マーチャントクラブは経験の有無に関わらず、挑戦する事を満喫したい人達が集う場にしたいと、昨年の4周年記念の時に強く思うようになりました。そして1年以上前から着々と挑戦を形にしてきたのが、石原佳史子さん。未知の領域に飛び込むリアルタイムな事例が共有できる機会となりました。
マーケットインがお客さんの求めているものを提供するのに対して、プロダクトアウトは市場の声を聞いた上で、喜んでもらえるサプライズをするような感覚。誤解されがちですが、どちらも顧客の声に基づいた施策です。
サプライズにはもちろんハズレる事もあり、一流企業にも度々あるわけですが、そこには挑戦者としての壮大なロマンがあると僕は感じています。
今は描けるスケールに魅了されて人や資金も集まりやすいインフラがありますよね。少しここでえんまりさんの歴史を振り返ると…。
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講師のえんまりさんはパティシエから一転、インターネットビジネスの世界に飛び込みました。
アドセンス、ブログやメルマガのアフィリエイト、そこからは社員を雇わずにチームでビジネスをスタートさせて、オンラインオフラインを問わず、縦横無尽に事業を展開させていきました。瞬く間にその年商は2億円。
その後は、マーチャントブックスで出版して、非常に難しいとされていAmazonの総合ランキングで1位、即増刷。雲のような生き方に刺激を受けた人が大勢いました。
そのえんまりさんは、2億円事業をポイっと手放して、海が見えるところに住むと言って鎌倉へ。日本をよくしたいという思いでえんまりさんが培った経験から経済へと目を向け、社会問題の解決へと舵をきります。そこで開発されたのが起業・ビジネス体験型ボードゲームの「THINGi」をプロダクトします。
「THINGi」を入り口とした事業計画を見て、僕は震えました。
おそらく西野カナの比じゃありません。(すみません。おっさんなのでいつも震えた後は言いたくなります。) 僕が5月の勉強会で、もっと自由に思い描いたビジネスへチャレンジしていこうという話をしましたが、まさにえんまりさんの取り組みは、0からビジネスに取り組んでいる方々の視野を広げる新たな指針となります。
カンカンが5月のセミナーで話していたように(動画アップされてるので見てください)、生み出していく活動へのシフトは非常に明るい未来が待っていると感じています。
えんまりさんが取り組んできたビジネスの背景、スケール、世界観を知り、僕らが今できる事の可能性を広げるきっかけになればと思います。
挑戦するからこそ伝えられる事がある
第57回マーチャントクラブ辻堂勉強会
プロダクトアウトからマーケットイン、
そして新時代の《トランス・プロダクト》へ

マーチャントクラブのメンバーは過去の講義ビデオをいつでも振り返る事ができます。(講師によっては当日参加者のみに公開する部分があり、講義ビデオでカットしています。)また、勉強会では交流会も含めて自由に質問が出来る環境がありますので、当日参加をお勧めいたします。
講義ビデオは予告なく公開を中止する事もありますので、メンバーは極力講義ビデオに目を通して、理解を深めていただければと思います。
※過去の講義となりますので講師の方々へ直接の質問はご遠慮ください。クラブメンバーの方で、わからない部分や聞いてみたい事は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。勉強会のテーマも随時募集しております。