第97回目となる定例会に今回登壇されたのは、マーチャントクラブ主催かつマーケティングコンサルタントでもある菅智晃さんです!
広報員会ライター:堺彬
今回のテーマは『メールマガジンの運用基礎』です。
自分の持っているコンテンツや自分の想い・活動内容を知ってもらいたい時に役立つメルマガ。
ビジネスにおいて便利なツールではあるものの、「特に書くことがない」「SNSの方が集客に繋がりそう」という理由で途中で挫折してしまう人は多いのではないでしょうか。
かくいう私もその一人で、メルマガに何度か挑戦するものの、反応がなくて地団駄を踏んだ経験があります。
今回の講義は、まさにそんな「メルマガを始めたいけど何からスタートすればいいかわからない」「どんな発信をすべきか毎回考えてしまう」という人にはぴったりの内容です。
講義の概要をまとめると、以下の通りです。
- メルマガの運用方法と件名の書き方
- メルマガ運用でよく出てくる質問への回答
- 自分ルールを作って目的を持った運用をする
ネットで調べるだけでは絶対に手に入らないリアルな情報なので、ぜひ本記事を参考にしながら本編の動画を見ていただけると幸いです。
講師 菅 智晃 プロフィール
2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立。編集者型モデル、箱型モデル、サービス利鞘モデル、量産型会員制モデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。
現在はライフワークを中心に、地元の店舗コンサルティングを無料実施、月1回の勉強会と交流会を全国各地で開催するクラブの設立。また、就職と起業が全ての方にとって同列の選択肢となる時代作りを目標に、セミナーや講演を開催。好きな事は起業志望者や経営者との交流。プライベートも99%がビジネスで出会ったクライアントやパートナー。
2016年以降は、中小企業から上場企業までマーケティングを中心としたアドバイザーやプロジェクトに参画。マーチャントブックスでは全シリーズの監修者として輝く経営者の認知拡大に努める。
著書
メール起業40の成功法則(2007年)
小さくて強くて会社の作り方(2014年)
株式会社アイマーチャントHP
プロフィール詳細
公式LINE
※毎週日曜日配信中のPodcast番組『休日会議』の最新情報もお届けしています!
講義概要
メルマガの運用方法と件名の書き方
講義の前半では、メルマガの運用方法と件名の書き方について話をしてくださいました。
メルマガを始めようと考える人の最終ゴールは、「自分が持っている商品を買ってもらうこと」と考えている人が多いのではないでしょうか。
実際に私は、メルマガは販売の告知・宣伝をするためのツールだと考えていました。
しかし菅さんは、「長期目線で関係性を深めるためのメルマガを作るのが良い」と言います。
マーチャントクラブは設立9年目に突入していますが、過去のセミナーや動画配信を見てしばらくしてから入会される人も多いそうです。それは関係性を少しずつ深めていき、そこから菅さんの魅力に気づく方が多いからだと思います。
メルマガも同様に、いきなり商品を販売するのではなく、まずは関係性の構築が大事だということを共有してくださいました。普段の活動内容であったり自分の想いであったりを伝えることで、初めて信頼してもらえるようになるのだそうです。
また、何かを売る際にも「メルマガ内でしか売らない」という意気込みで運用をしたほうがいいともお話してくださいました。メルマガだけに絞ることで登録者に対して希少性を見出し、表での発信との差別化をしていくことで最終的には商品の購入につながるとのことでした。
ただ、そんなメルマガも開いてもらわないと意味がありません。
だからこそ件名はすごく大事だと菅さんは話します。
このようなお話を交えながら、実際にメルマガ内で発信する内容や件名の書き方を共有してくださいました。
「メルマガで何を書けばいいかわからない」「開封率が悪い」と感じている方は、ぜひ前半部分の動画を見ていただければと思います。
メルマガ運用でよく出てくる質問への回答
講義の中盤では、メルマガ運用においてよく出てくる質問に菅さんが回答してくださいました。
その場の質問に対して回答をしてくださったので、よりリアルな解決策を聞くことができたと感じています。
定例会に参加していた方の質問内容の例をまとめると以下の通りです。
- メルマガでコミュニケーションは必要ですか?必要だとしたらどのようにしたらいいでしょうか?
- メルマガスタンドは、どこでも差はないのでしょうか?
- メルマガを書かない期間が空きすぎて、配信しづらくなっているのですがどうしたらいいでしょうか?
- 販売するものがなく、オファーがない状態では何から始めたらメルマガを続けられるでしょうか?
- ○名限定、○日間限定、と売っていて、想定より売れなかった場合、そのあと継続して訴求するにはどうすればよいでしょうか?
- LINE公式とメルマガの違いはなんでしょうか?
- 『これだけの方が申し込みしました』みたいなメルマガは、本当なのでしょうか?訴求のためのパフォーマンスなのでしょうか?
他にも質問が寄せられ、その一つ一つに菅さんは過去の経験談から丁寧に回答してくださいました。
きっと似たような疑問をお持ちの方は多いのではないかと思います。
もしメルマガに対してちょっとした疑問点を持っているということでしたら、講義中盤の動画を見ていただくと解決の糸口が見つかるかもしれません。
堺的見どころポイント
ここからは、ライター堺が「ここは特にチェックするべき!!!」と思ったポイントについてお話させていただきます。
主観を通しての話となりますが、動画視聴の際に参考にしていただければと思います!
自分ルールを作って目的を持った運用をする
講義の終盤に菅さんはメルマガ運用のちょっとしたテクニックと注意点をまとめてくださいました。
内容としては以下の通りです。
「メルマガ運用では自分ルールを作りましょう」
「対象を絞ってメルマガを配信しましょう」
「登録した人だけが読める空間をメルマガ内で作りましょう」
「読者が興味を持つ分野の話をしましょう」
「毎回のメルマガに目的を持ちましょう」
メルマガ運営における基礎的な部分を共有してくださいましたが、私自身できていないことに気付かされました。私は初めてメルマガを書いたとき、型にあてこんでいけば結果が出ると感じていました。
ご想像の通り、全くうまくいきませんでしたが、「今回の菅さんが共有してくださったテクニックや注意点を意識すればうまくいきそうだ」と感じました。
なので、メルマガ運営はすでにやっているけど思ったような結果がでないという方は、ぜひ後半部分を見ていただけたらと思います。
菅さん。
貴重なお話ありがとうございました。
ちょっとした余談【定例会当日の出来事】
ここからは少し余談として、定例会当日の出来事をお話させていただきます。
今回の定例会はマーチャントクラブの事務所にて行われました。
Zoomにて配信をしながら、菅さんの話を直接聞きたいというクラブメンバーが事務所に集まっていました。
事務所参加の金子さんは笑顔でいいねポーズ!齋藤さんは恥ずかしそうにパソコンを見ていました。
最初、定例会が始まるまで少し時間が空いているということで、繋ぎ役として私が前に出て話をする機会も増えてきました。
ちなみに、事務所に到着してから急に「繋ぎ役よろしく!」と任されたので、心の準備は全くありません(汗)
「もう少し早めに言っておいてほしい!」と思うのが正直なところでございます。
そして、定例会が始まる前に支部代表の方々による活動報告会が行われました。
各支部の代表がZOOM越しに活動内容や今後の取り組みを報告してくださいました。
そして、いざ定例会が始まるとみなさん真剣そのもの。
しっかりと学びを吸収し、自分のビジネスに活かそうという想いが写真越しでも伝わってきますね!(写真は設楽さんと川名さんです)
今回は、途中で私も前に出て菅さんのサポートをさせていただきました。
いや〜、自分で言うのもなんですがいい笑顔ですね!
最後には、報告として伝えたいことがある人を前に呼び、みなさんの前で発表するシーンもありました。
齋藤さんも前に出て、関わられているビジネスのお話をされていました。
このように、自分の想いを伝えられる場があることもマーチャントクラブの魅力ではないでしょうか。
そして、定例会後は恒例の交流会です。
みんなでテーブルを囲んで各々が食べたいもの・飲みたいものを用意して、いざスタート!
楽しそうな雰囲気が写真からも伝わってきます。
ただ途中、互いのビジネスについて真剣に語るシーンもありました。
途中からみなさん話が盛り上がりすぎて写真はここまでですが、対話が途絶えるシーンは一度もありませんでした。
人との対話を繰り返していくことで、相手のことを信用するようになり、最終的には仕事をお願いしたくなるぐらい信頼できる関係性になっていく。
そんな中、マーチャントクラブは学ぶだけでなく、人と対話をするきっかけ作りの場でもある。
これが1つの魅力だと感じています。
支部の活動も踏まえて、マーチャントクラブ本部もどんどんバージョンUPしているので、今後の展開が楽しみでしかありません!
ぜひ今後の展開にもご期待ください!!
広報員会ライター:堺彬
第97回マーチャントクラブ定例会 講義ビデオ
メールマガジン運用基礎
講義全編
支部代表活動報告共有:22分
前編:28分38秒
中編:54分36秒
後編:36分07秒
マーチャントクラブのメンバーは過去の講義ビデオをいつでも振り返る事ができます。(講師によっては当日参加者のみに公開する部分があり、講義ビデオでカットしています。)また、勉強会では交流会も含めて自由に質問が出来る環境がありますので、当日参加をお勧めいたします。
講義ビデオは予告なく公開を中止する事もありますので、メンバーは極力講義ビデオに目を通して、理解を深めていただければと思います。
※過去の講義となりますので講師の方々へ直接の質問はご遠慮ください。クラブメンバーの方で、わからない部分や聞いてみたい事は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。勉強会のテーマも随時募集しております。