用しようというのが、今回の井坂光博さんの講義ビデオです。

井坂君が映像クリエイターとして数々のローンチ展開を目の当たりにしている中、最適な活かし方とコアを伝えてくれます。表面上に出ない裏側部分というのは、WEBでは公開されていないだけに秘匿性も高いです。 

WEBで商品やサービスを販売する上で、セールス初日にドドドドっと注文が入る流れは、文章ステップオンリーの方でも必要スキル。マルコさんの4人に1人が購入するステップメールも、大いにその要素が文章化されています。

ステップメールに装飾するようなイメージで、 動画、音声、PDF、サイトなどを組み合わせてどのようにプロモーショを展開していくのか?塾や講座による活用方法だけではありません。

映画、コンサート、書籍、洋服、家電、料理の新メニュー、規模は違えどあらゆる商品やサービスに有効活用できます。

1発企画としてのプロモーションではなく、オプトイン後の常時プロモーションにも有効です。録画したものを生放送と言う事が多いエバーグリーンの形は置いておいて、僕らがローンチ手法を身につけて提案価値より大きな体験価値と感動価値を提供できれば、ビジネスライフがもっともっと楽しくなります。


個人で出来るプロモーション技術を習得しよう

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菅智晃
言葉が一人歩きして誤解を招きがちな「プロダクトローンチ」について、冒頭でそうじゃないよとお伝えしました。
本編は下記よりパスワードを入力してご覧ください。

第47回マーチャントクラブ札幌勉強会

第47回マーチャントクラブ札幌勉強会 / 株式会社アクラ 井坂光博講師
テーマ


「個」をプロデュースするための動画プロモーションテンプレート

前半講義

42分37秒

中盤講義

25分44秒

後半講義

38分31秒


マーチャントクラブでは過去の講義ビデオをいつでも振り返る事ができます。(講師によっては当日参加者のみに公開する部分があり、ビデオでは非公開になる場合があります。)また、勉強会では交流会も含めて自由に質問が出来る環境がありますので、当日参加をお勧めいたします。

※過去の講義となりますので講師の方々へ直接の質問はご遠慮ください。クラブメンバーの方で、わからない部分や聞いてみたい事は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。勉強会のテーマも随時募集しております。