第94回目となる定例会に今回登壇されたのは、マーチャントクラブ主催かつマーケティングコンサルタントでもある菅智晃さんです!
広報員会ライター:堺彬
今回のテーマは『妄想から始める創造』です。
普段、起業家や個人事業主として活動している人の中には、「こんなことをやってみたい」「あんなビジネスをたちあげてみたい」と考える人も多いのではないでしょうか?
自分のやってみたいことに夢を膨らませて、家族や友達に想いを語る人も多いのではないかと思います。しかし、「そんな妄想なんて叶うはずない」と相手にされなかった経験はありませんか?正直いうと、私は何度も経験してきました。
有名な漫画ワンピースの中でも、主人公ルフィは「海賊王に俺はなる!」という言葉を発しています。ルフィのように夢を追いかける人は見るものの心を奪い、尊いものですが、どうやって実現に向けて行動していくのかわからない人もきっといるはずです。
もし「やりたいことがあるけど、どうやって実現していくのかがわからない」「妄想だけで終わってしまう」という人は、今回の講義がまさにピッタリです!
なぜなら今回菅さんは、「こんな事業を展開したい」という妄想を具現化する方法をわかりやすく共有してくださったからです。
講義の概要をまとめると、以下の通りです。
- 【事例紹介】知識や実績ない人でもやりたいことは実現できる
- 根拠のない妄想を手名付けた人ほど駆け抜けられる
- 妄想から創造を生み出すためのワーク
今回は、「自分がやりたいと思ったことを具現化したい人」「事業の実現化に向けて具体的な行動指針を見つけたい」という方向けの内容となっています。
ネットで調べるだけでは絶対に手に入らないリアルな情報なので、ぜひ本記事を参考にしながら本編の動画を見ていただけると幸いです。
講師 菅智晃 プロフィール
2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立。編集者型モデル、箱型モデル、サービス利鞘モデル、量産型会員制モデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。
現在はライフワークを中心に、地元の店舗コンサルティングを無料実施、月1回の勉強会と交流会を全国各地で開催するクラブの設立。また、就職と起業が全ての方にとって同列の選択肢となる時代作りを目標に、セミナーや講演を開催。好きな事は起業志望者や経営者との交流。プライベートも99%がビジネスで出会ったクライアントやパートナー。
2016年以降は、中小企業から上場企業までマーケティングを中心としたアドバイザーやプロジェクトに参画。マーチャントブックスでは全シリーズの監修者として輝く経営者の認知拡大に努める。
著書
メール起業40の成功法則(2007年)
小さくて強くて会社の作り方(2014年)
株式会社アイマーチャントHP
プロフィール詳細
公式LINE
※毎週日曜日配信中のPodcast番組『休日会議』の最新情報もお届けしています!
講義概要
【事例紹介】知識や実績ない人でもやりたいことは実現できる
講義の前半では、自分がやりたいと思ったことを具現化してきた人たちの事例を共有してくださいました。
何かやりたいことが見つかっても、「自分には知識がない」「経験値がないから挑戦ができない」となり、諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。実際に私は、「まずは実績作りをしなくては。」と考えて、本当に挑戦したいことを後回しにしてきました。
しかし、菅さんはこう語ります。
「自分が持っている知識内で考えなくていい。場の提供をすれば知識は必要ない。」
菅さんはそう言いながら、とにかく「これをやりたい!」と決めてまっすぐに行動した結果、成果が出てきたという人の事例を共有してくださいました。
- 物ではなく、人の良さや魅力を発信し続けた結果、多くの人に支持される
- 自分より結果を出している人を顧客対象にして、売上を大きく上げる
詳しい事例を共有してくださったおかげで、私は自分が持っている知識や経験内でしか物事を考えていないことに気づきました。何より自分が挑戦したいという想いがあるにもかかわらず、「今の自分にはできない」と決めつけていたのです。
しかし、講義の前半でこの考え方はなくなりました。なので、「やりたいことはあるけど諦めてしまった」という経験がある方は、ぜひ前半の事例を聞いていただければと思います。
根拠のない妄想を手名付けた人ほど駆け抜けられる
講義の中盤では、妄想の重要性について語ってくださいました。
菅さんは「自分のやりたいことを実現していくためには、根拠のない直感や得体の知れない妄想が重要だ」と語ります。
人によって「こんな生活をしたい」「こんな事業を実現したい」という考えを持っているかと思います。しかし、あくまで夢や妄想で終わらせてしまい、そのまま諦めてしまうことも少なくありません。
私もよく自分にとって都合のいい妄想をしますが、何をすればいいのかわからず途中で諦めてしまうことが多いです。途中で挫折してしまう自分に嫌気がさす時もあったりしますが…。
ただ菅さんは、「考えること自体に意味がある」と話を進めます。
「妄想というのは、これまでの限界だと思っていた物事を取り払ってくれる。だからこそ、妄想は大事。」
未来への過程をみていく中で見つかる課題をどうやって乗り越えていくのか。
自分の成し遂げたいものに向けて、何ができるのか。
1ヶ月後や1年後にどんな姿になっていたいかを考えることで、具体的な行動に移れることを講義の中盤で学びました。
堺的見どころポイント
ここからは、ライター堺が「ここは特にチェックするべき!!!」と思ったポイントについてお話させていただきます。
主観を通しての話となりますが、動画視聴の際に参考にしていただければと思います!
妄想から創造を生み出すためのワーク
講義の終盤では、妄想を実際に具現化するためのワークを行いました。
菅さんは常に「このビジネスだったらどうやって売上を上げるか」という脳内会議を繰り返しているそうです。妄想であれば討論は自由なので、どんなことでも考えていい。毎日のように考えていくことで、考える力が身につきアイデアが思いつくそうです。
そして、考える際には自分自身のスキルだけで考えないことが大事だと学びました。私の場合は自分が持っているスキルのみで考えていましたが、それでは広がらないと菅さんは語ります。
- どんな繋がりがあるのか
- 経費はどれくらいかかるのか
- どれくらいの期間で売上を出すのか
- 利益はどれくらいを狙うのか
- どうやって売り込んでいくのか
事前に要点だけを決めておき、あとは自由に考えてみる。これを毎日考えるだけで、道筋が見えてくることを教わりました。
実際にやってみたところ新しいアイデアが面白いように出てきました。
詳しくは講義動画をぜひみていただきたいです。
講義が終わった後も繰り返し妄想を繰り返していくと、新たな発見や自分が本当にやってみたいことに気づいたりと、違った発見もあったほどです。
なので、何か自分の中でやってみたいことがある方は、ぜひ後半部分を重点的に見ていただけたらと思います。
菅さん。
貴重なお話、ありがとうございました!
定例会当日の事務所の様子をレポートします。
代わりにマーチャントクラブ広報委員会統括マネージャーをさせていただいております、フジップリンこと藤井ヨシマサが、定例会の会場となりましたクラブ本部事務所の様子をお届けします。
定例会当日の司会は私、フジップリンです。
このTシャツは胸元に、本部事務所の所在地である、HIGASHIKURUME(東京都東久留米市)とプリントしてありまして、クラブ公式ウエアとして我々は大切に拝着しております。
ワインレッドのTシャツは、似合っていますでしょうか?
この色は菅さんの奥様のお見立てですから、この質問は、似合ってます!と肯定しましょう。笑
司会でいつも考えているのは、頑張っているメンバーの、表に出てこない素顔をお伝えすることです。
広報委員会のメンバーは毎週木曜日の夜に集合して、マーチャントクラブ会員のみなさんが、どうしたら充実した活動ができるかを真剣にZOOMで討論、打ち合わせをしています。
そんな、見えない素敵な活動を伝えたい。
いつも定例会の冒頭では、広報委員会の中でも中心を担う支部代表にスポットを当てて、活動報告をお願いしています。
トップバッターは、 ”家に帰らない挑戦者!” 新宿支部代表の井口宏大さん。
支部の中では後発組である、新宿支部の活動内容や今後の取組みを紹介してくれました。
新婚さんなのに仕事に没頭すると、事務所から自宅に帰らないこともしばしば。
みなさん、井口さんとのコミュニケーションは楽しいですけれど、家に帰らせてあげてください。
自分からは帰りませんので。
名古屋支部代表のおがたまゆみさん。名古屋からZOOMで参加です。
この写真は、司会をしている最中に私が撮影しました。
さっきまで、はしゃぎ回っていたのにカメラを向けると、しらじらしく真面目なフリをしている、(左から)柴田晴香さん(まんがネキ)、横田寛明さん(よこにゃん)、設楽和久さん(したらパン)、佐藤旭さん(メタバースニキ)。
おっはー!ポーズ(「慎吾ママのおはロック」2000年ビクター)で登場したのは埼玉支部事務局長の横田寛明さん(よこにゃん)。
この日参加できなかった埼玉支部代表の馬場ふゆかさんの代わりに、活動報告をしてくれました。公式のHIGASHIKURUMEのロゴTシャツからもクラブ愛が伝わります。
「よこにゃんとデートなう」で使っていいよ、と写真を一枚いただきました。
各支部代表の活動報告が終わると、いよいよ今回の講師、マーチャントクラブ代表の菅智晃さんの勉強会が始まりました。
真剣に講義を聞く設楽和久さん(したらパン)。
安達知仁さん(東京中央支部事務局長、マーチャントクラブひばりヶ丘時代のメンバー)。
井口宏大さんは、カメラを向けたら急に真面目な顔をしたため、視線が定まっていません(笑)でも、講義は真面目に参加していました。
佐藤旭さん(UP GUILD代表)は、素敵な笑顔を向けてくれました。
今回の講義には参加型のカリキュラムがあり、菅さんの信頼も厚い、金子徹郎さんが前に出てアウトプットしてくれました。いつもいい笑顔です。
横浜支部では事務局長を務める柴田晴香さん(ばたさん)も、カリキュラムに参加しました。ヘアスタイルがボーイッシュになって、ファッションとぴったり似合っていますね。横浜支部代表の松崎康学さんと、ばたさんの2人はバタバタラジオでおなじみの息のあったコンビです。
東京中央支部代表の森山はるみさん(ハルピス)も前に出て参加しました。
この日は遅刻しなかったのか、どこか誇らしげで堂々としています。この調子でいきましょう!
盛り上がった菅さんの講義は、拍手の中で終了しました。
ここからは、そのまま本部事務所で交流会が開催されました。
私が用意したのは、中国のネギのクラッカーにザーサイをのせたおつまみ。
佐藤旭さんが喜んでくれたのが嬉しかったです。
新宿支部代表井口宏大さんと、東京中央支部事務局長の安達知仁さん。
こんなポーズがなぜか似合う、東京中央支部代表の森山はるみさん(ハルピス)。
埼玉支部事務局長の横田寛明さん(よこにゃん)と金内博美さん。
こうしたリアルの交流から生まれる、共感や気付きが次の活動へのエネルギーやチャンスにつながっていきます。楽しい話は尽きません。
マーチャントクラブでは、こうした人と人の対話を大切にしております。
それは、WEBを介したお付き合いでも同じことです。
このレポートで、クラブの等身大の楽しさ、前向きな雰囲気が伝わりましたら幸いです。
ご質問やご相談は、私、フジップリンまたは、このレポートで登場した人物の誰でも遠慮なくお気軽にご連絡ください。
第94回マーチャントクラブ定例会 講義ビデオ
問題解決と妄想駆動(菅智晃本部定例会初の実践ワーク)
講義全編
2時間21分13秒
マーチャントクラブのメンバーは過去の講義ビデオをいつでも振り返る事ができます。(講師によっては当日参加者のみに公開する部分があり、講義ビデオでカットしています。)また、勉強会では交流会も含めて自由に質問が出来る環境がありますので、当日参加をお勧めいたします。
講義ビデオは予告なく公開を中止する事もありますので、メンバーは極力講義ビデオに目を通して、理解を深めていただければと思います。
※過去の講義となりますので講師の方々へ直接の質問はご遠慮ください。クラブメンバーの方で、わからない部分や聞いてみたい事は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。勉強会のテーマも随時募集しております。